成長している企業はなぜアプリを導入するのか?
先日メルマガで公開した、
「教育ビジネスに特化したビジネスの仕組みを構築する方法」
これに、非常に多くの関心を示していただき
本当にありがとうございます。
ですが…
こんなご意見もいただきました。
なぜ今アプリなんですか?という
率直な疑問です。
確かに…
SNSやYouTube、Webサイト、ブログなど
ネット上には既に色々なツールがあるのに
なぜ今、アプリなのか?
疑問に思われるかもなので、
具体的にこの辺の話をお伝えします。
■鍵は“バリューサイクル”
これには、今年6月の
ウェルスダイナミクス FESTA2021
〜循環型マーケティング5.0〜
で公開された、バリューサイクルが鍵になります。
▼バリューサイクルのテンプレート図
これが理解できれば、
いま自分のビジネスにに必要なものは何か?
これが明確になるだけでなく、
私が、アプリをオススメしている理由も
わかるのではないかと思います。
実際に顧客との深いつながりを
持っている企業は、
アプリを導入しています。
最近、特に進化したなぁ〜と思ったのは、
“めざましライブ”です。
毎年お台場で開催していた夏フェス。
コロナ禍で開催できないなら、
バーチャルで繋がれ!ということで、
『バーチャル冒険アイランド』というアプリで、
自分のアバターを作り、
アーティストのライブをアプリ内で、
配信をすると言う…
なんとも斬新なライブ配信でした!
アプリ内では、
ユーザーが自分の得たい情報だけを
取得することができ、
アーティストのライブ配信を
プッシュ通知で送ってくれるので、
見逃す心配もなく…
アバター同士で会話もできて、
これはこれで非常に面白いと思いました。
なぜ、ここまで
顧客とのつながりを重視するのか?
それには、
先述のFESTAで公開された
“バリューサイクル”とは何かを
知ることがもっとも早いでしょうね。
これを知れば、
企業が顧客とのつながりを重視している
理由も明確になることでしょう。
循環型マーケティングとは何か?
なぜ、成長している企業は、
アプリを導入するのか?
そして、
WEBサイトやSNSと
アプリは、どう違うのか?
この先でお伝えしていきます。
■価値の循環が起きるバリューサイクルとは?
バリューサイクルとは、
簡単にお伝えすると…
見込み客をより濃いファンにし、
ファンとなった顧客が
また新しい見込み客を連れてきてくれる。
そんな好循環が起こる、
価値のサイクルを構築する
マーケティングの手法です。
これがしっかりとわかれば、
どのタイミングで何をお客様に
提供すれば良いのかが明確です。
このタイミングを間違うと、
売れるものも売れなくなってしまう…
というわけで、
どのように価値のサイクルを
構築するのかというと…
下記の5つの循環です。
※FESTAにVIPチケットやゴールドチケットで
参加された方は、特典でついていた
プロモーションテンプレートに
このバリューサイクルの図が入っています。
内容を簡単に説明すると、
“フォロワー”とは、
あなたのビジネスやコンテンツを
気にしている人です。
まだ見込み客にもなっていない状態ですが、
SNSやブログ、広告などで見て、
なんとなく認知はしている状態です。
例えば、あなたのブログを見て
「面白いなぁ〜」
「こういうところ良いなぁ〜」
と、あなたの情報に注意を向けているだけ。
まだ相手との関係が構築できていない、
このタイミングで、
商品を売ったりセミナーへ誘導すると、
集客できない…モノが売れない…
なんて悲しい悩みが起こるわけです。
ここでものを売るということは、
いきなり家に布団を売りに来た営業マンと同じ。
玄関先に居座って、
なかなか帰らない押し売りと同じです。
では、どうすれば良いのか?
それが次の段階の“コミュニティー”。
コミュニティーとは、
FBグループや無料のイベント。
あとは、先日公開した
ComSサービスのアプリなどの
何かしらの『場』に参加してくれている人です。
それなりに時間を使って
あなたの情報を得ようとしてくれる人たち。
このコミュニティーでやるべきことは、
お客様の信頼を獲得すること!
信頼を構築することができれば、
どんどん次のステップへ
お客様を誘導することができます。
それも、こちら側が売り込まなくても。
売り込まないと売れないというのは
信頼関係がない状態です。
相手が信じていないタイミングで
売っちゃうから大変なだけです。
ちゃんと関係が構築できれば、
相手から自然と、次のステップへ
進むようになります。
そして意外と思われるかもしれませんが、
いわゆるメルマガは、このコミュニティーには該当しません。
なぜでしょうか?
理由は簡単です。
メルマガは双方向のコミュニケーションを取りにくい。
メルマガよりも、よりお客様との
繋がれる手段を模索した多くの企業は、
アプリにたどり着いたのです。
さて、アプリと
これまでのツールとの違いをお伝えする前に、
サクッとバリューサイクルの残りの3つを
ご紹介しておきます。
“見込み客”
お金を使ってあなたと時間を共有してくれる人。
説明会やイベントに来てくれたりする人です。
そして、“顧客”は、
説明会で本講座に申し込んでくれた人。
それなりのお金と時間を投資してくれる人ですね。
“熱いファン”は、
本講座から、さらに次のステップへ進んでくれた人。
ここにいる人たちは、
あなたの講座を他の人に薦めてくれたり、
貢献しようとしてくれる人です。
(その結果、チームの一員に加わることもあります)
いかがでしょうか?
あなたのビジネスに
足りないものがあるとしたら、
それはどこでしょうか?
先日、このバリューサイクルを含む
『プロモーションプラン』の作成ワークショップで
この話をお伝えしたところ、
ほとんどの人が「ない」と答えたのが
コミュニティでした。
なければ、
それを作ればよいだけなので、
今ないことは問題ではありません。
しっかり自分のビジネスに置き換えて、
考えてくださいね。
■顧客と深く繋がるためのチャンネル=自社専用アプリ
さて、企業がアプリを導入する理由、
なんとなく見えてきましたか?
ここではもう少し詳しくお伝えしていきますね。
集客に強いSNSやブログ、WEBサイトに対して、
アプリは、関係構築に強いのが特徴です。
もし、あなたが
顧客との関係構築を実現する手段を持っていないと
お客様がファンになる多くの機会を
損失しています。
例えば、
ブログやWEBページなどで
あなたのことを知った顧客は、
もっとあなたのことを知りたくて、
LINEに登録したり、
インスタグラムやTwitter、FBなどの
各SNSをフォローします。
ここで得ることのできる情報は、
自分用にカスタマイズされていないため、
非常に多い情報の中で、何を選択すれば良いのかを
迷ってしまうわけです。
さらに、
あちこちに情報が散乱しているので、
どこを見て良いのかがわからず…
結局何も得ることができず諦める。
そんな負のスパイラルに
陥ってしまっている人を多く見かけます。
ですが、
アプリがあるとどうでしょうか?
アプリ内で全ての情報を
得ることができるだけでなく、
さっきご紹介した
バリューサイクルに合わせて、
相手は適切な情報を受け取ることができます。
お客様は自分用に整理された情報に
アクセスすることが可能になるんです。
しかも、自社専用アプリは、
スマホのホーム画面にアイコンがあるので、
いつでも簡単にワンタッチでアクセスできる。
さらに、メールよりも7倍届く
プッシュ通知機能でリアルタイムに
素早く情報を届けることができます。
その結果、あなたとの接触頻度が
格段にUPされることになります。
いかがでしょうか?
他にもいろいろとありますが、
企業がアプリを導入する理由を、
少しでも実感いただけたのではないでしょうか?
もし、お客様との信頼関係を構築し、
熱いファンを増やしていく
強固なバリューサイクルを構築したい場合は、
アプリの導入が非常におすすめです。
特に、先日ご紹介した
複数のビジネスの課題を同時に
解決する教育アプリ開発サービス
は、新規お客様とのつながりと、
継続的な関係構築を実現することができます。
教育ビジネスをされている方は、
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浅山 佳映子(クリエイター)