正しく文句を言う方法・・・

あなたは”文句”を言うのは得意??

私は苦手です。

ついつい、相手との衝突が面倒で
自分の抱えている不満や不安を
相手に伝えることができません。

その結果、相手の盲点は拡大し、
自分自身との関係は悪くなります。

そうして、相手の成長の機会を奪う。。。

文句を正しく言うのは
本当に大切だなあ〜って..

そんな事を思います。
(特に仕事においてはそう思います・・・)

先日、日本人のコアな精神性って
いったいなんだろうって考えていて..

歴史をさかのぼっていくと、
「和」っていうキーワードが
パッと目に入ってきました。

で、、、

この「和」っていう言葉が一般的に
理解されている「仲良しこよし」とは
ちょっと違うんじゃないかと最近思います。

 

一般的に和って言うと、、、

「自分の意見を押し殺して、
なんとなく合わせて波風立てない」

ってイメージがあると思います。

でも、原文を読んでみると・・・

「反抗せずに仲良くして、
徹底的に話し合って
全員で納得すること」

って感じのことを書いてます。

 

つまり、腹に”一物”を持って
自分の感情を押し殺し我慢して
陰でごちゃごちゃ陰口を言うのは..

決して「和」ではない。

私は「和」と言う物は、徹底的に話し合って
違いを活かし合って、ひとつの目的へと
調和していくって感じだとイメージしました。

もちろん、これは個人の主観的な意見で、
客観的な「和の定義」ではないと思います。

でも、私はこの思いを大事にしたいです。

だからこそ、

「正しく文句を言う方法」

を、マスターしたいと思います。

 

で、、、

正しく文句を言う方法ですが、
どうすれば自分の意見を適切に
お互いの成長の為に使えるか?

というと・・・

答えは簡単。。。

「自分の意見を脇において
相手の理解に徹する!!」

です。

これはいろんなところで
話している気がするので。。。

もしかしたら、あなたも
知っているかもしれませんが…

『7つの習慣』という書籍の中で
紹介されている5番目の習慣が・・・

「理解してから理解される」
(初めに理解に徹する。そして、理解される)

っていう習慣なんですね。

 

私はこれを24歳~25歳の時に
初めて聴きました。。。

その時は、かなり衝撃を受けましたね。

それまで、私は自分を理解させる方法に
フォーカスをしていたので・・・

相手を理解することで、自分の意見が
通りやすくなるっていうのが画期的でした。

 

で、、、

相手を理解するために重要なのが、

1:自分を理解する
2:理解のためのツールを使う
3:あるがままに見る

の3つです。

 

1つ目・・・

「自分を理解する」

まず人を理解するためには
自分を理解する必要があります。

特に・・・

「自分自身がどうやって世界を見ているか?」

この世界観を知る必要があります。

 

私たちはどんなに頑張っても人間です。
(そんな事はみんな知ってますよね)

だからこそ、自分の視点、バイアス、
ベクトル、偏見、解釈、差別が、、
必ず、必ず存在しています。

だからこそ、自分のその偏見、
世界を見ているレンズを理解しないと・・・

「相手のことを見ているようで
自分の思う相手しか見ていない」

ってことになります。

 

特に、意見が対立したり、自分の
痛いところを突かれて感情の渦に
ハマっている時には相手のことを
冷静に考えられません。

だからこそ、感情的になっている時は
まずは自分の感情を処理してから、
人と話す必要があるのですが・・・

それはまた別の機会に話すとして..

 

まず大切なのは、

「自分には偏見があるし
自分は正しく見えてない」

という事実を冷静に認めること。。。

そして、相手の意見も間違いであると
同時に正しい部分もかならずある!!

という事実を受け入れることが大事。

そのためにも、自分が陥りがちな偏見、
自分の信念や、信仰、思い込みを
普段からしっかり自己観察して置く。

本当に大切なことだと思います。

 

そして、もうひとつ自分を知らなければ
他人のことが分からない理由が・・・

「人は比較で現実を認識するから」

です。

 

つまり、自分のことを知れば、その違いから
相手のことを認識することができます。

なので、自分について(細く繊細に)
知っておけば、知っておくほど、
相手との細かく繊細な違いに敏感に
気づくことが可能になります。

ま、この当たりは私の体験がベースに
なっているので理解が困難かもしれません!

 

で、次に・・・

「理解するためのツールを使う」

ってことで・・・

自分の事を知ると他人の事が分かる!

ってわけですが、、、

じゃあ、どうやって自分と他人を見れば良いのか?

その具体的な「枠組み」が必要になります。

そのためのツールがこの

「ウェルスダイナミクス」

です。

 

他にも、四柱推命、占星術、メタパターンなど
いろいろと人を判断するツールが存在します。

私の場合はこれら複数を組み合わせて
相手(および自分自身)を観察して、
見極めるようにしていますが..

この時にスゴく大切なことは・・・

タイプ別心理学は70%のパターン。

ということです。

 

どういうことかというと・・・

よくウェルスダイナミクスを受講した人で、

「私はロードって診断がでたけど
そんなに細かくない!!」

って人もいるわけですが・・・

「そりゃそうでしょ!!」

って話なわけですよ。

その診断ツールで出てくるすべての特徴が
全ての「例え」どおりに出てくるって、
そうそうないのです。。

 

だから、こういう色んなパターンがある中で
どのパターンが一番、合っているか??

それをしっかりと認識する。

そこで出てきてる特徴の7割位が
当てはまっていればOKです。

なぜなら、別に診断することが
目的ではないですからね。。

どちらかと言えば、
診断すると言うより..

それを手がかりに
人間を知ることが目的ですから。

 

まあ、つまり、、、

「ある程度、ほどほどでOK」

って事を忘れないようにして下さいって事!
(特に感覚タイプの人は要注意)

 

それから最後に・・・

「あるがままに見る」

これも本当に重要です。

多くの人は物事をあるがままに
見れてないことにすら気づいてない。

まず第一歩としては・・・

「あるがまま見えてないという
あるがままに気づくってこと」

ですね。。。

で、そのために大切なことが、
事実と解釈を切り分けて
見つめるってことですが・・・

ちょっと長くなっているので、
続きはまたの機会にお話したいと思います。

 

この事実と解釈を切り分けるのが
得意なタイプ(スチール)と
苦手なタイプ(ブレイズ)もいますが・・

そういうとこも含めてウェルスダイナミクスで
自分、他人を診断するとすごく楽です。

 

ちなみに、ウェルスダイナミクスの
便利なところは、シンプルってところ!!

上下左右の組み合わせなので、
すごく簡単に大まかなその人の傾向を
素早く(しかも簡単に)見つけられます。

自分の強み、弱みの両方を繊細に知って
本来の自分として生きてほしいです。

っていうのも、本当に最近の人は
強みばっかり活かそうとして、
弱みを活かそうとしませんからね。

私が思うに強みは勝手に活きるので、
弱みを活かす事を考えたほうが良い!!

どうやるのか!?

 

っていうと・・・・

興味ありますか??

興味ある人は
私に直接メッセージください。

私のメールアドレス:
matsu@jwda.org

ってことで、、、、

正しく文句を言って自分も相手も
チームも進化させたいと思います!!

そんじゃ!また。。。

次の記事でお会いしましょう!!

ばいちゃ、、、

 

松井 万理(メカニック)