チャンスが生まれる“超”会話術

今日は

『会話術』

というテーマでお届けします。

この記事を読むことで

『自分が伝えたい事が超スムーズに
相手に伝わるようになるコツ』

がわかります。

 

ちなみに『伝える』のと
『伝わる』のでは大きな違いがあります。

しっかりと伝わる会話術』
会得したい場合は是非読んでくださいね。

読みながらイメージすると
ゲーム感覚で学ぶことができるので、
楽しみながら読んでください(^^)/

 

●自己紹介に最適な時間は何分?

初めて人と会う時って
多くの場合、自己紹介をしますよね?

この自己紹介に最適な時間
あなたはご存知ですか?

 

1分?

3分?

5分?

 

答えは『3分』です。
3分間で全てを紹介する。
これが最適な時間です。

ではなぜ、3分なのか?

それは、体感時間に秘密があります。

3分という時間は一見
非常に短いと感じるけれど、
聞く側からすればかなりの
忍耐を要求される時間なんです!

もっとわかりやすく言えば、

 

『初対面の他人の話を
 何とか我慢して聞ける限界点』

 

その時間が3分間なのです。

 

例えば、カップラーメンを思い出してみてください。

お湯を入れて3分、他のことは何もせずに
ただじっくりと待つ。

………

あの3分の待ち時間って
大変長く感じるものですよね?

ちなみに待つ方は待たせる方の
『3倍時間』だということを
知っておいたほうがいいんです。

因みに『3倍時間』というのは、
3倍の長さに感じるということ(゚д゚)!

 

つまり話す方にとってはたった3分でも、
聞く方は10分近く黙って、
なおかつ行儀よくしていなければ
いけないと感じている。

まとめると…

 

「時間というのは、
 同じ長さでも『立場』によって
 流れ方が全く違う」

 

故に、僕たちはできるだけ
簡潔にまとめたトーク力
身につけるのが吉です。

 

…どうでしょうか?

何となくわかりましたか?

 

「3分で長いんだなぁ…」

 

今回の話を読んでみて
そんなイメージが湧いたなら
僕はとても嬉しく思います(^^)

 

●『長い』ようで『短い』3分間

では、このケースはどうでしょう。

もしあなたが会社員であれば、
毎日会社への通勤があると思います。

(以前に比べてコロナの影響で
その回数は減ったかもしれませんけどね)

 

朝起きて…

準備をして…

電車(or車)に乗って…

会社に到着し、仕事をし、また家に帰る。

 

一ヶ月、一年、
人によっては十年以上繰り返してきたでしょう。

そして、これから何年間
繰り返していくのか?

そんな事を考えたことが
あるのでは、と思います。

 

そんな日々の中で
『1日1回、休憩が3分間だけ』
あるとしたら、どう感じますか?

その3分間ってとても
貴重な時間になりますよね?

短すぎる!と思いませんか?
あっという間に終わっちゃう(TдT)

とてもじゃないけど
休憩のうちに入らないと
思うかもしれません。

 

短すぎる3分間。

そうです。
3分なんて短すぎる!

3分じゃ人とまともな会話も
できない時間なんです。

片方の話しを聞き終わる前に
過ぎ去ってしまう時間です。

3分でできることはせいぜい
スマホゲームの1タスクか、
LINEやTwitterの確認くらい。

つまり、3分という時間は

 

『会話すらできない長さ』

 

ということ。

 

……さて、冒頭で「3分は長い」と言ったのに
なぜこれほどまでに「3分は短い」
感じてしまうのか?と言うと、それは

 

『集中しているから』

 

なんです。

集中していると時間がとても短く感じられる。
楽しい時間があっという間に
過ぎるのもそのせいです。

 

●伝わるコミュニケーション

そろそろまとめです(^^)/

『3分』の感じ方の違いをお話ししましたが
いかがだったでしょうか?

 

・3分を長く感じる

・3分を短く感じる

 

両方の感覚を理解いただけたかと思います。

冒頭でお話しした自己紹介の話。

大事なのはいかに相手を
『集中』させるか?

自分だけに『注目』させるか?

それが、『超・会話術』のキモなんです。

 

コミュニケーションのコツって
色々な本でも書かれてますけど
大体この流れで作られています。

『巻き込む力』と言ってもいいですね。

善用も悪用もできるので
使い方には注意が必要ですが、
『伝わるコミュニケーション』
起こすことができるシロモノです。

適切に使うことができれば、
『チャンス』をいくらでも
生み出しまくれますヽ(=´▽`=)ノ

 

この事実を覚えておくだけでも
有益ですし、ぜひ誰かと会話する時には

 

『3分で話せるくらい簡潔にまとめる』

『会話に集中させる』

 

ことを意識してみてください。

 

それでは、今日はここまで。
またお会いしましょう!

 

八重森 アリソン(ディールメーカー)