ドラえもんの“主人公”は誰?

あなたは「ドラえもん」知ってますか?

22世紀の未来から来たネコ型ロボット。

未来の道具を使ってのび太くんを助ける。

大好物はどら焼き。

昔、ネズミに耳をかじられて以来
ネズミが大っ嫌い。

その時に黄色だった体が真っ青に変化。

そのせいでよく「青タヌキ」とバカにされる。

あのドラえもんです。

(ちなみにスリーサイズは
全て129.3cmらしいです)

 

あ、知ってますよね。

じゃあ

「ドラえもんの主人公って
誰だと思いますか??」

・・・

・・・

・・・

分かりましたか?

では、どうぞ。

 

「ドラえもん!」

・・・ですか?

まあ、普通はそうですよね。

でも僕はそう思いません。

 

ちなみにWikipediaに
よると主人公とは・・・

“主人公(しゅじんこう)は、フィクション作品
(小説・映画・ドラマ・漫画・アニメ・ゲームなど)
のストーリーの中心となり物語を牽引していく登場人物。”

とあります。

確かに、ドラえもんも当てはまりそうです。

が、実際にドラえもんの物語を
牽引してるキャラって他にいませんか?

 

そう、あのメガネのいじめられっ子です。

僕は個人的にドラえもんの主人公は

「のび太君」

だと思っています。

TV版なら大体

「ジャイアンにいじめられて
仕返ししたいのび太くん」

のストーリーじゃないですか。

映画版なら

「いじめられっ子であるのび太くんが
勇気を出してカッコよくなるストーリー」

じゃないですか。

(ついでにジャイアンも
かなりカッコよくなりますね)

そう考えると、やはり主人公は
のび太くんだと思うんです。

でもドラえもんって言われたら
みんな主人公はドラえもんだと
思ってるはずなんです。

 

すいません・・・

さっきから何の話?
って思われたかもしれません。

僕が言いたいのは

 

「なぜ、のび太くんより
ドラえもんが主人公っぽいのか?」

 

ということです。

実はここにはウェルスダイナミクス的な
発想が隠れていると思うんです。

良かった、これで
やっと本題に入れます。

 

結論、ドラえもんが主人公に見える理由。

それはドラえもんが
〇〇を徹底しているからです。

では〇〇とは何でしょうか?

あなたもこれを意識すると

 

  • 社会の
  • 職場の
  • 社会の
  • 人生の

 

主人公になれますよ。

 

 

■ドラえもんが徹底してること

 

では、ドラえもんが徹底していることとは
なんでしょうか?

その答えは

 

「自分の役割」

 

です。

ドラえもんの役割は

「のび太くんのサポート」

です。

そもそもドラえもんって
のび太君の未来を変えるために
現代へ来たんですね。

その時点でドラえもんは
のび太君のサポート役です。

普段からだらしないのび太君に
説教することはあっても
のび太君の上に立ったり

その力で世界を支配しようとは
思っていません。

ひたすら、どら焼きを食べながら
のび太君にひみつ道具を貸して
たまに後悔してるだけです(笑)

のび太君より前に出ることもなく
自分らしく価値を与え続けることで
物語に無くてはならない存在になってます。

 

そこに必要なのが

「自分の役割」

というわけです。

 

 

■自分の役割を知る

 

では、あなたが今いる環境において

「あなたの役割」

は何でしょうか?

会社なら

 

  • 営業とか事務
  • 課長とか部長
  • 上司とか部下
  • 先輩とか後輩

 

家庭なら

 

  • 父親とか母親
  • ゴミ出し係とか食事係
  • 子供を怒る役目、褒める役目
  • お金を稼ぐ役目、使う役目(笑)

 

などなど。

場所によっていくつか
あるかもしれません。

ちなみに、ここで大切なのは

「役割そのものではない」

という事です。

それよりも

「あなたがその役割に
気づいて全うしているか?」

が重要です。

 

肩書きなど目に見えるものは
分かりやすいかもしれません。

が、更にその先にある役割には
気づいているでしょうか?

例えば、会社における営業なら

 

  • とにかく飛び込みで、バンバン仕事を取る営業
  • 緻密に顧客分析をして、ピンポイントで仕事を取る営業

 

があります。

それぞれ役割です。

飛び込み営業だけで成り立つ会社ほど
不安定なものはありません。

逆にピンポイントで
じっくり責めてばかりの営業では
売上が伸びません。

同じ営業でも、役割が分かれます。

あなたは自分の役割を考えた時に、
そこまで考えることは出来ていますか?

 

このメルマガは

「講師・コーチ向け」

なのですが、これも一緒です。

講師と一口に言っても

 

  • 何百人という人を一気にリードできる講師
  • 1対1でじっくり問題解決できる講師

 

がいます。

これが本当の役割です。

そして、本当の役割を知らないと
苦しくなります。

 

私の役割は営業!

俺の役割は講師!

 

と思っていると、自分を見失います。

自分より成績の良い人を見て

「あの人は特別で、自分はダメなやつ」

と思うようになるからです。

 

でもそうではありません。

あなたには、あなたの役割があります。

 

ちなみに幸いなことに

「あなたが講師として果たす役割」

は、ウェルスダイナミクスを使えば
ある程度理解することができます。

どっちが優れているではなく
どっちも役割なんです。

さあ、あなたの本当の役割はなんでしょう?

 

 

■あなたが主人公

 

ドラえもんの話から
一気に話が変わりましたが。

ドラえもんの場合は
ドラえもんのサポートがあって
のび太君が引き立って、そこから
色んなドラマが生まれています。

ドラえもんとのび太という
あの関係性が世界で愛される
名作へとつながった・・・

と言っても過言ではないでしょう。

 

ここであなたはもう
気づいてるかもしれません。

そう、役割を果たしているのは
ドラえもんだけではありませんね。

のび太君も

「ドジでダメないじめられっ子」

という役割を果たしています。

逆にのび太君が道徳者で
道具を使いこなして
世のため人のために尽力する・・・

っていうストーリーも何か嫌です。

そういった意味では

しずかちゃんも
スネ夫もジャイアンも
(さらには出木杉君も学校の先生も)

みんな自分の役割を果たしています。

 

人を惹きつけるようなストーリーは
魅力的な主人公がいて
それを側でサポートする役や
脇役がいてはじめて成り立ちます。

主人公だけではダメ。
もちろん脇役だけでもダメ。
そこには各自の役割があるのです。

これはビジネスでも一緒ですね。

 

あなたはどうでしょうか?

 

ダメだけど魅力的なのび太君?

サポート役の可愛いドラえもん?

いじめっ子だけど親分肌なジャイアン?

いつも調子が良いスネ夫君?

いつも優しいしずかちゃん?

 

どの立場で自分の人生(ストーリー)を
盛り上げたいですか??

のび太君は多分
ジャイアンになれません。

というか、なる必要もありません。

あなたも自分に相応しい役割を見つけて
周りから愛されるキャラになって下さい。

 

というわけで本日は

「ドラえもんから学ぶ
自分が果たすべき役割とは?」

というお話でした。

本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。

 

岩下 知史(アキュムレーター)

 

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尚且つ

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