無意識に隠れた情熱が、人生を豊かにする

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こんにちは、宮本伸男です。

先日のメルマガで

「2種類の情熱ってなんですか?」

という質問をいただいたので
今回はその部分を伝えていきます。

 

実は情熱には2つの種類があります。

1 内容的情熱

特定の行為を中心とした情熱
(釣り/チェス/サッカー/ギター 等)

 

2 文脈的情熱

特定の行為に限らず、その背景に存在するテーマ
(競争/改善/協調/五感/感動 等)

 

この二つの違い、
このことを知っているだけでも
考え方の幅が広がるだけでなく
あなたの情熱がどこにあるのか?
を見える化する大きな助けになります。

 

例えば、情熱や好きなことを聞くと、
色々なことが浮かびますが、
そのどれもが通常は

”内容的情熱”

である場合が多いです。

先日、自分に情熱がないと悩んでいた方は
こんなことを言っていました。

「ゲームが好きです」

これは特定の行為になるので
“内容的情熱”です。

そこから深掘りをしていくことで
文脈的情熱を知ることができます。

具体的にはこんな感じ。

 

——————
ゲームが好きです。(内容的情熱)
→どんなゲームが好きですか?

バトルフロントというスターウォーズのゲームが好きです。(内容的情熱)
→どんなところが好きですか?

かっこいいところが好きです。(内容or文脈
→どんなところがかっこいいと感じますか?

ライトセーバーが凄くカッコイイと思います。(内容的情熱)
→ライトセーバーのどんなところがかっこいいんですか?

ライトセーバーって剣にもなるし、相手の弾丸を跳ね返すこともできる。
一つのもので何にでも使えることが好きなんですよね。
→それって「汎用性が高い」ということですか?

そう、それですね!
——————

 

もうおわかりかと思いますが、
この方の”文脈的情熱”
『汎用性が高いもの』ということになります。

内容的情熱
→ゲーム
→バトルフロント(スターウォーズのゲーム)
→ライトセーバー

文脈的情熱
→汎用性が高いもの

彼は、ゲームが好きだと話しながらも
ゲームの全てが好きというよりは、

ゲームの中に登場するライトセーバーという
「汎用性が高いもの」を扱うことに
面白さや楽しさを感じているのです。

 

その後もヒアリングを続けましたが、
実は、”汎用性が高い” ということは
彼の人生において、無意識のうちに
重きを置いていた情熱の一つであると判明しました。

簡単にいうと、ゲームに限らず、
“汎用性の高さ”を満たせていると
彼は人生が豊かだと感じていたというのです。

 

内容的情熱は、文脈的情熱
満たすための手段の一つに過ぎません。

”内容的情熱”だけに着目していると、
苦しくなる時がやってきます。

「こんなこと仕事にならないし・・・」
「会社が倒産。好きな接客の仕事はもうできない」
「昔は情熱を持ててた仕事なのに今はあんまり。なぜ?」
etc

 

この時、文脈的情熱を知っていると
選択の幅が広がることを実感できますし、
自分の不具合を自分で修正できるようになります。

・ライトセーバーのゲームは仕事にならないけど、
汎用性の高さを感じれる商材を扱うことのできる
仕事をしてみよう

・この仕事が好きだったのはお客様と近い距離で
コミュニケーションできたから。
それを満たせる仕事を探してみよう。

・仕事自体は変わってないけど、文脈的な情熱が
満たされていない理由があるはず。それはなんだろう。

 

ウェルスダイナミクスにおいて
内的価値の1番目は「情熱」です。

ウェルススペクトルにある
赤レベル(生存者)から
オレンジレベル(労働者)へのステップアップの一つには
「自分の情熱を知ること」が挙げられています。

*参考
『才能は開ける/ロジャー・J・ハミルトン』
http://jwda.ocnk.net/product/137

情熱を幅広く考えるとごっちゃになりがち!
そして、情熱を仕事に繋げなきゃ、って思いがち!

でも、情熱を仕事に直結させる必要はないんです。

情熱は究極のエゴ。
自由に自分の情熱を書き出していいんです。

そして、そこから文脈的情熱をすくって
才能と経験を掛け合わせて考えてみましょう。
その時、自分だけの価値提供の仕方が見つかります。

 

宮本伸男(メカニック)

 

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