結婚相手のプロファイルは真逆がいいですか?
先日こんな質問がありました。
「結婚相手のプロファイルは
自分と真逆がいいでしょうか?」
実は、この質問
よく投げかけられる質問なのです。
あなたはどう思われますか?
この件に関して、
私の個人的な見解は、
『ご自身が結婚に何を求めているか』に
よるのだと思います。
互いに補い合う関係性を
結婚に求めていたら、
真逆のプロファイルの人と
結婚するといいでしょう。
近い価値観や同調的リズムを
結婚に望んでいるのであれば、
同じプロファイルか
なるべく近いプロファイルのお相手が
いいのではないかなと思います。
上手くいっていらっしゃるご夫婦にも、
残念ながら上手くいかなかったご夫婦にも、
いろんな組み合わせがあります。
私自身は、
2回の結婚の経験があります。
1度目のお相手は
私と同じ、
スターだったと思います。
2度目の主人は
プロファイルテストも受けています。
ロードプロファイルです。
この経験を踏まえて、
結婚で大切なことは、
プロファイルの組み合わせよりも、
*相手のプロファイルを
お互いに知っていること
*相手とのプロファイルの違いを
お互いに理解しようとしていること
*相手のプロファイルの違いを
お互いに受容しようとしていること
*相手のプロファイルの弱みを
お互いにフォローしようとしていること
ではないかなと思います。
なぜならば、
一度目の結婚では、
ウェルスダイナミクスを知らずに
過ごしていました。
2度目の結婚では、
スタートした直後から
ウェルスダイナミクスを
知って過ごしています。
2度目の今は、
上記の4つを
感じながら生活を
送ることが出来ています。
それはとてもありがたいことです。
ウェルスダイナミクスを知ると
お互いの強み、弱み
そして、特性を知ることが出来ます。
この情報があるおかげで、
主人の言葉を借りると、
『いい意味であきらめられる』
ことがいい影響を
もたらしていると思います。
人間には動物だった時の
本能の脳が存在します。
この動物の脳は、
自分と著しく違うものに
出会ったときに、
『恐怖』という感情を
抱かせるようにプログラムされています。
そのことで、
自分の身を守っています。
動物の場合は、
自分と違う種は敵である可能性があり、
命にかかわります。
この『恐怖』の感情は
『怒り』を引き起こしたりもします。
ですが私たち人間は進化しました。
『自分とは違うけれど、それはそれでアリなんだ』
という事が理解できると、
『恐怖』が消え、
受容することが容易になります。
ウェルスダイナミクスは、
その受容を
難しいことから
簡単なことに
変えてくれます。
家庭や人間関係に
ウェルスダイナミクスを
取り入れるメリットは
ここにあります。
結婚相手だけではなくても、
あなたにとって
重要な存在である人の
プロファイルをご存知ですか?
その人をより理解するために、
出来ることはなんでしょうか?
その人をより受容するために、
どんなことを知るといいと感じますか?
その人の弱みをフォローしてあげるために、
してあげられることが思いつきますか?
瀬賀啓衣(スター)