怒りを鎮(しず)める方法

ウェルスダイナミクスをベースとした
コミュニケーション活用法、題して

『コミュトレ』。

今回のテーマは
〈怒りを鎮(しず)める方法〉です。

 

今回の記事を読むことで、

  • マイナスの感情をぶつけて、人間関係を壊してしまう
  • つい怒鳴ってしまい、後で後悔してしまう
  • 人から距離を置かれてしまう
  • 親しい人とケンカして仲直りできない
  • 上司なら、部下が言う事を聞いてくれない

から今すぐ解放されます。

 

実は、最初から怒っている人はこの世にいません。

なぜなら、怒りはあくまで
【二次感情】ですので……

必ず、根底に別の感情が芽生えた結果
怒る……という流れなんですね。

 

例えば、私は物事を曖昧にされるのが好きではありません。
白黒ハッキリされないと気が済まないところがあり
特に好きではない言葉が

「考えます」

です。

日本人は特に、波風立てないように
物事をハッキリさせることを好まない傾向にあります。

相手が本当に、考えに考えて
答えを出してくれるなら有難いのですが。

その場しのぎなら、
次に進むことが出来ないんですね。

 

セールスや販売の世界では
特にお客さんの「考えます」に翻弄されたりしますね。

答えをぼやかされると、怒りになるんですが
その根底には“悲しみ”があったりします。

何が悲しいかというと、

「嘘をつかれた」
「不誠実な人」

と思い込んでしまうんですね。

この物差しは、自分なりの
『正義』だったりします。

◎正直であることが望ましい

という。

 

怒りの根底(一次感情)には、

  1. 傷つき
  2. 寂しさ
  3. 心配
  4. 悲しみ
  5. 落胆

の5種類あります。

 

二次感情の怒りには

  1. 支配
  2. 主導権争い
  3. 権利擁護
  4. 正義感

の4種類あるんですね。

 

私の場合は、一時感情は4、
二次感情も4でした。

悲しみや、白黒ハッキリは、
明確性・確実性を由来とするスチールならでは。

周波数によって日常でとらわれる感情が異なり
怒りのポイントも異なってきます。

 

※周波数とは?

ウェルスダイナミクスの独自の視点で
人のエネルギータイプを4つに分けた時の各名称を周波数といい
それぞれの性格的特徴を示しています。

  • ダイナモ
  • ブレイズ
  • テンポ
  • スチール

の4つの周波数に分けています。

 

相手に怒りをぶつけそうになったら、

 

ステップ1:

7つ数えて、ゆっくり深呼吸。

 

ステップ2:

「冷静になろう!」
と、心の中で言葉がけをする。

 

ステップ3:

「悲しかった」「傷ついた」「心配していた」
と正直に、相手に自分の感情を打ち明ける。

 

私なら、

「あなたが嘘をついているんじゃないかと思って、悲しかった」

ですね。

すると、相手の反応も和らぐんですね。
ですので、最悪の事態を回避することができるんです。

 

あなたが日頃抱えている
感情は何番目ですか?

そして、あなたが怒ってしまう
ポイントは何番目ですか?

 

ウェルスダイナミクスでは、自分だけでなく
他人の感情を共有することが出来ます。

相手のタイプがわかれば
どのように対応すれば良いかも
分かりやすくなるものです。

ぜひ、家族や会社、ビジネスの人間関係に
ウェルスダイナミクスを役立ててください!

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本田 利久(ロード)

 

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