ロジャー・ハミルトンの最新理論「インパクトメーター」とは?

去る4月8日、ウェルスダイナミクス&スペクトルの考案者
ロジャー・ハミルトンが来日して講演を行う
ウェルスダイナミクスFESTA 2018が開催されました。

そして、今回のロジャーの講演の中で、
日本初公開となるロジャーの最新理論が紹介されました!

いったい、どんな理論だったのか?

それは、

「インパクトメーター」

と言います。

 

海外のサイトでは、英語ですが一部は無料公開されているので
その範囲内で可能な限り今回ご紹介します。

最新理論と言っても実は、
土台となっているのはウェルススペクトルなんです。

ウェルススペクトルは主に個人のフローを扱いますが
一方で、インパクトメーターは、ビジネスのフローを扱う理論です。

どういうことか?

もう少し詳しく掘り下げていきます。

 

ウェルススペクトルのレベルは
個人のキャッシュフロー(毎月の収入−支出の金額)と
働き方の状態によってその人の現状を定義します。

 

  • キャッシュフローがマイナス→赤外線レベル
  • キャッシュフローが±0→赤レベル
  • キャッシュフローが+の従業員→オレンジレベル
  • キャッシュフローが+の個人事業主→黄レベル
  • キャッシュフローが+の会社経営者→緑レベル
  • キャッシュフローが+のビジネスオーナー→青レベル

 

が主な見分け方です。
(錬金プリズムを除く)

さらには、そのレベルにとどまるための、
3つの条件があります。

その条件を満たすことができれば、
自然と収入や働き方もそのスペクトルレベルに合ったものになります。

ですので、今いる「現在値」
これから向かいたい「目的地」を明確にすることで、
そこまで向かうために何が必要なのかを明らかにすることができます。

各スペクトルレベルの詳細や、課題については、
ロジャーの著書『才能は開ける』を読んでみてください。

 

さて、インパクトメーターの場合、
各スペクトルのレベルを顧客の数によって定義します。

これがウェルススペクトルと大きく異なる点です。

  • 顧客の数が1人→赤レベル
  • 顧客の数が10人→オレンジレベル
  • 顧客の数が100人→黄レベル
  • 顧客の数が1000人→緑レベル

と、レベルが上がるごとに、
顧客の数が10倍になっていきます。

この定義をすることで、より正確に
スペクトルレベルが把握できます。

 

ちなみに、

「赤レベルの顧客の数が1人=会社員の場合は自分の上司が最初の顧客と考える」

とロジャーは言っていました。

だから、自分でビジネスを立ち上げていなくても、
顧客はいるものと考えて大丈夫なんです。

そうすると、オレンジレベルの人は
部下が10人くらいいる管理職の人が
標準的なケースだと考えることができますね。

あるいは、副業でビジネスを始めた場合も、
顧客が1人〜10人くらいまでであれば、
たしかに独立するのは難しそうです。

100人以上顧客がいたら、
独立しても大丈夫そうですよね。

そんなふうに見ていくと
非常に幅広い使い方ができそうな理論です。

まだ、公開されたばかりで
謎も多い理論ではありますが
非常に面白いなと感じました。

今後この理論を掘り下げ、
日本でも活用できる人を増やしていきたいと思いますので
楽しみにしていてください。

 

なお、先ほどもお伝えしたとおり、
このインパクトメーターの土台となる理論は「ウェルススペクトル」です。

何事も基本が大事ですので、
ウェルスダイナミクスと併せて
ウェルススペクトルのことを学んでいただくことを強くおすすめします。

ウェルスダイナミクスで強みを特定したら、
実際にその強みを仕事に活かしていくために
ウェルススペクトルを学ぶことには大きな意味があります。

そんな、「ウェルススペクトル」のことを、
基本から学べる「入門講座」が日本全国で開催されています。

5月からは、日本適性力学協会もオフィスを構える
「VXL六本木」でも開催します。

6月17日(日)の回では、「ウェルススペクトル」に加えて、
「ウェルスネットワーク」のことも扱います。

「ウェルスネットワーク」もロジャー・ハミルトンが考案した理論の1つですが、
「人脈」にフォーカスをした理論です。

ウェルススペクトルのレベルを上げていくために、
必要不可欠なのは「人脈」です。

どのように、人とつながり、
人間関係を育み、富へとつながっていくのか?

ウェルスダイナミクスやウェルススペクトルを実践するなら、
知らないと損な理論です。

この機会にぜひ参加をご検討くださいね。

 

2つの理論を学べる「ウェルス入門講座」の詳細はこちら

ウェルス入門講座の開催スケジュール