アキュムレーターがトップ営業マン

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こんなご質問をいただきました。
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「アキュムレーターが自分の価値を
 活かせる仕事について知りたいです。
 アキュムレーターに
 営業職は向いていますか?」
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というものです。

アキュムレーターとは、

「いずれ価値が上がる資産を所有する」

このプロファイルの人たちは、
ゆっくり時間をかけて下調べをし、
何を蓄積していこうかを決めます。

彼らはメンテナンスを
ほとんど必要としない資産や才能を探します。

またリスクを嫌い、
ものごとをシンプルに保つのを好みます。

彼らは得意分野を確立し、
内在する価値を見極めることで、
「価値」を生み出します。

※8つのプロファイルの解説は
こちらにあります。
https://jwda.org/whatiswd/8profile.html

読んでみていかがでしょうか?

『営業』に向いていると感じますか?

もしかすると、
一般的な営業のイメージからすると
向いていないと感じるかもしれません。

ですが、
アキュムレーターにも、
トップ営業マンがいます。

実は、
アキュムレーターだけではなく、
各プロファイルに
トップ営業マンは存在するのです。

プロファイルは
職業を限定しません。

あなたが、
やりたいと感じたことを
やるために、
自分の特性を知り、
いかにその特性を活かすのかの
ヒントとして活用してください。

営業の成果を上げる!
という同じゴールであっても、
そこに行きつくまでの道のりは
プロファイルによって違います。

違っていいのです。

プロファイルは
「フローへの最短の道」
なのです。

私が以前、
保険の営業の仕事をしていた時、
同じチームにいた
トップの子は
アキュムレーターでした。

彼女は、
お勧めするのが
とっても下手でした(苦笑)

一緒にお客様のところへ行って
彼女の説明を聞いていても、
「・・・で?」
という感じでした。

きちんと説明はするのですが、
押しが弱く、
お客様としても、
きっと、それで決めないといけない理由が
解らないだろうなという感じ。

けれど、
彼女はトップ営業でした。

その理由は?

コツコツと
粘り強く通うこと。

たまに話を聞いても、
まだあのお客様の
ところに通っているの?
と思うほど。

また、
保険の設計書を
作るパソコンは、
おひとりのお客様あたり、
99枚までしか設計書が
でない設定になって
いたということが
発覚したのは、

彼女が
「あの〜設計書が
出なくなったんですけど・・・」

と、本社に問い合わせたことが
きっかけでした。

会社側も、
1人のお客様に、
99枚以上の設計書を
お届けする営業マンがでると
予想してなかったようでした。

そのエピソードからもわかるように
彼女は、コツコツと通い続けること
押しが弱く、売り込んでこない事で信頼を得て
お客様のほうから、
「そんなに来てくれるなら
あなたから入るから、
何かいい提案持ってきて」
と言われるようになり、

また、売り込まないので
紹介者が徐々に増えていく
ということで、
いつの間にかコンスタントに
トップをとることを実現しました。

営業というと、
口が達者でアピール力があって
ぐいぐいと押しが強い人でないと
成功しないと思われがちですが、

そうとばかりは限りません。

ウェルスダイナミクススクエアの
右側のプロファイル
スター、
サポーター、
ディールメーカーは
一般的な営業マンの
イメージで成功する方が多いです。

左側のプロファイル
メカニック、
ロード、
アキュムレーターは
分析力や、
コツコツさで
トップ営業になります。

クリエイターは
お客様が思いついていない
革新的なアイデアとともに、
営業します。

トレーダーは、
お客様の話をしっかり聞き、
お客様すら気づいていなかった
本当の欲求を引出すことで、
営業します。

『みんなちがってみんないい』

たとえ、
同じ方法でなくっても、
成果を出すことで認められるのが、
営業の仕事のいいところです。

やってみたい!
と思われたなら、
ぜひ、チャレンジしてみてください。