行動へのハードルはできる限り低く、のススメ
ウェルスダイナミクス(WD)理論は、
日々の生活の中で実践してこそ
はじめて意味があります。
「へ~!私ってこういうタイプなんだ~!」
って、知ってるだけで終わったら
何の役にも立たないですよね。
WDで学んだことを活かし、
実際に行動して結果を得る。
これがめちゃくちゃ大事な部分です。
この行動は、
大きなことをやる必要もないですし、
大成功しなくたって良いんです。
行動をすることで、何らかの結果を得る。
全てはここから始まります。
(WDに関わらず、ですね)
すぐ行動に出られる人はいいのですが、
じゃあ、なかなか行動できない人は
どうしたらいいのでしょう。
ご自身がそうだったり、
周りに「行動できない」という方がいたら、
今回の記事を参考にしてみてください。
●「自信がない」は適切な言葉か?
行動をしない方がしばしば使うのが、
「上手くいくかどうか、自信がないんです」
という言葉。
こんな時、まずは、
「果たしてそれは本当に自信の問題か?」
を考えねばなりません。
・やったことがないだけ
・経験が不足しているだけ
むしろこっちが理由かもしれません。
私は運転免許を持っていますが、
めちゃくちゃペーパードライバーです。
最後に車を運転したのは20年くらい前です。
もう色々と忘れちゃってます。
そんな私が、
テンション高くこう言います。
「私が運転するから遠出しよう!
教習所出てから20年運転したことないけど、
自信があるから大丈夫!!!!」
…ヤバくないですか?
正直もう色々と忘れちゃってて、
ゼロスタートと変わらない人間が
自信持ってるのってヤバくないですか?
むしろ
「お前そこは自信持たずにいてくれよ!!」
ってなりませんか?
…そういうことです。
「自信がない」という言葉を、
言い訳に使うのはお勧めしません。
どうせ使うなら、
「自信がないから、練習してくるね」
という風に、
“前に進むための言葉”として使ってみてください。
少しずつ経験を積んでいけば、
自信も生まれてくるというものです。
●ハードルは下げられるだけ下げたらいい
私がよく担当するセッションや講座の中では、
目標に向かっての最初の一歩、
「ベイビーステップ」
というものを考えていただくことがあります。
赤ちゃんの一歩のように、
今から、すぐに取り組める
ごくごく小さな課題のことです。
それを決めたはずなのに、
「まだ取り組めていないんです」
というケースもあるんですね。
その場合は、
“課題の難易度設定が高すぎる”
ということが考えられます。
ベイビーステップを決める際に
私が良く言うのは、
「これでもか!ってくらい、
簡単に感じることにしてください」
ということ。
「今すぐ取り組めるか?」
と考えた時に一瞬でも考えてしまうようなら、
まだまだ難易度が高いです。
『○○について勉強する』と設定してみて
「ちょっと無理そう…」と思ったら、
『○○についてネットで検索する』くらいに下げます。
『ブラウザの検索窓に入力する』でもいいです。
「これならチョロすぎて
余裕ですぐできちゃいますけど?」
と思えるくらいまでハードルを下げましょう。
それでいいんです。
そしたらすぐ出来るし、すぐ終わるので。笑
動かないくらいなら、
1mmでも前に進むか、紙一枚分でも登るかした方が
目的地に少しなりとも近づけるわけです。
とにかくまず少しでも動くこと。
ちょっとでも動けばOK!
という気持ちでやってみてください。
1人で目標を決めるのが難しかったり、
まずどこを目指したらいいかわからない…
というときは、
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白井 圭(ロード)