自信を取り戻すために必要なこと
僕たちは思ってる以上に
賢くて凄い生命体です。
知識もあり、言葉も交わす。
この地球で最も発展して
大きな影響力を持っています。
それだけのスペックがあるのです。
そんなスペックを発揮して
結果を残すために必要なのが
『行動』すること、ですよね?
これは誰でも知っているような
当たり前の話かもしれません。
しかし、同時に考えるのは、
行動が難しいということです。
結果につながるとわかっていて
大事な要素だと理解していながらも
『行動』に移せない厄介な理由と、
それを解消するのが今日のテーマです!
結果につながる行動を常に
起こし続けたい場合は、
ぜひとも読み進めてくださいね(^^)/
●なぜ行動ができないのか?
まず最初に明確にしたいのが、
“行動できない理由”です。
一度一緒に考えてみましょう。
何故、人は行動できないのでしょうか?
- お金がないから
- 経験がないから
- 学歴がないから
- 才能がないから
- 人脈がないから
- 時間がないから
探せばもっとあると思いますが、
パッと思い浮かぶと上記のような
言葉がそれぞれでてきますよね。
あなたは何でしたか?
で、ここからが大事ですが、
これらはあくまで“表面的”な
行動ができない要素なんです。
- お金がない
- 経験がない
- 学歴がない
- 才能がない
- 人脈がない
- 時間がない
これらを1つの言葉として
表現する言葉が存在します。
それが…
『自信がない』です。
- お金(を稼ぐ自信)がない
- 経験がない(から自信がない)
- 学歴がない(から自信がない)
……といった具合です。
僕たちが行動できない
最大の理由でもあり、
最大手ともなるのが…
『自信のなさ』なんです。
●どんな時に自信がない?
次に考える必要があるのが、
どんな時に“自身のなさ”が
結果につながる行動を阻むのか?
ここを見ていくことでその先の
解決法も自然に見つかります。
自信の有無が大きく影響するのは
分類すると2つです。
まず1つは新しく何かを
始める時。
「これ、やってみて
本当に大丈夫かな…」
「やったことがないから
全く自信がないよ~><」
「挑戦するのが怖い…」
はい、誰しも必ず一度は
感じたことがある感情ですね。
それもそのはず、それが
人間という生き物だからです。
大昔、人間は“狩るか狩られるか”という
状態で日々生きていたんですよね。
だから、“知らない”というのは
非常に大きなリスクと恐怖であり、
未知から遠ざかりたくなるのが
人間の性(さが)とも言えます。
故に人間は未知を恐れています。
それが現代にまで色濃く残り、
『“初めて”の恐怖』として行動を
ブレーキしているモノなんです。
●自分も他人も脅かす言葉
では、もう一つ。
結果に繋がる行動を阻んでいる
自信のなさを生んでしまっているモノ。
それは、
『あなたと他人の存在』です。
もっと具体的に言えば、
「どうせ、無理だよ」
という言葉です。
この言葉を自分や他人に使うと、
人はどんどん自信を失っていきます。
初めての不安からくる自信のなさは
まだマシな部類だったりします。
それは経験すればなんとかなるので。
しかし「どうせ無理」という思い込みから生じる
自信のなさは厄介極まりない(^o^;)
慢性的に自信がない状態になり、
結果につながる行動が止まってしまう。
負のスパイラルに突入するのです。
そして、どんな時でも自信をなくし、
限界値まで自信がない状態になると…
人は以下の状態に移行します。
- お金で自信を買う
- 自慢をする
- 人を見下す
- 他人の努力の邪魔をする
シンプルに表現してしまえば、
自信がない=余裕がなくなると
それを埋めようとしてしまって
臭いものにフタをする行動もします。
僕たちがお金を欲するのは、
確かに生きる為という場合が多いです。
しかし、よくよく内省すると、
“自信を持ちたい”意味合いも強い。
もっと言えば、自信がなければ
お金も一時的なその場しのぎであり、
使えば減るだけの物に過ぎません。
実際に日本から遠くにある国、
アフリカに住むある人が言っていました。
「勉強は無駄」
「努力は無駄」
アフリカでは誰もがこう思っていて
未来や可能性を諦めてしまい、
誰もが自信を失っている。
結果として起こるのが
自分で生み出すことができない為、
生きるために殺しや窃盗を行なって
他人から奪うことを始めてしまう。
『自信がない』というのは
僕たちが思っている上に
大きな影響とマイナスの結果を
生み出すものかも知れません。
●諦めの言葉はどこからきた?
では、行動ができなくなる自信が失われる
「どうせ、無理」はどこからきたのか?
生まれた時に僕たちは
『どうせ、無理』を
知らなかったはずです。
じゃあ、いつから生まれたのか?
感じるようになってしまったか?
この答えもとてもシンプルです。
『やったことがない人』
ここから生まれてます。
何かする時、何かを始める時、
決まってでてくる人たちです。
「そんなことやって
なにか意味あるの?」
「それって危ないんじゃない?」
「やめたほうがいいよ」
そんな言葉がいつも
心に大きな影を落とすようになり、
行動することが億劫になる。
実際に僕も体験したのですが
独立する時、会社の人に話したら
「独立して本当に大丈夫なの?」
「将来が不安にならない?」
と悪気なく煽ってきて(笑)
気持ちよく送り出してくれる人は
一人もいなかったですね。
でも、その時僕は思いました。
「誰一人独立をしたことないのに
何故そんなことが言えるんだろう?」
と。
結局、それらの言葉は未知を避ける
衝動から生まれた言葉だったり、
ネットで見た断片的な情報を元に
発していた言葉なんですよね~。
ただ、こういう言葉をかけられると
自分を否定されたような気持ちになり、
足取りは重くなって、自信も喪失する。
更に行動に対して摩擦が強くなって
益々動けなくなっちゃうんです。
『何をしていいかわからない』状態。
…悲しいですね(TT)
次第にかけられた言葉は
自分自身も自分に対して
放つようになります。
「どうせ、無理だしね…」と。
●自信を取り戻す魔法の言葉
行動を阻害する自信のなさは、
周りから飛んできてしまう言葉、
『どうせ、無理』から生まれるモノ。
気持ちが落ち込んでしまいますからね。
でも、大丈夫です。
ここから解決編です。
この言葉を使ってみてください。
「どうせ無理」ではなく、
「だったらこうしてみたら?」
つまり、肯定の言葉。
より良くするための言葉。
相手に活力を与える言葉です。
才能にも言えることですが、
僕たちは『違い』があるから
協力ができるんですよね。
『足りない』からこそ
助けあることができるわけです。
『足りないこと』は悪ではなく、
恥ずかしいことだと思わなくてもいい。
その事を認め、受け入れを始める。
「どうせ無理」は言われることも、
自分が(知らずに)言うこともある。
悪気なく、相手を思えばこそ
守りたい気持ちから意図せず
使ってしまうこともあります。
そんな時こそ思い出してみて
「だったらこうしてみたら?」
と相手を肯定、応援する。
できる道を探す言葉を投げかける。
巡り巡ってそれは返ってきます。
すぐにはできなくても、
試すことが最初の一歩。
次第に慣れて上手くなります。
失敗してもいいんです。
失敗はより良くするためのデータ!
自分も、他人も認めて
みんなで幸せになりましょう(^^)/
今日のお話はどうでしたか?
あなたの気持ちを教えてね。
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yaemori@jwda.org
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それでは、今日はここまで。
またお会いしましょうね~!
八重森 アリソン(ディールメーカー)
●追伸
今日の話、もしかしたら
違和感があるかもしれません。
「どうせ、無理だよ」
と言ってくる人は、何故
そんなことを言うようになったか?
彼らの物語に触れていないからです。
実はこの人達もまた同じで
誰かから否定、自信を失わせる
『どうせ無理』と言われた人なのかも。
その悲しみ、自信のなさを埋めるために
- お金で自信を買う
- 自慢をする
- 人を見下す
- 努力の邪魔をする
このような行動に移ってしまう。
そんな裏の物語があるかもしれません。
鶏が先か、卵が先かのような
出口のない議論かもしれませんが、
大事なのは『今』この時だと思います。
知らずに自分自身に対して
もしくは他の誰かにに対して
自信を失わせる言葉を使ってないか?
見返すことで負の連鎖を断ち切る
ことになると僕は信じています(^^)
因みに今回のお話はある方のお話を
かいつまんで書かせていただきました。
その方は植松努さんのお話です。
TEDで有名な動画の1つですね♪
僕はこの動画を定期的に見て
初心に戻ることをしています。
うっかり自分にも周りにも
言ってしまう「どうせ無理」
気をつけたいことですね。
もし、まだ動画を見たことない場合、
是非とも観てくださいね(^^)
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僕(アリソン)も講師を務める、
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11/25(土)、26(日)が最後の開催日なので、お早めに〜!