違いを認めるためのオススメ思考法
ディールメーカーのアリソンです。
まずあなたに1つ質問です。
自分と違う意見の人や
自分と違う性格の人。
あなたの周りに沢山いると思います。
そんな時、あなたはどういう気持ちですか?
例えば、AとBの選択肢があった時、
あなたはAを選びたいのに
別の誰かはBを選んできた。
そんな時、どういう気分になりますか?
「ちょっと!なんで違うの?」
「いじわるしてるのかな?」
「なんかむかつく!」
「なんでわかってくれないの?」
「その意見はありえないんだけど!」
それとも、
「自分にはない意見でいいね!」
「その視点はなかった。面白い!」
「確かにそうかも!グッドアイデア!」
「それは見落としてた。助かったよ!」
「なるほど…。そういう意見もあるのね!」
あなたはどれでしたか?
この中にあるかもしれないし
別の意見を持っているかもしれません。
ですが、人生で1度くらいは
前半赤字のようないわゆる
『怒りや敵意の感情』
を抱いたことがありませんでしたか?
相手と意見が割れて口論になったり
少し陰湿な空気になったりと
トラブルに繋がった経験が
少なからずあったと思います。
僕も例に漏れず過去に何度もありました。
他人と対立したり、反対意見の人を
認めない、嫌ってしまう、イラっとする、
感情的に受け取ってしまう等々…。
それが元になって険悪な空気になったり、
仲が悪くなったこともありました。
でも、それって疲れちゃうんですよね…。
争いは心身ともに悪影響を与えます。
僕たちは出来ることなら
笑顔で、健やかに、安心して
毎日を過ごしたいと思っています。
つまり、心を乱したくないわけです。
本当は…
怒りたくない。
焦りたくない。
断りたくない。
疲れたくない。
落ち込みたくない。
これらはマイナスの感情であり、
僕たちの精神を確実に磨耗するモノです。
この状態を好き好んでなりたいと
思う人は少ないと思います(/・ω・)/
では、もしそのような感情的にならず、
相手の意見を自然と受け入れて
認めて、納得できるようになったら
かなり楽に生きることに繋がりませんか?
そこで、今日のテーマは
『違いを認めるためのオススメ思考法』
と題しまして、自分と違う意見や
性格の人をどのようにして
納得して認めることができるのか?
その考え方、思考法をお伝えします。
これを知る事で僕たちは無駄に
他人と対立することが減ります。
そうなると、相対的に仲間が
増えていくことに繋がります。
何故なら、相手と違う意見を
『拒絶』するのではなく
『許容』することができれば、
自然と『協力』出来ることに気づけるのです。
つまり、自分と違うその人は、
自分が苦手な事を得意としていて
助けてくれる相手である可能性が
とても高いわけです。
『違いがあるから協力し合える』
僕が好きな言葉です。
違いは悪いことではないんです。
違うから協力できる視点を持つことで
今まで自分が限界だと思っていた
ボーダーを超える事が出来ます。
当然、超えることが出来れば
成果、収入、利益、可能性などが
伸びていくのも考えられますよね。
もっと人生が豊かになるチャンスが
増えていく、伸びていく、ということ。
だから、利益を伸ばしたり
不毛な言い争いをしないで済むような
「冷静で効率的な思考法を手に入れたい!」
あなたがそう思うなら
読み進めてみてくださいね(∩´∀`)∩
●ドラクエから学ぶ人との違い
では、どのようにして
相手を自然と認めることができるか?
これに関しては色んな方法がありますが、
今日は1つの事例をお話します。
あなたはドラクエをご存知ですか?
正式名称は『ドラゴンクエスト』。
エニックスというゲーム会社が作成した
ロングセラーのRPGゲームです。
名前くらいは知ってるかもしれません。
僕はゲームが好きなので、このシリーズも
小さいころから当然プレイして楽しんできました。
ドラクエのストーリーを簡単に説明すると、
勇者が魔王を倒すファンタジーストーリーです。
はい、シンプルですね(笑)
そこがドラクエの良い所です。
昔も今も大きくこの大筋は変わらず、
勇者という主人公が世界を脅かす
魔王を仲間と共に倒す物語。
で、↑の赤太字のところの
『仲間と共に』
というのが今回のキーワードです。
そう、ドラクエの醍醐味というのは
必ず仲間と一緒に強大な魔王を
倒していくところなんですよね。
だって、魔王というのはとても強いんです。
勇者も普通の人よりは強いですが、
一人で出来ることは限られます。
勇者は無敵超人ではないのです。
一人で魔王に挑んだ場合、
勇者はカンタンに倒されます。
それでは、クリアが出来ません。
世界を…平和にできません。
そこで、色んな仲間と力を合わせて
役割別に協力し合って
強大な魔王を倒す必要があるのです。
つまり、チーム戦なんですよね~。
●皆同じだとクリアが出来ない
では、勇者の仲間の紹介に入ります。
基本敵に勇者+3人で一緒に戦います。
【戦士】
体力が高く、仲間を守る盾役。
敵の攻撃を引き付けてくれる。
【僧侶】
仲間の傷を癒してくれる役。
仲間を補助する魔法も扱える。
MPという魔法ポイントを使って
回復魔法を唱えることができる。
でも、打たれ弱い。
【魔法使い】
モンスターを攻撃する魔法を扱える。
多彩な攻撃魔法を扱えて
モンスターを倒す事に長けている。
MPという魔法ポイントを使って
攻撃魔法を唱えることができる。
でも、打たれ弱い。
大きく分けてこの3つの役割を持った
仲間たちが勇者の仲間になります。
因みに、勇者の能力も説明すると、
【勇者】
回復も攻撃も出来る。
なんでもできる半面、
器用貧乏とも言える。
良く言えば万能。
悪く言えば中途半端(笑)
そう、勇者は一見万能に見えますが、
専門家には負けるし、良くも悪くも
平均的なので、大きな変化が起こせません。
でも、その志で仲間を集めることができます。
上記の役割を見たときに一番効果的なのは、
勇者・戦士・僧侶・魔法使いが
一番バランスがいいのは何となく
伝わるのではと思います。
勇者が仲間を集めて、
戦士が敵の攻撃を受け止めて、
僧侶がダメージの回復をして、
魔法使いがモンスターを倒す。
しっかりと役割が分かれていて
それぞれの強みを活かすことで
チーム全員がより良い成果を残し、
全員が望む姿を実現できます。
では…ここで問題です。
【仲間が全員『戦士』だった場合…】
もし、勇者が仲間と組む時に、
仲間の全員が『戦士』だったら、
どうなると思いますか?
敵の攻撃を受け止めることはできますが、
回復が出来ないのでどんどん
体力が削られ、いずれ最後には
全員倒れされてしまいます。
【仲間が全員『僧侶』だった場合…】
なら、僧侶がいるのが一番良いの!?
と思って3人全員を僧侶にしたら…
攻撃を受け止める人がいなくなった事で
大きなダメージを受けることになり、
回復が追いつかずこれも倒されます。
それに全体的な攻撃が弱いので
敵を倒すこともできません。
決め手に欠ける、ということです。
このように全員が全員が同じ役割、
性格が同じだったりすると
魔王はおろか、そこに辿り着くことすら
できないわけなんです。
つまり、どんな人も、どんな役割も
必要であることがこの説明から
伝わってほしい内容なんです。
皆違うのは『強み』であり
成果が大きくなる『条件』なんです。
この条件を念頭に置きながら
冒頭の問いかけに戻ります。
僕たちは自分と違う性格、意見に対して
何故か嫌悪感を抱いたり、困ったり
理解が出来ないという感情になります。
不思議ですよね?
それぞれが違うからこそ
協力することで大きな成果になるのです。
でも、違うことをイヤがります。
それは何故でしょうか?
回復してくれるあなたがいるから。
攻撃を受け止めてくれるあなたがいるから。
攻撃で早く倒してくれるあなたがいるから。
自分と違うモノ、違う能力、
違う生き方をしてくれたから…
自分が苦手な部分を助けてくれたり、
一人ではできないことができます。
そのことを僕たちはまず
『知る必要』があります。
もっと言えば、思い出す、
考えていく事が大事です。
自分と違うことは悪いことじゃない。
自分と違うことは嬉しいことなんです。
皆が同じだといつも同じ結果になります。
皆が同じだと困る個所が同じになります。
当たり前のことを書いていますが、
僕たちは日常生活でストレスや
疲れからこの事を忘れがちです。
大事な部分がすっぽり抜け落ちます。
あなたと違うその人は、
あなたと違うその意見は、
あなたと違うその能力は、
全てあなたを助けるためのもの。
もし、その『違いを悪い』と
思ってしまっているとすれば、
『自分の解釈』に他なりません。
そう思い込んでいるだけなんです。
そして、それはあなたの責任ではありません。
違いを悪いと思っているきっかけが
環境、教育、学校、会社だったり
その影響でいつのまにかそういう
解釈をする考え方を身に着けたのかもしれません。
しかし、その解釈で自分が幸せになったり、
状況が良くなっているならいいのですが、
実際にはイライラしたり、喧嘩になったり、
トラブルが増えているだけだったら…?
そのマイナスを止めた方が
自分の為になると思いませんか?
借金を垂れ流しにするのを
止めることが先ずすべきことなんです。
●その為に『理解』する努力
『相手を悪いと思う解釈』を変える為に
僕がオススメする思考法としては、
『相手の背景を理解する』
シンプルながらこれです。
相手の背景を理解するって
どういうこと?となるので
もっと詳しくお話します。
さっきのドラクエで説明するなら、
その人の職業は何なのか?
どういう魔法が使えるのか?
何故それを扱えるのか?
どういう人生だったのか?
こういったことを1つずつ
考えていくと自分との違いを
冷静に、客観的に考えれます。
戦士の背景を考えるなら…
・身体が大きいのは皆を守る為
・鎧を着てるのは傷を負わない為
・声が大きいのは危険を皆に伝える為
こういった理解によって
僕たちは相手に寄り添い始めて
力を合わせる準備が整い始めます。
そして、出てきた違いに対して、
『自分がその人を助けるためには?』
『その人が自分を助けるとしたら?』
この順番で考えてみましょう。
あなたと違うということは、
あなたが得意な所が不得意かもしれないし、
あなたが苦手な部分はその人にとって
凄く大好きでやりたいこと!かもなんです。
この視点を大事にしてください。
違うことを敵視したりイラっとしたり
もしそういう感情が湧き起こったら、
それは自分が起こしてる錯覚だと認識してください。
そして、自分が起こしてる錯覚は、
周りの環境や社会情勢、教育からくるものであり、
あなた本来の輝き、考えではないのです。
いつのまにか根付いたものです。
でも、今からでもそれは変わります。
しっかり認識をする。
正しく、真っ直ぐ見る。
相手を知る。背景を考える。
そうすると、変わり始めます。
この順番で考えることができれば、
相手を理解できるようになり、
誰かを助けたり、助けられたりして
より大きな結果を残すことができます。
だから、あなたの周りには
沢山の人がいると思います。
両親、兄弟、友人、同僚、上司等々。
その人たちが戦士なのか?
僧侶なのか?魔法使うなのか?
まず相手を理解してみる視点で
もう一度見つめてみてください。
彼らの職業や能力があなたにとって
実は大きな変化や助けになり
人生により良い影響を与える、
そんなきっかけの中で僕たちは生きてます。
『違うからこそ協力し合える』
この考えはまさにウェルスダイナミクスの
根本的に大事な考えであり、基板です。
これが大きく広まっていけば、世界は
『差別のない』ものに進化を遂げます。
ウェルスを知っている僕たちだからこそ
違いを認めて、より良い世界になればと
僕は思って日々生きています。
あなたにも是非そうなってほしいです。
是非、今日から周りの人の
戦士さ、僧侶さ、魔法使いさを
見つけて、認めて、理解して、
関わってみてくださいね(/・ω・)/
それでは、今日はこの辺で。
また~~~~(^_^)/~
八重森 アリソン