超合理的な「情熱」の見つけ方
今日のテーマは
あなたの“好き”をお金に変える
大きなヒント。
もし、あなたが
「好きなことが全然お金に繋がりそうにない」
「どうしたら“好きなこと”を
現実生活とリンクさせることができるの?」
と思っているなら
続きを読んでおいてくださいね。
■好きなことには2種類ある
ウェルスダイナミクスでは
自分の好きなことを
「情熱」
と表現します。
これには
・お金をもらわなくてもやりたいこと
・時間を忘れて夢中になること
という意味が含まれます。
そして、実はこの情熱には
2種類の状態があることを
知っていますか?
それが
- 何だか分からないけど好き
- 気づいたら好きになってた
という2つの状態です。
1. は理由がありません。
本人にも分からないんです。
「何だか分からないけど
それに触れていると心から
ワクワクが湧き出てくるんだ!」
って感じでしょうか。
僕からするとこういった
情熱を持っている人は
ラッキーですね(笑)
お金に変わるか?は別として
情熱としての純粋度が
高い状態だと思います。
ただ・・・
残念ながら多くの場合は
そこまで湧き出てくるような
情熱は持っていません。
じゃあどうするか?
そこで使えるのが
2. 気づいたら好きになってた
という状態です。
■好きになる努力
2. 気づいたら好きになってた
というのは
「最初は誰かに言われて
仕方なくやっていた」
「〇〇すべきだ、という
意識から取り組んでいた」
という状態だったのに
少しずつ楽しくなってきて
気づいたら好きになっていた
という状態ですね。
データは取っていませんが
恐らくこちらのパターンで
好きなことを見つけた人が
多いのではないかと思います。
そして。
この
「気づいたら好きになっていた」
の方が冒頭でお伝えした
“より現実的な好き”にしやすいんです。
もう少し理由を説明します。
■好きになる要素
ではなぜ、最初は言われて
仕方なくやっていた事を
好きになっていくんでしょうか?
僕なりの見解ですがそこには
・良い成果
・価値観
が関係しているからです。
まず、物事を好きになる過程では
「とても良い結果が出せた!」
という成功体験が必要になります。
これが脳を刺激して
その物事を好きに
なりやすくなるからです。
そして、そういった
良い結果を出すためには
「価値観」
を重要視する必要が
あるんですね。
良い結果を出して
好きなことを生み出すには
まず自分の価値観が満たされる
環境にいることが大切なんです。
価値観とは自分が
重要視しているものです。
表現の仕方は沢山ありますが
例えて挙げるなら
・学び
・成長
・健康
・家族
・お金
・仕事
・人間関係
・美しさ
・自然
といった感じですかね。
ディマティーニメソッドで有名な
Dr.ディマティーニの考え方を
お借りするならば
・自分の身近にあるもの
・いつも頭の中にあるもの
・自分の中に足りていないもの
などが自分の価値観を
見つけるヒントになるそうです。
そしてこの価値観を
現在やっている事や
これからやろうとしている事に
結びつけると・・・?
そこにはこれまでにはない
結果や有意義な気づきが
ついてくるようになるんです。
ここで言う「結びつける」とは?
例えばあなたが「成長」という
価値観を重要視している場合
→その物事を通じて成長を
得られるようにするにはどうするか?
を考えてみる。
または「家族」が大切なのであれば
→その物事を通じて
家族のためになるような
結果を得るにはどうするか?
を考えてみる。
ということです。
物事を好きになる過程では
・価値観を知る
・やっている事に価値観を結びつける
・結果が出るまでやる
という「努力」も必要に
なるんですよね。
放っておけば自然と好きになる!
というものでも無いんです。
でも努力した分だけ
得られるものも大きいですよ。
■価値観のその先に・・・
自分の価値観を満たしてあげて
そこに成果が付いてくると
「好きになる」
という情熱が生み出されます。
「最初はそうでもなかったのに
気づいたら好きになってた」
というのは価値観が結びついて
結果が出やすくなっていた
とも考える事ができるんです。
ちなみに細かい話ですが
価値観はその時の環境に
よっても変わるそうです。
なので、正確に言うと
「価値観」と「情熱」は
違うものであり
「情熱」とはいくつかの
価値観が満たされた結果として
形成されるものだ、と考えています。
焚き火とかキャンプファイヤーを
する時って最初は火が消えないように
どんどん薪をくべますよね?
するとそのうち、ちょっとやそっとじゃ
消えない種火が出来上がります。
この時の種火の温度は
何千度とかになってます。
だから消えません。
それと同じように
価値観という薪をくべながら
情熱という種火を作る
必要があるんですよね。
難しく言いましたが
ここまでをまとめると?
「好き」と「現実」を
リンクさせるためには・・・
1. 興味のある分野の中でも
「現実的に人の役に立つ事」
(お金にしやすいこと)
をチョイスしてみる。
※もちろん今既に
やっている仕事でもOK!
今仕事になっていることは
当然お金に変えやすいです。
↓
2. それを「好きになる」努力を始める。
↓
3. そのために自分の価値観を理解する。
↓
4. 自分の価値観と1. を結びつける。
↓
5. 成果が出るまでやって「情熱化」する
※この時に「才能」を使うと成果が出やすい!
これが冒頭で言う「才能ベース」の動き方。
↓
現実的な情熱の完成!
ってことですね。
「現実的な情熱」って
言葉にすると夢が無いように
感じるかもしれませんが
これも立派な情熱なんです。
こういった情熱を基にして
大きな成果を出してしまえば
あなたは更にやりたい事に
挑戦する力を手に入れることができます。
ちなみに僕も今となっては
「人に教える事」
が情熱になっていますが
もとを辿っていくと最初は
「会社員時代に上司に言われて
仕方なくやっていた部下の教育」
がきっかけになっています。
最初から人材教育に興味が
あったわけではないんですよね。
でも続けていくうちに
成果が出始めて
いつしかその分野で
人から頼られるようになって
結果として今は大きな
情熱に仕上がっている・・・
と、そんな感じです。
今考えればそのプロセスでは
僕の価値観である
「成長・学び」
がうまく使われていましたね。
こう考えて動いた方が
ただ何も考えずに
「好きな事がお金に変わらない・・・」
と嘆いているよりよほど
生産的だと思います。
というわけで。
今日は
「好きな事を現実とリンクさせる方法」
について触れてみました。
あなたの新たな
気づきになれば幸いです。
メルマガに対するご意見や
感想があれば是非送ってください。
あなたの応援が僕の情熱を
さらに大きくしてくれます。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
岩下 知史