自分が望む未来を実現できる目標設定をするコツ

三日坊主な自分を変えたい。
目標を立てても、行動に移せない継続できない意思が弱い自分を責めてしまう。

そんなのは、もう過去の事。
今回の記事は「フューチャービジョン」に必要不可欠な「感謝」を込めるという部分についてお話したいと思います。

成功と不成功の差は1mmだって聞いたことありませんか?
微塵なごくわずかな差がその明暗を決める。

だとすれば、フューチャービジョンの差は、「感謝」を込めるか否かにあると思っています。

ウェルスダイナミクス考案者ロジャーハミルトンも感謝をもってフューチャービジョンを書きましょうと言っています。

ロジャーの提案するフューチャービジョンを提案する通りに実践していけば、目標達成が現実のものになる。

もしくはその目標に限りなく近いところまで行けるのではないか?

今回、私はウェルスダイナミクス仲間と一緒に一年間を通して真剣に自分の目標計画にじっくり向き合って、計画を立てて、行動をしよう思っています。

そして、フューチャービジョンを活用して着実に前へ進んでいる仲間からフューチャービジョン作成のコツを教えていただきました。
コツを聞いてみると、次の事がわかりました。

目標を掲げたはいいが、計画倒れになってしまう原因は自分の意思の弱さにあるんじゃなくて、フューチャービジョンを勘違いして上手に作れていなかったんだという事です、

同じように勘違いしている人も多いと思います。

前回の記事では、そのフューチャービジョンが自分にとって本当に望む未来ではなかったら、一年間も計画通りに実行しようと意欲がわかないよというお話をしました。

本当に自分が望む未来であるなら、それが達成できたら、自然と感謝の気持ちがこみあげてくるはずです。

一年後の未来になったつもりで書くのがフューチャービジョンです。

感謝をもって書くというのが非常に大きなポイントになるというのがわかりました。

・・・・さて。

なるほど、感謝を込めて書くのね。
わかった。。。と思ったんですが机の前で手がとまりました。

だって、書こうとして思ったのですが「未来の事なんてかけない!!」のです。

それってウソだって思える。

ちょっと駄々をこねてるように感じるかもしれないですが本当に書けなかったんです。

だって、自分がバカみたいだなって思えてしまって。

「起こってもいない事に感謝はできないし、摂らぬ狸の皮算用だ」

と心の中の自分が突っ込みをいれるんです。

そこで、またアドバイスを求めました。

私:「なんだか、フューチャービジョンって嘘つきにならないと書けないみたい。
起こっていない事を起こりました。感謝しますなんて言えないし、見栄はってる気がする」

友人(メカニック)
:「それはわかんない。あなたの事だからね。
だけど、嘘ってことに引っかからないで。
ってか、嘘って実現してないのになんで嘘になるの未来に嘘はつけないよ。だってまだきてないんだもの。」

がつんと来ましたね。

なるほどね~。

まだ来ていない未来の出来事なのに嘘なんてつけない。

過去の事になら、事実がはっきりしてるので、それと違う事を言えば、ウソになるんですよね。

この一言が拍子抜けでしたが私の中で、なるほどね。ポンっと手を打って腑に落ちた感じです。

それはパラダイムシフトが起きた瞬間でした。

アドバイスを受けて、もう一度トライしました。

なるほど
未来の事なら嘘にはならない。
という点はクリアしました。
であれば、目標達成は起こったとして感謝してもいいはずです

そうはいっても、役者じゃないし起こるかもしれないけど起こってもいない事についてどうしたら、感謝の気持ちを込める事が出来るのだろうか?

「フューチャービジョン」

の次の書き出し部分、私はこの一年間に感謝します。
この部分で詰まってしまったのです。

どうしたら、フューチャービジョンに感情を載せる事が出来るのか?

真剣に考えました。

何かヒントがないか、見落としがないか「才能は開ける」を読み返しました。

P55「フューチャービジョンの書き方」を読み返しました。

そこには次のように書かれています。

一年間を振り返って日記を書いているイメージで。。。。

一大発見をしたような電撃が走り、胸が高鳴りました。

これまでフューチャービジョンは箇条書きで書いていましたが

本の通りに、冒頭部分を同じ言葉にそろえて箇条書きにしていました。

でも、私日記を書く時は箇条書きで書いたことはありませんでした。

ロジャーの言う盛り込んでほしいポイントを押さえつつ、本当に日記を書いているように、箇条書きではなくて

つなげて文を書いてみました。

ポイントとは。。。

私の収支は・・・
私の資産は・・・
私の時間は・・・
私の仕事/事業は・・・
私の顧客は・・・
私のチームは・・・
私のパートナーは・・・
私の健康は・・・
私の家族は・・・
私の友達は・・・
私の目的意識は・・・
私の貢献は・・・
次の1年間は・・・

このような箇条書きではなく、いつも日記で書いているように文章をつなげて書くとパソコンを打つ手が乗ってきます。

どんどん流れるように書きあげる事が出来ました。

「私はこの一年間に感謝しています。
なぜなら。。。。」

と書き始めて、気持ちが乗ってきて集中して書き上げることが出来ました。

1時間ほどで書き上げましたが、自分の感覚では15分もたっていないような感覚です。
あっという間でした。

書きながら、何度も同じ個所を繰り返し読んでは訂正し、読んでは訂正し、最後まで読んでは、また訂正しの繰り返しです。

これまでは、一度書いて終わりだった「フューチャービジョン」が

色づき始め輝いて感じられました。

「フュチャービジョン」を書かないといけないな~という「こなさないといけない作業」ではなく、こんなにも楽しく書いた「フューチャービジョン」は初めてです。

そうです。これまで私はフューチャービジョンを書くという事が目標になっていて、自分の理想の一年後に近づくことが目標だったという事をすっかり取り違えていました。

もし、あなたがフューチャービジョンを書けないでいるなら、ぜひ、本当に日記を書いているつもりになって文章の構成を箇条書きから本当に日記をつけるように書いてみてはいかがでしょうか?

そして自分自身をウソつきだとか見栄っ張りと思わないでほしいのです。

大丈夫です。未来に嘘はつけないのですから、これから叶えていく未来なのですから。

きっとペンが走り出すと思います。
ぜひトライしてみてくださいね。

高江洲里乃(スター)