影響力を発揮する3つのポイント

今日は、

「影響力を発揮する3つのポイント」

についてのお話です。

あなたも人生で一度は、
こんな経験がありませんか?

例えば、

  • そんなつもりではなかったのに、意図した通りに伝わらずにトラブルを引き起こしてしまった……
  • 言いたいことが相手にうまく伝わらずに、伝えることを諦めてしまった……
  • 情報発信をして人を集めたものの、自分が求めている人ではない人ばかりが集まってしまった……

どうでしょうか?

何か思い当たる節はありますか?
私は大いにあります。

 

では、なぜこんなことが起こるのでしょうか?

それは「言葉が持つ力」
コントロールできていないからです。

もし、あなたが、
これらの人間関係の問題を解決し、
自分の言いたいことが意図した通り相手に伝わり、
さらに影響力を発揮し、
人を動かすことができるようになりたい。

と、少しでも思うのであれば、
今日の話は、とてもお役に立てると思います。

 

もしかすると、

「なぜ“言葉が持つ力”を知るだけで、
 そんなことができるようになるの??」

そう思われるかもしれませんね。

もしそうだとしたら、
もう少しだけ、この先を読んでみてください。

・・・

1857年から1913年を生きた
天才言語学者
フェルディナン・ド・ソシュールは、
このような言葉を残しています。

「言葉は世界に先立つ。
 言語の出現以前には
 何一つ判明なものはない。」

何を言いたいかというと、

この世は言葉でできている。

世界は、言語ゲームである。

ということ。

だとしたら…
この言語ゲームのルールを知らずして、
勝つことはできるのでしょうか?

サッカーもバレーも
バスケットボールも…

ルールを知らずしては、
絶対に勝つことはできません。

それと同じです。
今、我々がやるべきことは、
この“言語ゲームのルールを知る”
ということかもしれません。

 

実際に今、
結果を出している人も
この「言葉のコントロール」が非常にうまいですね。

実は、「ドキドキ」も「不安」も、
「自信」も「安心」も全て言葉でできています。

例えば、赤ちゃんが、
オギャー!って生まれた時、
ドキドキという体の反応に、
不安だ。楽しい。ワクワク。とかって
勝手な解釈をつけたりはしませんよね?

我々が生きていく中で、
どこかで学んだんですよね。

この反応は、「不安」とか、
この反応は、「嬉しい」「楽しい」とか…

本当は、単なる体の反応なのに、
人間が勝手にレッテルをつけただけ。
とも言えます。

 

私が、今こうやってメールを
書かせていただいているのも
全て言葉です。

ですから、
言葉をどう操るかで、
人生は大きく変わります。

なぜなら、
言葉は我々が生きる上で
必要不可欠なコミュニケーションツール。

言葉無くしては生きられないからです。

 

ただ、
この言葉の使い方を間違えると、
人を傷つけたり、最悪な場合、
殺してしまう凶器にもなる。

ちゃんと言葉を操れるようになると、
人を幸せにする最高の武器!
することもできるんですよね。

そう考えると、
言葉の力ってすごくないですか?

 

今日は、

言葉をコントロールして、
影響力を発揮し、
人生をより良くするための
3つのポイント

 

  • 自分も相手も力づける“3D言葉”の使い方
  • 言葉をコントロールする思考
  • 今日から実践できる影響力をアップさせる方法

 

を公開していきます。

ぜひ、この先を読み進めてくださいね。

 

 

■自分も相手も力づける“3D言葉”の使い方

 

“3D言葉”って、聞いたことありますか?

これは、
Dから始まる言葉のことです。

 

  • でも
  • だって
  • どうせ

 

この言葉、あなたはどう使っていますか?

多くの人は、

 

  • でも…前もうまくいかなかったし
  • だって…失敗したら…
  • どうせ…私なんか…

 

と言った感じで、
大抵の場合後ろに続くのは、
否定的な言葉ではないでしょうか?

 

少し想像してみてください。

あなたが誰かから相談を受けて、
何かをアドバイスした時、

そのアドバイスに対して、

でも…
だって…
どうせ…

と、返されたら…
どう思いますか?

私であれば、

「それだったら相談しにくるな!」

です。

 

どうせ何を言ったて
否定的にしか捉えないなら、
どんなアドバイスも、無駄じゃないか、
って思っちゃいますよね。

これは当然、
「自分に対しても」同じことです。

何かを学んだ、
何かの情報を得たときに、

 

  • でも、自分にはできるかわからないし…
  • だって、経験もないし…
  • どうせ、あの人だからできたんだし…

 

なんて、思っていたら、
何を学んでもそれを活かすことは不可能です。

何かを学んで活かせる人と
活かせない人の大きな違いの一つは、
その学びが悪い、足りないのではなく

「思考」「モノの捉え方」
原因があることです。

ですから、
正しい3D言葉の使い方を伝授します。

 

今までは、

 

  • でも…前もうまくいかなかったし
  • だって…失敗したら…
  • どうせ…私なんか…

 

かもしれませんが…
今日からは、

 

  • でも、どうせうまくいくし!
  • だって、できないわけないじゃん!
  • どうせ、成功するんだし!

 

ちょっとした言葉の違いですが、
これに変えるだけで、
自分を力づけることはもちろん、
周りのあなたへの扱いも変わります。

ぜひ、やってみてくださいね。

 

 

■言葉をコントロールする思考

 

前述した、3D言葉もそうですが、
言葉をコントロールするためには、
思考をコントロールする必要があります。

では、思考のコントロールというのは、
どういうことか?

例えば、
人間の脳の特徴の一つに、
“3つの区別がない”と言われています。

 

  • 人称の区別
  • 否定の区別
  • イメージと現実の区別

 

詳しくみていきましょう。

 

1)人称の区別がない

これはつまり、
誰に対して言っているか
脳は区別しない、ということです。

例えば

「あいつバカだよな」

って言ってるのは、
人称の区別ができない脳にとっては
自分をバカだと言っているのと同じです。

あいつ仕事できないよな。は、
自分が仕事できないよな。と、
言っているのと同じです。

 

道徳的によく、
人の悪口を言わない方がいい。って、
言われますが、よく考えられているなと思います。

マナー以前に、
知らず知らずのうちに、
自分で自分のことをディスっているとしたら……?

いい影響力を発することは不可能ですよね。

どれだけ、人の前で
いいように見繕っていても、
見る人が見たらわかります。

 

2)否定の区別がない

脳は、否定形と肯定系を区別できない
と言われています。

例えば、子供に対して

「これ絶対にこぼさないでね」

と言っても、大抵の場合
こぼしてしまいます。

そして、

「だから言ったでしょ!!」

と怒る。

きっと、子育て経験のある方なら
何度もそんな場面に遭遇したことが
あるのではないでしょうか?

よく子育てのコツで言われる
「言い換え」も同じ理由からですね。

例えば

「走っちゃダメ!」

「ゆっくり歩こうね」

とか。

 

脳科学的には、この現象は、
当たり前のことだと言われています。

「失敗しないように…」って思うと、失敗する。
「忘れ物しないように…」って思うと、忘れ物をする。
「こぼさないように…」って思うとこぼす。

脳は、言った瞬間にそれを
イメージしてしまうからですね。

本気で成功したいなら、
失敗しないように…ではなく、

ちゃんと「成功する!」って
言わないとダメですよね。

 

3)イメージと現実の区別がない

スポーツをしている人であれば、
良くやるのではないかと思いますが、
「イメトレ」がまさにこれ。

例えば寝る前に、
今日一日あった嫌なことを思い出す。

それは、
もう一度擬似体験をしているのと同じです。

 

だとしたら、もしあなたが、
成功したい!と言いながら、
うまくいかない時をイメージしてたら、
うまくいかなくて当然だと思いませんか?

そろそろ、
2022年の目標を意識しだす時期だと思いますが、
まさに、フューチャービジョン!

2022年を達成した自分を
具体的にイメージできていたとしたら、
実現できない理由がないと思いませんか?

私は、毎年この時期に
すでに2022年を達成した自分で
フューチャービジョンを書いてます。

 

 

■今日から実践できる影響力をアップさせる方法

 

さて、ここまで色々と書いてきましたが…

言葉を操るには、
あなたの思考が重要な役割を担っています。

自分自身の思考、
モノの捉え方が変わらないと
影響力をアップさせることも難しいです。

ですが、
思考を変えるには、時間がかかります。

日々意識していく必要があるのですが…

今日は簡単にできる方法を
1つ、お伝えします。

 

本当に簡単なことですが、
これをやるだけで、
言葉に力を持たせることができます。

いつもと同じことを
言っているにもかかわらず、
なんだか自信があるように
相手に捉えてもらえたり、
影響力が変わってきます。

 

それは…

「言い切る!」

こと。

 

これまで3000回以上セミナーを見てきて、
1500名以上の方の指導や
プロデュースをしてきましたが、
ちゃんと「言い切る」ことができるのは
ほんのわずかな人です。

そして、それができる人は、
非常に大きな影響力を持っています。

 

例えば、
何かやりたいことがある時
多くの人がやりがちなのは、

「〇〇したいと思います。」です。

残念ながら「思います」では、
ただの願望です。

やる!ってことではないですよね。

 

もし本当に、
その言葉に自信がある(or自信を持ちたい)のであれば、

「〇〇します」

と、言い切ることから始めてください。

 

語尾を濁さない。
曖昧にしない。

それだけで、
言葉のパワーが違います。

そして、
それが定着してくると、
周りのあなたの見る目が変わり始めます。

ぜひ実践してみてください。

 

浅山 佳映子(クリエイター)

 

追伸:

今日は、
影響力を発揮する3つのポイント
お伝えしていきましたが、

今日書いたことを日々実践して、
強い影響力を発揮している、
起業@WDのメルマガライター
松井万理さん。

万理さんが、
これまで書いてきたメルマガや
プロモーションに関するメールを
完全解説した「メール解体新書」について、

明日、12月16日から、
影響力のあるメルマガを
公開されるようです。

この「メール解体新書」、
実は私も一足早く見せていただきましたが、
むちゃくちゃ勉強になりました。
(もちろん今日の記事にも早速活かしています)

ぜひ、明日の万理さんのメール、
チェックしてくださいね。

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