コロナが教えてくれたビジネスの4大原則
もし、今あなたが
- ビジネスの売上が大幅に下がっている
- 自粛ムードに流されてセールスが出来ない
- 数ヶ月後の生活が不安でドキドキしている
という状態であれば今日の話が
すごくお役に立てると思います。
あなたが緊急事態から抜け出す方法について
説明しますのでしっかりと
読んでおいてくださいね。
まずは…
■状況を確認する
あなたはパソコンの
「セーフモード」
って知っていますか?
パソコンが急に起動しなくなった・・・
なんて時に必要最低限の
機能で起動させる方法です。
ビジネスもこれと同じく
緊急時には必要最低限の
機能で動かす必要があります。
ただ、そのためには
「現状把握」
が必要です。
というわけであなたは
現状把握していますか?
これは具体的には
「お金の流れ」
を把握する、ということです。
あなたのビジネスを
必要最低限の機能で
動かすために・・・
損益計算書などから
いくら足りないのか?
を把握すること。
その上で不必要な物を
カットする必要があります。
まあ、会社を経営していれば
当然のことだと思いますが・・・
個人事業主や、起業したばかりの方は
自分のキャッシュフローを
把握していないことも。
- ビジネスと家計の口座を分けていない
- 入ってきたお金を全て使ってしまう
- 資産の管理もしていない
という人も、すごく多いんです。
うまくいっている時は良いのですが
こういった緊急事態の時には
健全な対策が取れませんよね。
まずは自分のお金の流れを
把握して削減できるコストは
全てカットしましょう。
ウェルスダイナミクス考案者の
ロジャー・J・ハミルトン氏は
「将来のために難しい決断をしておく」
「カットできる物を全てリストアップする」
といった事が緊急事態に
おいて必要だ
と言っています。
もし、あなたも現段階で
自分のお金の流れを
把握していないならすぐに
取り掛かってください。
■顧客が求めているものは?
その上で次に行うのが
「顧客の声を聞く」
ということです。
ロジャーはこれについて
「今すべきなのは新規顧客を
追い求めるのではなく、今いる顧客に
価値を提供すること」
と言っています。
あなたは顧客に
「今欲しいもの」
を聞いていますか?
直接話を聞く時間を
取っているでしょうか?
これ、緊急時の今だからこそ
やるべき事なんですが・・・
実はこれからビジネスを
始める場合にも絶対に
やるべきことなんですね。
でも、なぜか多くの人が
- 自分のやりたいこと
- 自分のできること
- 自分の売りたいもの
にばかり目を向けて
「人が求めているもの」
を疎かにしがちです。
だから売れません。
僕は普段からこれを
意識してきました。
僕の周りでも最短で
成果を出す人は常に
顧客の声に耳を傾けています。
あなたも改めて
顧客の声を聞く時です。
続けますね。
■柔軟な対応をする
顧客が何を求めているか?
が分かったら次にすべきなのは
「求めに応じること」
です。
あなたが過去にやってきた事を
ただ繰り返すのではなく
顧客が求めている事に
新しい方法で対応するんです。
あなたも顧客の求めに
応じることで大きな変更や
決断が必要になるかもしれません。
もしかするとそれが
少し遠回りに感じる
かもしれません。
でも、その行動が新たな
可能性を切り開くんです。
僕も今回の騒動の最中で
いくつかの新しいことに
チャレンジしています。
もしかすると今後の
ビジネスの方向性がガラッと
変わっちゃうかも・・・
って感じですが(笑)
でも、その結果以前より
ワクワクし始めて自分の
視野も大きく広がりました。
このような柔軟な対応が
ピンチを生き延びるために
必要なんですよね。
■きちんと請求すること!
顧客の求めに応じることが
出来そうであればここで
「きちんと請求すること」
をしてください。
「過去最大級のピンチなのに
人からお金をもらえない・・・」
そう思っているとしたら
それは大間違いですよ。
ピンチだからこそ
これまで以上に
「あなたの価値」
が必要なんです。
その価値をしっかりと
提示しなくてはいけません。
確かにコロナ禍(か)の前のように
定価で売ることはできない
かもしれません。
しかし、だからと言って
その価値をゼロにする
必要はありませんよね?
もしあなたがコーチ・講師として
継続的なサービスを提供しているなら
「今はこんな状況なので
本来の50%OFFで提供します。」
「通常は3ヶ月のサポート
ですが6ヶ月に延長します。」
という強いオファーに
切り替えてみてください。
価値を上げるんです。
「これはあなたにとって
チャンスなんですよ!」
という見せ方をすれば
相手は喜ぶはずです。
実際、ロジャーの場合も
既存の商品を40%OFFで
提供したりしているそうですよ。
正にピンチはチャンス、ですね。
■当たり前のことをやる
ここまでをまとめると
- 現状を把握する
- 顧客の声を聞く
- 新しい形で求めに応じる
- きちんと請求する
なんですが・・・
僕もここまで書いてみて
新ためて思ったのですが
「全部当たり前のことやん!」
って感じですよね(笑)
でも、ピンチの時って必然的に
シンプルになるんですよ。
シンプルでいないと
生き延びられないから。
脱力せざるを得ないんですね。
ある意味で、この現状は
こういった基礎的な事を
1つ1つ大切にするべき
タイミングってことです。
人は当たり前のことを
すぐに忘れてしまいます。
コロナはそういった
「当たり前のこと」
を思い出させてくれる
きっかけにもなっている
気がしています。
今後コロナが収束したとして
それまで通りの世界に戻るのか?
全く新しい世界がやってくるのか?
は分かりません。
しかしこれを機に
あなた自身はいくらでも
生まれ変わることができます。
どうせならピンチを
乗り越えた先に新しい
自分を発見したいですよね?
まだまだ不安定な情勢が
続きそうではありますが
僕もしっかり前を向いて
歩いていきたいと思います。
あなたもしっかり
ついてきてくださいね!
ではまたメッセージします。
岩下 知史
追伸:
ちなみに今回の話は
この騒動の中でロジャーが
緊急対応策として作り上げた
「キャッシュフロークラッシュコース」
※通称CFCC
というコンテンツから
抜粋しています。
このCFCCは一旦販売を
終了したのですが
大反響を呼んだようで
再販売が決定しました。
そこにはコロナの収束後も
ずっと使えるアイデアが
凝縮されています。
「前回の販売を見逃した・・・
もう買えないの?」
って場合は今のうちに
参加していおいてくださいね!
▼
危機的状況をレバレッジに変える
キャッシュフロークラッシュ
https://jwda.mykajabi.com/cfcc
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。