教えて!クラファンって儲かるの?

今日は、ビジネスの新しい仕組み、
「クラウドファンディング(クラファン)」
について書いてみます。

 

新しい、と言っても
仕組みそのものは何年も前からありますが
最近メディアでの紹介もかなり増え、
認知度が上がってきた印象です。

 

そして最近では、
こんな質問をよくいただくようになりました。

それが…

「クラウドファンディング
 (クラファン)って儲かるの?」

です。

そう。
私が、結構な頻度で、
クラファンをやっているからかな?と、
思うんですが…

 

「私もクラファンで収益化したいです。」

「クラファンってすぐに
 お金になって良いですよね。」

「クラファンってどうやるんですか?」

 

なんて言われます。

ですが…

そもそもクラファンって儲かる
ビジネスモデルなんでしょうか?

 

どう思いますか?

クラウドファンディングを知らない人も
いらっしゃるかもしれないので…

念の為、Wikipediaの教えを
記載しておきますね。

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クラウドファンディング

多数の人による少額の資金が
他の人々や組織に財源の提供や
協力などを行うことを意味する。

ソーシャルファンディングとも呼ばれ
日本語では「クラファン」
略されることもある。

– Wikipedia

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となっています。

 

ちょっと解説を加えると、
クラファンを実施する人と
それを応援する人がいて、
応援する人は、応援購入することで
対価としてモノやサービスの提供を受ける。

応援購入というところが
また今っぽいですが、
これがクラウドファンディングの
ビジネスモデルです。

 

例えば、私が
サングラス販売する場合、

 

1) 期間限定で、クラファンサイトに
 サングラスの販売を掲載。

2) それを見たユーザーが、
 そのサングラスを購入する。

3) 販売期間終了後、商品を発送する。

 

こんな流れです。

 

その場所(仕組み)を提供している
MakuakeやCamp-fireなどの
運営会社は、売上金額の20%を
手数料として、実施者からもらう。

そんなシステムで成り立っています。

 

実際のところ、販売手数料も
Amazonの方が断然安いです。

なのに…
なぜAmazonや楽天、Yahoo!を使わずに
クラファンを使うのでしょうか?

 

それも踏まえて、
今日は、この先の記事で、
クラファンって儲かるの?

販売手数料が、他よりも高いのに
なぜ、クラファンを使うのか?

その目的って何?

これらにお答えします。

 

この話を読むことで、
あなたもクラファンを
活用したビジネスモデルを
構築できるかもしれません。

著者の方や、講師・コンサル・
コーチをやっている方も
クラファンを活用したビジネスモデルを
構築している人もいらっしゃいます。

きっと、

 

どういう目的で
クラファンをやると良いのか?
(もちろん、やらない選択にもなりえますが)

 

この話を知ることで、
あなたのビジネスの選択肢を
増やすきっかけになることは
間違いなしです。

ぜひ、ご覧ください。
(3分で読めます)

 

 

●クラファン=0次流通

まさしく、今回の質問の回答になりますが…
私がクラファンをやる理由の1つはこれ、

“0次流通”です。

 

ところで、この
0次流通という言葉を
あなたは聞いたことがありますか?

1次流通=小売販売
2次流通=中古販売

このどちらでもなく、
1次流通のさらに前が、0次流通です。

 

簡単に言って仕舞えば、
世の中に製品が出る前の
テストマーケティングの場

これが、0次流通です。

 

すでにモノを販売したことが、
ある人であるなら、この話をすると、
いいね!と思っていただけるかなと思います。

 

単純に商品が完成する前から販売が可能。

やり方によっては、在庫を持たなくていい。

売れた個数だけ製造元に発注すれば良いので
リスクを最小限に抑えることもできます。

さらに、設定した目標よりも売れなければ、
実際の製造をやめることだってできる。

世の中に商品を出す前に、
テストマーケティングができる
仕組みです。

 

私も、販売スタートする前に、

「大体〇〇個注文する予定ですが、
 正式な発注は、数量が
 確定してからでも良いですか?」

と言って、
クラファンをやっています。

これができるようになると……

 

例えば、クラッチバッグを
3色展開した時も、

人気のある色は、多く発注し、
人気のない色は、少なくする。

なんて、コントロールができました。

 

最近は、クラファン終了後、
そのまま販売ができます。

とはいえ…

 

「そもそもクラファンって売れるの?」

 

という疑問もあるでしょう。

正直、コロナのおかげで
クラファンの認知度が、
上がってきているので、

「クラファン=怪しい」といった、
悪いイメージも少なくなっています。

 

さらに、最近は、
クラファンの助成金が出たこともあり、
クラファンを始める人が、
以前に比べて非常に増えています。

 

ただ…
正直、やれば儲かるモノではないです。

これについては、
この先で解説していきます。

 

 

●クラファンは儲かる?

ここまでのところで、

 

「クラファン=0次流通」
「テストマーケティングの場である」

 

とお伝えしましたが…
実際のところクラファンって、
儲かるのでしょうか?

 

答えは、NOです。

クラファンでお金を儲けよう!としても
大した金額は、儲かりません。

 

ですから…
もし、お金儲けのために
クラファンをやるのなら
やめましょう!

 

そして、クラファンは、
スタートすれば応援される、
わけではありません。

 

クラファンのほとんどが、
サクセス(目標額達成)できていない上に、
売上100万以下です。

広告を出さずに、
100万円以上売れるものは、
少ないそうです。

(私が、クラファンをやって、
広告を出さずに100万円を超えたときに
担当者の方がこうおっしゃってました。)

 

とはいえ…

ちゃんと戦略を立てて、
ゴールから逆算すれば、
ちゃんと100万円以上の
応援を募ることができます。

3回やってどれも100万円越え。

最近やったサングラスは、
2週間で全て完売して、
220万円を超えていました。

 

ちなみに、

クラファンをやった後、
そのまま売れ続けている商品は…
正直、ごく一部です。

理由はいろいろありますが、
最も大きな理由は、
クラファンの特性にあると思っています。

 

ですから、
クラファンを目的にしている場合の
ほとんどは、それで終わりです。

クラファンで売れたからといって、
世間に支持されているわけではない。

これを履き違えると
痛い目を見ます。

 

ですが、何度も言いますが、
それを十分理解して使うなら、
非常に良い媒体です。

 

 

●クラファン=出会いの場

私がクラファンをやる理由は、
冒頭でもお伝えした通り、
テストマーケティングでもあるんですが…

実際は、それだけではありません。

真の目的は、

 

「クラファン=出会いの場だから」

 

これです。

 

自分でネットショップ作って
広告をかけて販売するよりも、
圧倒的に注目されるチャンスが大きい。

 

実際のところ、
クラファンをやったおかげで、それまで
全く繋がりのなかった人たちと出会えました。

本当にやりたかったアパレルウェアも
作ることができたし…
メガネを作ることもできるようになった。

 

さらに、ゾルゲウォレットは、
ウェブ記事に取り上げていただいたり…

Sorge×Re:のサングラスに関しては、
ここだけの話、オモテナシセレクションにも
選出いただいています。

4月発表らしいので、
まだ結果が出ていませんが、
非常に楽しみです。

 

いずれにせよ、
クラファンをやっていなければ、
絶対にこの機会に恵まれることは、
ありませんでした。

メディアも、クラファンで
情報を収集しているということですね。

ということで…
クラファンは儲かるのか?

これの回答については、

 

−−−−−−−−−−
儲からない。
だけど、新しい出会いがある。
−−−−−−−−−−

 

です。

興味ある方は、
どんな商品が販売されているのか?

一度、MakuakeやCamp-fireを、
チェックしてみてください。

Makuakeは、商品が多いですが、
Camp-fireは、夢を応援するような、
“企画もの”も豊富にありますよ。

 

では、また。

浅山 佳映子(クリエイター)