周りに惑わされない生き方
今日のテーマは…
『自分と他人への期待を止める』です!
まず真っ先にお伝えしたいのが、
『期待』はしないほうがいいです。
何故なら人間関係がこじれるもとなので…。
僕は過去沢山の『期待』をしたことで
人間関係を悪化させてしまい
自分自身も苦しくなりました。
それも、何度も何度も。
恐らく、誰しもが他人と
争って関係性を悪くしたい、
とは思わないはず。
…にも関わらず!
人間関係による悩みは
尽きることがありません。
今日のお話はそんな悩みに
ピリオドを打つための秘策を
お伝えしたいと思います。
誰でも、すぐにできることなので、
ぜひとも試してほしいです(^^)/
僕は実際やってみたことによって
自分も他人も笑顔が増えました😊
●人間関係の悩みはどこから?
あなたはベストセラーにもなった
『嫌われる勇気』をご存知ですか?
一度は見た、聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
その本の中にはこんな一節があります。
『すべての悩みは対人関係である』
精神的な悩みも、肉体的な悩みも
元を辿れば“人”が関わっている。
必ず悩みの傍には他人の影があります。
例えば、背が高いとか低いとか
太ってる&痩せているなどの
所謂『コンプレックス』
これは他人の存在と比較して
劣等感などを感じる行為です。
つまり、“他人の存在なしには
成立しない感情”なんですよね。
もっとシンプルに言えば、
この世に自分が1人だけなら
コンプレックスは感じることが
不可能と言えるわけなんです。
比べる対象も基準もないので!
このように他人の存在が
僕たちには大きな影響があり、
すべての悩みに通じるものである。
「だから、他人の存在は
あるだけ問題が発生するから、
すべて根絶やしにするのだー!」
…なんていう悪役のような
セリフを吐くことはないので
安心してくださいね~(笑)
何故この文を紹介したかというと、
人間関係が良くするために
重要なポイントとなるからです。
要はどのように“他人”と
関わっていくかがキモです。
今日お伝えするのは最も
良い関わり方を話しますね~!
●感情が乱れるのはどんな時?
ササッと結論から書きますが、
最も良い関わり方はズバリ…
『期待をしない』
これに尽きます。
人間関係のトラブルは
“期待”によるものだと
言っても過言ではありません。
その証拠をお見せします。
というか、あなたにこの場で
実感してもらっちゃいます!
準備はいいですか?
例えば、あなたが誰かに
挨拶をしたとしましょう。
あなた:
「おはようございまーす!」
相手:
「…………。」
この時、あなたの心は
どんな気持ちですか?
(挨拶くらい返して欲しいなぁ)
って思いません??
少なくとも、僕は思います(笑)
元気よく挨拶したのに
相手から挨拶が返ってこない…。
そんなとき、
(機嫌が悪いのかな?)
(何か嫌なことがあったのかな?)
(何か悪いことしたかな?)
(もしかして嫌われてる?)
(なんて失礼な人なんだ!)
なんて、
悲しい気持ちや残念な気持ちに、
または怪訝な気持ちになってしまう。
つまり、感情が不快の方に
動いてしまうということに!
これ、『期待』してますよね?
相手から挨拶を返してもらえる
『期待』をしてしまっている。
でも、期待に反してしまうと
裏切られた気持ちになってしまい、
「何でこうしてくれないの!!」
と、怒ってしまい(悲しんでしまい)
感情が動いてしまうんですよね~。
故に冒頭でも伝えたように
期待をしないようにすれば
そんなことは起きません。
裏切られないわけなので。
●期待を止める為の方法は3つ
期待を止めるために今すぐ
始めるべきことは3つだけです。
1. 期待していると認識する
2. 期待しても変わらないと自覚する
3. “良い意味で”期待を諦める
この順番に考えていけば、
人に期待をしなくなります。
1.期待していると認識する
ここまで読んだのであれば、
期待への認識が高まっているので
半分クリアしたも同然です。
人は無意識に自分のルールを
相手に強要していることがあります。
⇛挨拶したら挨拶を返してくれる
⇛手伝ったから手伝ってくれる
こういった考えが期待を
膨らませてしまいます。
とくに頑張っている人に
現れる傾向でもあります。
『自分は期待していたんだ』
と認識し始めることができれば、
期待を止めるきっかけになります。
2.期待しても変わらないと自覚する
自分が大なり小なり期待してても
相手を変えることはできません。
むしろ、過剰な期待はやがて
『執着』に繋がってしまい
相手の重荷になってしまいます。
変わらないと自覚するというのは、
相手の存在や意見を尊重すると
言い換えてもいいかもしれません。
3.良い意味で期待を諦める
諦めるってなんとなく
マイナスな言葉に聞こえますが、
“手放す”と言い換えてもOKです。
自分のルールを相手に強要する。
これが逆の立場だったら
あなたはどう感じますか?
自分のルールを強要してくる人を
良質な関係を築けれると思いますか?
…答えはもうあなたの中にありますね(^^)/
●自分自身にも使える秘訣
因みにここまでお伝えしたことは
全て自分自身にも当てはまります♪
僕たちは自分でも気づかない内に
自分に『期待』という大きな枷を
つけていたわけなんですよね。
だから、他人への期待と同じように
自分への期待も手放すことによって
感情の乱れが起きなくなります。
“良い意味で”期待を手放すことを
今日から始めてみませんか?
肩の力がスッと抜けますよ~(^^)/
「む!確かに肩の力
抜けたかもしれない!?」
と思った場合は、
是非教えて下さいね。
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・アリソンに感想を送る
→yaemori@jwda.org
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それでは、今日はここまで。
またお会いしましょうね♪
●追伸
「期待をしないって寂しくない?」
期待をしないって聞くと
何となくこう感じませんか?
ここは明確な分け方で
その疑問は解消されます。
『こうあるべきルール』を
自分にも他人にも強いるのが
“期待”。
他人と交流をしていく中で
相手を信じることが
“信頼”。
期待から信頼へ。
僕も自分と他人を含めて
期待するのではなく、
信頼される、できる人を
意識していこうと思います。
あなたも同じ道を歩む仲間だと
僕はとてもうれしく思います(^^)
八重森 アリソン(ディールメーカー)