建築学科の学生が、出版で起業したワケ(超・超クリエイターの頭の中)

あなたはウェルスダイナミクス(WD)の
考案者が誰か知っていますか?

過去の記事では何度もご紹介していますが
まだ知らない人も多いかもしれません。

WDを考案したのは

「ロジャー・J・ハミルトン」

という社会起業家です。

 

ロジャーは香港生まれのイギリス人で
プロファイルはクリエイター。

クリエイターには

 

・エネルギッシュ

・創造的

・未来的

・物事をスタートさせるのが得意

 

という特徴があります。

ただしロジャーは
普通のクリエイターではありません・・・

WDという世界中で
100万人が活用している
画期的なツールを考案してしまったのですから。

彼は言ってみれば

「超・超クリエイター」

と言えます。

 

ではそんなロジャーが
WDを造るのに要した時間が
どれくらいか分かりますか?

実はロジャーがWDを造るのに
かかった時間はなんと・・・

 

 

■WDを造るのにかかった時間

 

実はロジャーがWDを造るのに
かかった時間はなんと

「4分」

だそうです。

彼がWDを最初に思いついたのは
34歳の時でした。

ビーチで海を眺めているときに
このアイデアが降ってきたとのこと。

「けれど、その時34才だったから、
34年と4分と言ってるんだよ」

と2011年に来日した際に、
笑いながら話してくれたことが
あったそうです。

なるほど、って感じですね。

 

ただ僕が本当に驚いたのは
そこではありませんでした。

どうやらWDのアイデアは
ロジャーの頭に降ってきてから
ほとんど内容を変えることなく
今に伝わってるそうなんです。

これはほぼ完成系で
思いついたってことですね・・・

クリエイターの頭の中って
一体どうなってるんでしょうね。

(ロジャーが特別かもしれませんが)

 

 

■ロジャーが起業したワケ

 

ちなみにロジャーは起業家支援の
コンサルティングを行っています。

(他にも世界中で様々な
ビジネスを持っています)

主に、イギリス、南アフリカ、
オーストラリア、日本で
起業家のためのイベントを行っており、
彼のクライアントは世界中に
ちらばっています。

 

また、起業家のためのリゾート施設経営
バリ島と南アフリカで手掛けています。

しかしそんな彼も
最初から起業家を目指していた…
わけではありませんでした。

元々、ロジャーはケンブリッジ大学で
建築家を目指していましたが、
在学中に地図の出版社で起業しています。

ケンブリッジ大学は、世界屈指の有名校。
建築においてもイギリスで
Top5に入るそうです。

 

ではなぜ、彼は建築家ではなく
起業の道に進んだのでしょうか?

そのきっかけになったのが
ロジャーがイギリスで最も著名な
建築家の一人と会った時のことでした。

当時ロジャーは

 

「建築家は皆、50代から60代で、若い人がいない」

 

という事実に気づいていたので
その理由を聞いてみたのです。

 

「素晴らしい建築家、著名な建築家は
なぜ皆、年を取っているのですか?」

 

するとその方からは

 

「建築の場合、重要なプロジェクトは5年から10年かかる。
プロジェクトを四つから五つ経験するうちに、
50歳、60歳という年齢になってしまうのさ。」

 

というとても納得できる
回答が返ってきました。

それを聞いたロジャーは

 

「もっと早いペースで学び、早く成功したければ、
学びのサイクルが短い業界を選ぶしかない」

 

と思いました。

そして選んだのが
出版業界だったんです。

出版業界の学びのサイクルは週単位
または月単位で、より日常的に
失敗を経験できるからです。

 

昔、僕はこのエピソードを聞いて

「はぁー、なるほど!」

と首がおかしくなるくらい
頷いたのを覚えています。

 

 

■ロジャーの想い

 

ロジャーは今や世界中に
様々なビジネスを所有する
億万長者です。

もう仕事をする必要がありません。

しかし彼が自分のビジネスを
やめることはありません。

 

なぜなら彼が掲げている理念は

 

「世界中の飢餓をなくす」

 

だからです。

 

そのために彼が注目したのが
政治家でも宗教家でもなく
起業家の存在でした。

なぜなら
世界で活躍している起業家の多くは
同じく世界で多大な社会貢献をしているからです。

 

「活躍する起業家を増やせば
世界から飢餓がなくなる」

そう考えて考案されたのが
WDだったというわけです。

 

WDは単なるお勉強用の
ビジネス理論ではありません。

明確な意図を持って
造られたツールなのです。

僕はトレーナーとして
WDを広める活動を行なっていることに
誇りを感じています。

 

 

■ロジャーにはもう会えない!?

 

ここまで聞いてあなたは

「ロジャーに会ってみたい!」

と思いませんでしたか?
僕も常にそう思ってます。

実は少し前なら
日本からも参加できるロジャーの
グループコンサルティングがありました。

しかし今は年商10億以上の起業家
を中心に指導を行っているとのこと。

これからロジャーのコンサルを受けたい場合は
まずそのレベルに達する必要があるわけです。

・・・ちょっと時間が
かかりそうですね。

 

「じゃあロジャーとは
もう会えないの?」

と聞かれたら?

あるにはあるんです。
そう、本来ならば。

 

実はロジャーは年に一度

「ウェルスダイナミクスFESTA」

というイベントに合わせて
日本に来てくれるんですね。

ただ世界の事情が事情なので
昨年の1月を最後に、来日の目処がたっていません。

 

「えー、じゃあやっぱり
無理なんですか?」

という声が聞こえてきそうです。

なんですが、安心してください。

 

この度、日本限定イベントとして

ウェルスダイナミクスFESTA 2021 オンライン

でロジャーに会える
機会が作れました!

彼の多忙なスケジュールから
日本のファンのために
根気よく交渉をしてくれた
WDスタッフの皆さんに感謝です。

 

ちなみに僕が初めてロジャーを見たのは
2014年のFESTAでした。

彼の存在感は凄まじく
輝くオーラを纏っているように見えました。

それをきっかけに僕は

 

「いつかWDを伝えられる存在になろう!」

 

と思ったわけです。

今回はオンラインですが
それでもロジャーのエネルギーは
十分伝わるでしょう。

そんなオンラインFESTAの詳細は
追ってご案内しますので
楽しみにしておいて下さい。

 

WDを理解するには
その背景と意図を知ることも重要です。

というわけで今日は
WDを造った天才!
ロジャー・J・ハミルトンの
話に触れてみました。

本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。

 

岩下 知史(アキュムレーター)

 

P.S.

すいません。
肝心のオンラインFESTAの
日程に触れてませんでしたね。

その気になる日程は

\6月24日(木)/

に決定しました!

 

数年前から比べても
ロジャーが多忙になり過ぎて
簡単に会えなくなっています。

これを逃すと次いつ会えるか?
本当に分かりません。

なので今からスケジュールを
空けておいてくださいね。