今年こそウェルススペクトルのオレンジレベル以上になりませんか?

ウェルススペクトルをあなたは活用していますか?

ウェルススペクトルはウェルスダイナミクスの創始者
ロジャー・J・ハミルトンが考えた理論の1つで、
個人の富のレベルを9段階のレベル別に示している指標です。

自分のステージが明確にわかり、
次のステージに進むために必要な課題
わかりやすく示されています。

今回はウェルススペクトルの土台を固めて
オレンジレベル以上に上がるために必要な課題。

そして、課題をクリアする助けになる
具体的な2つのツールを紹介します。

今年こそは
ウェルススペクトルのレベルを上げて
オレンジレベル以上にしていきたい!

と思った方は、ぜひ今回の記事を参考に
行動計画を立ててみてください。

 

ウェルススペクトルの判定方法

ウェルススペクトルの特徴は
現在の自身の状態を

  • 個人のキャッシュフロー
  • 個人の働き方

の2つの要素でざっくりと判断できることにあります。

  • 個人のキャッシュフローがマイナス→赤外線レベル
  • 個人のキャッシュフローが±0→赤レベル
  • 個人のキャッシュフローがプラス→オレンジレベル以上

個人の毎月の収入から支出を引いた
キャッシュフローの状態によって、まずは
おおまかに3つの状態を判断できます。

 

さらに、個人キャッシュフローがプラスであれば、

  • 誰かに雇われて働いている状態→オレンジレベル
  • 自力で収入をある程度コントロールできる状態→黄色レベル
  • 組織を持って現場をある程度離れることができる状態→緑レベル

といったように、働き方によって
スペクトルレベルが決まります。

そして、それぞれのスペクトルレベルを上げるために、
必要なステップとなる課題が各レベルごとに
3つ用意されています。

各スペクトルレベルの詳細や
次のレベルに上がるために何が必要かは
『才能は開ける』の書籍に詳しく書かれているので、
まだお持ちでなければ参考にしてください。

才能は開ける→ https://amzn.to/2kDRsOT

 

今回は【オレンジレベル以上になる】ことをテーマにしていますので、
赤外線→赤レベル、および赤→オレンジレベルになるための課題を次に紹介します。

 

ウェルススペクトルのオレンジレベル以上になるためには?

以下の3つの課題をクリアしていくことで、
スペクトルレベルを上げていくことができます。

【赤外線→赤】

  • お金を測定する
  • 行動を正す
  • 責任(義務)を果たす

【赤→オレンジ】

  • 情熱を見つける
  • スタンダードを決める
  • フローに沿う

この中で、特にキャッシュフローを
プラスにするために必要なのは

「お金を測定する」

および

「スタンダードを決める」

の項目です。

 

お金を測定することによって、
毎月いくらの収支を改善すれば
収支マイナスから抜け出せるのかが明確になります。

「スタンダードを決める」の部分は、
毎月いくらプラスにして、
その分を貯金や投資にまわすのかを決めて、
それが実現するように行動していく段階です。

休職中の方などであれば、
「行動を正す」「責任を果たす」の課題もクリアして、
収入を増やす必要もあるかもしれません。

ですが、毎月の支出をコントロールするだけで
収支をプラスにできる方も多いものです。

もちろん、

「わかってはいるけど、それが難しいんです。」

という方もいらっしゃると思います。

ですので、この【お金の測定】を
できるだけ簡単にできる方法を今回は紹介します。

 

マネーフォワードで個人の収支を把握する

まず、システムを使って現在の収支を
自動的に計算できる方法を紹介します。

「マネーフォワード」という無料のアプリを使うことで
銀行口座、クレジットカード、証券口座などの状態を一元管理して、

毎月いくら収入が入ってきていくら支出があったのか?

を自動的に計算することができます。

このマネーフォワードの収支計算で
毎月プラスになるのであれば、問題なく
お金の測定はできていると考えて良いでしょう。

マネーフォワード以外にも
収支計算が簡単にできるアプリはありますので
ご自身の使いやすいものを選んで頂ければ大丈夫です。

「家計簿をつけるのは大変!」
と思われるかもしれませんが、まずは
アプリの設定をしてあとは自動的にやってくれるなら
簡単だと思いませんか?

もちろん、手書きの家計簿やエクセルで
自分で記録できるなら、それでも大丈夫です。
収支の計算が毎月できるならツールは何を使ってもOKです。

 

とはいえ、お金の計測をしても
収支が安定してプラスにならない場合は
もう少し改善する余地があります。

その場合は、あらかじめ予算を決めて
予算内で生活するよう、もう少し厳し目に
でも取り組みやすい方法で家計簿をつけていくことをおすすめします。

 

2年で350万円貯めた家計簿のつけ方

もう少し、突っ込んだ「お金の測定」のやり方として
2年で350万円を貯めた家計簿のつけ方を
ノート形式の家計簿にした

ズボラ家計簿』という本を紹介します。
https://amzn.to/2C7uN7j

自分のお金の使い道を用途別に簡単に
記録しやすいフォーマットが最初から用意されていて、
直接書き込むことができるノート式の本になっています。

いつからでも開始できる形式になっているので、
「お金の測定」をしていない、または、
測定はしているけどなかなか収支をプラスにできない、
という場合は使ってみると良いです。

特に、毎月コンスタントに収入はあるのに、
なかなか収支がプラスにならない…という人が、

どこに着目して
どんな計画を立てれば
収支がプラスにできるか?

そのポイントがわかりやすく書いてあって、
改善するためのお金の測定方法の例も記載されているので
まさに収支をプラスにしてオレンジ以上のスペクトルを
目指したい方のために作られたような本だな。

と感じました。

キャッシュフローの面で苦戦して
スペクトルレベルが上がらないという場合には、
よかったら使ってみてください。

 

お金の測定をして、決めたスタンダードを
達成できる1年にしていきましょう!

次回の私の担当するスペクトルマガジンでは、
残りのオレンジレベル以上に上がる課題

「情熱を見つける」

「フローに沿う」

をクリアするために役立つ本を読んだので、
そちらで学んだことを紹介したいと思います。

お楽しみに!

 

スペクトルマガジンは下記の
無料E-bookをダウンロードした方に無料でお届けしています。

https://jwda.org/ws/

 

バックナンバーはこのブログに掲載しますが、
最新情報をすぐに確認したい場合はE-bookも請求しておいてください。

ウェルススペクトルの概要や活用方法がわかる、
E-bookなので読んでいただくと理解も深まります。

 

守屋 信一郎(ロード)