TV番組「サメの檻」から学ぶ
(社)日本適性力学協会、代表の宇敷です。
私がいつも海外に行ってやることの一つは、
その国のTVをしっかり見ること。
これは、あくまでも見識を深めるためです。(笑)
今回の渡航先はアメリカでした。
私が10年以上住んでいた国ではありますが、
それが大昔であるという事実に加えて、
アメリカのTVシーンは刻々と変化しています。
まずは、今をピークに盛り上がっている
TVサスペンスを見てみました。
益々リアルに、益々魅力的な
キャストとストーリーを引っ提げて、
これでもかとお金を使って制作しています。
私はそれらをスリルに浸りながら一心不乱に見ます。
そんな時、私に声をかけてはいけません。(笑)
それに対して、
実は私は日本のサスペンスを
リラクゼーションに使っています。
この二国のサスペンス比較論は、
とても深いのでまた今度にします…(笑)
本題に入ります。
今回、私がはまったのは
ビジネスリアル番組、
「サメの檻」という
「マネーの虎」アメリカ版でした。
(実際は、日本のTV局が
アメリカの番組をマネしたのですが)
そこでの学びを一つ。
「商品を売ったことがない人は、
出演するのは控えましょう!」
そんなことは、
何度もこの番組を見ている人だったら
学習するだろうと思いますが、
未だに、
「該当するビジネスアイディアで
1ドルも稼いだことがない」
という人が出演し、
玉砕していきます。
ビジネスは、とてもリスクの高い投資です。
そんな中、
まだビジネスとして
成り立つと証明されていない商品に対して
自分の大事なお金を託すでしょうか?
お友達や同僚は
「すごいアイディアだね!」とか
「それ売れるよ!」などと
いうかもしれません。
しかしながら、
彼らはその商品を定価で
買ってくれるでしょうか?
実際に自分のお財布から
お金を出すでしょうか?
「アイディアや話だけが
どんどん進んで
大きくなるけれど、
実際にそれが現実に
なったのを見たことがない」
という人が、あなたの周りにいませんか?
そんな人がいたら、
まずこう言ってあげてください。
「なんでもいいから、
まずそれを売り始めよう!」
「まず1万円稼いでみよう!」
次のステップが見えてきます!
宇敷珠美(ロード)
Photo credit: lwpkommunikacio via Foter.com / CC BY