やる気が継続しないときのたった一つのチェックポイント

あなたは、何かをやりたいと思ったとき
やる気が継続しなかったことって
ありませんか?

何か大きな変化を起こしたいのに
行動を継続させることができず
結局変えられない・・・

達成感のないまま1日が終わり
1ヶ月が過ぎ、年末には1年の最初に
思い描いたことがほとんど達成できてない!

というかむしろ、
年始にどんな目標を立てたかすら
忘れてしまっている。

最初は希望もいっぱいで、
やる気もあったはずなのに・・・

そんなことってありませんか?

もし、そういうことが
あるのであれば・・・

1つチェックポイントを紹介するので
チェックしてみてください。

それが、

「赤外線に落ちてはいませんか?」

ということです。

 

ウェルススペクトルの
赤外線に落ちてしまうことで実は・・・

自分の責任で何かをするという精神状態ではなくなり
やる気が起きないのです。

だから、赤外線の状態からは早く脱しましょう。

ウェルススペクトルを学んで
もっとも私が衝撃を受けたことの1つが、

『赤外線』

という概念を知ったことでした。

収入よりも支出の多い状態が
毎月続くような状態は赤外線である、
とウェルススペクトルでは定義しています。

 

赤外線を抜けるための課題

  • お金を計測する
  • 行動規範を守る
  • 責任を果たす

の3つができていないと
赤外線になってしまう可能性が高いです。

今の収支から目をそむけたり、
やるべきことをやらなかったり。

あるいは、自分ひとりで抱え込んでしまい
周囲から孤立してしまう状態が続くと
赤外線になりやすいのです。

仮に支出よりも収入が多く
毎月プラスの収支になっていても
この条件を満たさないと
いつか赤外線の状態になってしまうかもしれません。

 

たとえば、やるべきことをやらないような
習慣を持った人ですと
自分でビジネスをやっている場合は
クライアントから契約を切られたり
商品やサービスのリピートに繋がりにくかったり。

あるいは会社員の場合ですと
リストラや減給の対象になる可能性が高いです。

収入の減少は、赤外線に
落ちてしまう可能性を増やします。
あるいは、「お金を計測する」のところが甘く
安易に固定費を増やしてしまうと
これもまた支出の増加につながり
赤外線になりやすくなってしまいます。

引っ越して家賃が値上がりしたり
高額商品をローンで買ったりすると
固定費が増えることになります。

 

一時的な出費があって収支がマイナスになるのは
翌月以降に多くの場合取り戻すことができます。

ですが、固定費が増えることで
収入より支出が増えた場合は
それを元の状態に戻すにはいっそうの努力や工夫が必要です。

ですので毎月定期的に支出が発生する、
固定費を増やすときは特に
「お金の計測」をしっかり行い
無理のないやりくりをしないと
赤外線に落ちてしまう可能性があります。

 

こう考えると
赤外線から抜けるための課題というのも
とても奥が深い課題ですね。

稼ぐ力のある人であっても
ある日から赤外線の状態になってしまうことは
あり得ることなのです。

 

赤外線から抜けるための3つの課題

  • お金を計測する
  • 行動規範を守る
  • 責任を果たす

を徹底していれば、
赤外線に落ちるのを未然に防げるので、
何度も実践することをおすすめしています。

 

先日、メルマガでお伝えした習慣化の話も
「行動規範を守る」について
実践するためのアイデアです。

ぜひ挑戦してみてください。
欲張らない、あたらしい習慣

 

赤外線の状態は不安ですし
人からの信頼もその状態が続けば
失っていくことになります。

それは、望むところではないと思いますので
少なくとも赤外線の状態からは必ず抜けましょう。

やることは決まっているので
その気になれば簡単に実践することができます。

 

ウェルスダイナミクスやウェルススペクトルを考えた
ロジャー・ハミルトン本人ですら
若い時は一時的に赤外線の状態でした。

ロジャーは著書の中で
支払いを行うことができなくて
車を持っていかれてしまった経験も語っています。

ですから、今赤外線であっても
やるべきことをやっていれば
必ず将来はそこから抜け出して
得たい結果を手に入れることができます。

1つ1つ課題をクリアしていきましょう!