彼女の『やっかい』が宝物

mother-daughter3

ワタクシごとですが、
うちの娘が中学を卒業し、
希望していた高校に合格しました。

ほっと一息です。

うちの子は、
トレーダーです。

ほぼ間違いないでしょう。

ウェルスダイナミクスのプロファイルテストは
子供には受けられません。

13000円払っていただいて
受けてもいいのですが(笑)

お子さんには
問題が、
ちんぷんかんぷんだと思います。

うちの子がトレーダーと解ったのは、
私がプラクティショナー
(ウェルスダイナミクスの認定講師)
としての知識と経験を総動員して
判定した結果です。
我が家にウェルスダイナミクスがやってきたのは
2010年。

私が近所のセブンイレブンで
怪しげな本
「億万長者専門学校」
のムック本(つまり薄いやつ)
に出会ったのが
始まりでした。
当時、
私はハタチ(笑)
娘は10歳(ん?笑)

それまでの私の子育ては、
子供を鍛えるという名目の
価値観の押しつけでした。
私のプロファイルは
スタープロファイルです。

スターは
小さいころから、
こうやったら人からこう見られる、
だからこうするとこう映る、ということを、
計算しながら生きています。

注目される行動を
無意識に取るようになります。

どうやったら、
周りの人を巻き込んでいけるかを
肌で感じながら大きくなります。
ですので、私は、
ウェルスダイナミクスに出会うまで、

目立ちたくないと思っている人が
本当に存在するなんて、
1ミリも信じていませんでした。

「目立ちたくないの~」
とか言われても

「またまた~
大人の振りしちゃって・・・」
と、心の中では思っていました。
なので、
娘に対しても、
「人生、目立ってなんぼ!」
「もっと、積極的に前に出て!」
「みんなと同じじゃ意味がない!」
と、教え込んでいました。

もちろん、
トレーダーであっても、
目立つこと事態は
嫌じゃないことがあります。

ただ、そんなに、
見て見て!!
と思っているトレーダーの方は
あまり多くはないようです。

どっちかというと、
「目立ってもいいよ」
という感じでしょうか?

わりと、
「我慢して目立っている」ようです。
それは、
トレーダーの方は、
自分が個人として際立つよりも、
「和」「つながり」「調和」
のほうに価値を置くからです。

多くのトレーダーの方が、
いいことでも、悪いことでも
和からはみ出して目立つことを
心地よく思わないのはそんな理由です。

そんなトレーダーのわが子は、
「これがいい!みんな持ってるから」
と、ほしい理由を述べようものなら、
真逆の母から
「みんな持ってたら意味ないじゃん」と
却下される・・・

という、かわいそうなことをしていました。
(ごめんなさい泣)

それでも実際は、
辛抱強く粘り強い娘が最終的に勝つ
ということが多かった気がします。
トレーダーであると気づいてから、
私の感じていた
娘の『やっかいさ』は
娘の『宝物』に
変わりました。

*やっかいさ其の1「長い」
決めるまでが長いのです。(汗)

特に娘の場合、
買い物が長い。

一日中歩き回って、
今日は買わないなんてざらです。

人に合わせて行動するのが苦手なスターの母にとって
娘の買い物の長さ、決めるまでの時間の長さは
やっかいでしかありませんでした。

じつは、それは
トレーダーの価値なのです。

決断するまで、じっくり考えることができ
我慢することができるのです。

この能力こそ、
世の中の流れ、そして、
タイミングを計るときには重要になります。

*やっかいさ其の2「主張が弱い」

主張が弱くて、
主張の強い母からすると、
わが子は一体何がしたいのか、
はっきりとわかりにくいのです。

そんなわが娘、
中学の先生からあるとき、
こんな評価をいただきました。

「クラスで火の手が上がった時、
ビャ~~~っと冷水をかけて
火を消したりはしないけれど、
濡れた布をそっとかけて、
いつの間にか火が消えている状況を作る
とっても面白い力のあるお子さんですね」

涙が出そうになりました。

それと、
「リーダーにはならないけれど、
リーダーが行くぞ!!と走り出した時、
一緒にすぐあとから走り始めてくれる。
それだから、みんなも走り出す。
そういう風にしてクラスをまとめるのに、
一役かってくれています」

そんなコメントをくださった先生は、
アキュムレーターだと思います。
母には見抜けない、娘の素晴らしさを
そう表現してくれました。
ウェルスダイナミクスが
我が家にやってきてから、
子育ての悩みが、ぐんと軽減されました。

「うちの子に価値があるのかしら?」

「このままで大丈夫なのかしら?」

そんな心配から解放されました。

もともと、
価値を持っていて
親は子供がそれを発揮できるよう
安全な場を作ること。
その子と親との違いを
伝えてあげて、
それがあなたの価値なんだと
伝えてあげること。

人と違っていても、
どれもいい、
ありなんだよと、
受け止めてあげること。
それがいいのは
わかっているけれど、
なかなか実行するのは難しい・・・

その悩みをウェルスダイナミクスが
解放してくれました。

特に真逆のプロファイルの価値は
普通にしていると見えにくいです。

ウェルスダイナミクスの
眼鏡をかけることで、
今まで見えなかったことが
クリアに見えてきます。

注意していただきたいのは、

人を決めつけて
型にはめるための材料に
ウェルスダイナミクスを
使わないでほしいといことです。
人を認めて受容するための物差しを
8つ持ったと思ってください。

そのときに、
こつがあります。

いきなりお子さんのことを
しようとしないでください。

親御さんご自身が
自分のプロファイル
自分の価値観を
確認しておくことをお勧めします。
まずは、自分が自分の価値を
受け入れるところから始めてくださいね。
なぜなら、
真逆の価値観を受け入れるには、
あなたご自身が自分を受容し
『癒されている』
必要があるからです。

I am OK,
You are OK.

ぜひ、お試しください。
ご自身のプロファイルを知るには、こちらからどうぞ

 

瀬賀啓衣(スター)