経営の謎が解ける理論
みなさま、こんにちは。
村上陽一です。
そして、先日、東京でウェルススペクトルコンサルタントの
資格を取得しました。
一言で、言えば、「ヤバい! ヤバすぎる!」(笑)
感想は、「ロジャーは、やっぱり天才だ。」です。
内向型のロードのパッションが伝わりますでしょうか?(笑)
私自身、これまでの経営でどうしても突破できなかった謎が
たくさん解けました・・。
そして、ライフワークへの道が、また大きく開かれました。
ウェルスダイナミクスは「自分が誰なのか?」を問うものですが、
ウェルススペクトルは「自分はどこにいるのか?」を問います。
ウェルススペクトルでは、
それを9つのレベルで示します。
ウェルスダイナミクスと違い、
これらは時として変動します。
私は、ここ一年間、
ある事業で、
自分が最前線で動く、という動きをしてきました。
それをスペクトルレベルでは
「プレーヤー」と言います。
このレベルは、
自分が動くことでキャッシュを生み出すため、
働くだけで他のことに手がつけられない状況にもなり得るレベルです。
そしてプレーヤーとして
一定の成果を達成したので、
今年9月からは一つ上のレベルである
「パフォーマー」に専念しようとしました。
パフォーマーレベルとは、
自らが動くのではなく、
チームメンバーが自分のビジネスのために動き、
私は彼らをマネジメントするレベルです。
しかし、そこへ向かおうとしたとき、
多くの壁がありました。
なぜなら、これまでの経験で、自分は成果を出せても、
同じようにチームが成果を出すことが
いかに難しいかを感じたからです。
モチベーション、考え方、意識改革、計画、スキル、実行能力・・・
伝えるべきポイントはたくさんあります。
教えすぎても、頭だけで考えるようになってしまって、
依存心が強くなり行動が減ります。
かといって、見守りすぎても、
一人で悩み、どうしたらいいのかわからず、
やはり行動が止まります。
私のこれからの課題の一つは、
チーム一人一人がプレーヤーになれるよう
私がパフォーマーとして
彼らをマネジメントしていく能力を
磨いていくことだと感じました。
スペクトルの理論では、
レベルごとに、
「全く違うアプローチ」で
「そのレベルにとどまる」ため、
「そのレベルからの抜け出す」ための
課題が論理的に書かれています。
そこに書かれた課題が一つでも
抜けていると、
たとえ、「プレーヤー」や「パフォーマー」をしていても、
いつでも下のレベルに落ちるリスクをはらんでいるのです。
逆に言えば、一番下のレベルの課題からしっかり見直して、
積み上げたら、「崩れようがない基盤」が
できあがります。
これがスペクトルの教えです。
そして、スペクトルがさらに凄いのは、
「そこから抜け出すため」のことが明確になっている
ということです。
だから、経営のバイブルになると思ったのです。
例えば、月々のキャッシュフローが
マイナスのレベルの状態から抜け出すためには・・
3つのステップがあります。
その最初が「自分の財政状況を計測する」こと。
私も、会社の財政状況は見ていますが、
個人となると正確に計測していませんでした。
そもそも「計測する」重要性を知らない方も多いと思います。
ただ、それを「自分の財政状況を計測する」こと・・つまり、それは、
「現実を直視すること」であり、
「それを日々改善する小さな努力」を
積み重ねることです。
とても面倒なことですが、「それをしないこと」こそが、
キャッシュフローをマイナスのままにしておく原因なのです。
私は本気で、最初のところから、
きっちり漏れなく、すべてやろうと
決意しました。
それをすることで、今後の3年、5年、10年が
飛躍的に高まることが分かったからです。
ウェルススペクトルは、
今、現在の自分自身の高さが分かるので、
もしかしたら、見たくない事実・・かもしれません。
しかし、それを見ることで、キャッシュフローが悪化しない
確実な基盤を作れるとしたら・・・。
経営者や、これから起業する方にとって、これほど
心強いことはないでしょう。
ぜひ、お近くのウェルススペクトルコンサルタントから
スペクトルを学んでみてください。
では、どこかでお会いできることを楽しみにしています。
村上燿市(ロード)