このメールを開かないで下さい。

あなたが知っていることを
私は気づいています。

「このメールを開かないで下さい」

と言われると、ついつい
メールを開きたくなりませんか?

本当に、人間って興味深いなと
私自身は感じています。

 

他にも、、、、

通常価格:497,000円

今日だけ特別に、、、

特別価格:279,000円

と言われると・・・

 

「始めから27万9千円でしょ?」

と思いながらも・・・

心は「お?お得!?」
“感じてしまう”ものです。

このような心の理屈(理)を
「心理」と言いますが…

この心理は頭でわかっていても
決して抵抗ができません。
(お得とは感じてしまいます)

 

・・・・

 

この心の理(ことわり)の面白いところは
頭の理とは全く違うトコロ・・・

頭では「こう」と思っていても
心は全く別の構造で動きます。

さて、本日はこの心の理を

「ビジネスにどう応用するか?」

について詳しくお話します。

有名な詐欺師やメンタリスト、
マジシャンやペテン師たちが..

いったいどうやって不思議な
現象を生み出すのか?

その構造をお話します。

恐らくカナリ意外な結末が
待っていると思いますので
しっかりと最後まで読んで下さいね。

 

 

●あなたの心を支配するのは?

 

これは本当に意外だと思うのですが、
あなたの心を支配しているのは
「あなた自身」です。

あなたには選択の力があります。

覚えておいて下さい。

 

・あなたのマインドはあなたが支配している。

・故にあなたの結果もあなたが支配している。

 

という単純な事実に・・・

多くの人は気づいていませんが、

「あなたは自分の意識を使って
 無意識をデザインできます」

でもね。

幼少期は別です。

完全に周囲の意見や信念を
無尽蔵に取り込むからね。

でも、21歳くらいで自我が形成されると・・・

「どの信念に合意して、どの信念を排除するか?」

を、自分で選べるのです。

私たちは基本的に21歳を超えたら

「必要な事は、全て知っています」

しかし、それに氣づいていないのです。

 

・・・・

 

つまり、この心(無意識)の理屈
(構造)を知らないから
無意識に振り回されてしまいます。

つまり、多くの人は心の理に
氣づいていないからこそ、
自分をコントロールできないのです。

 

さて、1つ面白い事実
あなたにお伝えしましょう。

これを知っているか知らないかで
あなたの情報発信が変わります。

 

 

●頭では理解できない私たちの“習性”

 

あなたは情報発信で
こんな間違いをしていませんか?

 

  • 役に立つ情報をお伝えしている
  • 毎日、毎日、投稿している
  • “正しい”ことを主張している

 

もしこのようなことをしているなら
恐らく、多くの人を失望させて、
嫌われている可能性が高いです。

というのも、人間にはこのような
頭では理解できない面白い習性が
存在しているからです。

 

これは特に10代後半以降の人に
顕著に見られる傾向になりますが..

この面白い習性は何かというと・・・

「新しいことを学びたくない!」

という面白い習性です。

 

「え?松井さん、私は新しく
 情報を仕入れて学びたいですよ!」

と、感じるかもしれませんね。

多くの人は・・・

「自分は学びたい!」

と思い込んでいますから。

しかし、より真実に近いことを言うと..

「新しい事を学びたいのではなく、
 自分で発見して氣づきたい!」

のです。

どんなに自分が好きな行為でも
人は「自分で選びたい」のです。

 

基本的に無理矢理やらされる事は
たとえそれが大好きでも人間は
抵抗を示すようにできています。

アパレルショップで、服を見ていて..

「あ?これいいな・・・」

と思った瞬間に、お店のスタッフに、

「何をお探しですか?」

と声をかけられて買う気が失せた
経験のある人は私だけではないと
予測しています。

 

・・・

 

この微妙なニュアンスにあなたは
既に気づいている事を知っています。

「人は教えられたくない!」
(自分で選びたい!)

という事実です。

 

だからこそ、重要なのは・・・

「自分で選ぶ力があると気づかせること」

そして、

「あなたは既に知っていると気づかせること」

です。

 

・・・・

 

「???松井さん、ちょっと話が
 飛びすぎてワケワカメです!」

という意見がでてくるのは承知で
話を混在させているのですが..

若者の喫煙へと話を前進させます。

 

 

●「タバコを辞めなさい!」で喫煙率は下がるのか

 

タバコの有毒性や依存性を並べ立て、

「タバコを辞めなさい!」

と言うとタバコの喫煙率は変わりません。
(下手すりゃ喫煙率が上がります)

が、

タバコってこういうものだよという
真実をお伝えして・・・・

「あとは自分で選んで下さい」

という立ち位置で話すと多くの人は
その「無駄」さに氣づき禁煙します。

 

大切なのは・・・

「状況をお伝えする(善悪のジャッジをせず…)」

ということなのです。

原爆を落としたアメリカが正義か?

原爆を落とされた日本は悪なのか?

それを自分で判断させる。

状況やデータをすべて開示して、後の判断は委ねる。
これが出来ると、初めてその人と対話ができます。

 

・・・

 

基本的に人は自分で選ぶ力も
大切な原則も知っています。

ただ、、、、

「意識が氣づいていない」

だけなのです。

氣付けるように事例を開示して
後は自身で判断してもらう。

これをすると相手は抵抗を感じず、
自分で自分の進むべき道を発見します。

 

 

●(頭で)思っていることと、(心で)感じていることは違う!!

 

話はまた飛んでいきますが、
私たち人間は心理を誤解しています。

心は「ロジック」で動きません。

心は「ストーリー(エピソード)」で動きます。

あなたの最高の価値は、
あなたがこれまで人生で
経験したエピソードです。

 

人を動かしたいなら・・・

「あなた自身の葛藤をお伝え下さい」

あなたが経験した場面、シーン、
バックグラウンドを表現してください。

それを知れば相手はそれを参考に
自分で選ぶことができます。

「すべての人は必要な能力や
必要な資源は既に持っています」

ただ、それに氣付いていないだけ..

だからこそ、ただ自分を表現する。

それだけで、本当に心から
相手を動かすことができます。

 

 

●相手の判断を相手に委ねる

 

さて、回り道をしてきましたが、
ビジネスに応用するとどうなるか?

答えは簡単です。

 

「相手が買うかどうかは相手の判断」

という自然の法則に沿って下さい。

 

あなたが出来ることは..

「相手が自分の状況を適切に観察し
最適な商品を選ぶための参考材料、
選ぶポイント(基準)をお伝えすること」

だけです。

これが出来るようになるとお客様は
自分の意思で商品を買うので、
全く売り込まれたと感じません。

つまり、あなたに好感を持てます。

あなたが私たちを尊重してくれたと
感じることができるのです。

 

だからこそ、大切なのは・・・

「売りたければ売り込まないこと」

です。

 

ただ、相手が商品を価値を
判断するために必要な材料を
“エピソード”としてお話しする。

あとは、お客様が勝手に選んでくれます。

そうすることで、

「あなたと本当に価値観が合う
あなたに必要な人だけが
あなたの商品を購入していきます」

 

では、具体的にどうやってその判断材料を
事例として紹介していくのか?

興味ある人は私に連絡しておて下さい。

【ばんてふにメールを送る】
matsui@jwda.org

 

松井 万理(メカニック)

 

追伸:

ってことで、やっぱり無意識に
アプローチするには雑談が最高です。

「え?どういうこと?」

と思うかも知れませんね。

そういう人は、ここから
雑談の力を確認して下さい。

【学べない人の特徴・・・】
http://wealthdynamics.jp/archives/unconsciousness

 

追伸2:

あ、ゴメン。

ペテン師の話を回収するの忘れた!

※この構造を使ってどうやって
メンタリスト(ペテン師たち)が
誘導するのか?

でも、かなり長くなっちゃうから
今日はこの辺りで終わらせるね。

そんじゃ、また!