これから潰れる企業の特徴

今、時代は大きく変化しています。

これまでのやり方がどんどんと
通用しなくなってきています。

例えば・・・

 

・サンプルで人を集めて売る

・成長欲求に訴求していく

・お客さまの問題解決に集中する..

 

これらは全く通用しなくなります。

 

今、経済のカタチが変わろうとしています。

今はまだ過渡期ですので
このような方法でも
多少は上手くいくことでしょう。

しかし、これからは厳しいです。

では今の時代に必要な
新しいビジネスのカタチとはなにか?

詳しく、お伝えします。

 

 

■循環型ビジネスでやりがいな間違い

 

今、そしてこれからの時代に上手くいくのは、
循環型のビジネスだと言われています。

それは全く其のとおりです。

循環型のビジネスをしっかりと
作り上げることが出来た人だけが
社会から存在を許可されます。

だからこそ、これまでのように

 

・値下げや無料などのキャンペーン

・成長欲や向上心に訴求する

・同調圧力、不安などで人を動かす

 

コントロール型のビジネス
どんどんと衰退していきます。

※昔はこのようなやり方のほうが
上手く行っていたことを申し添えます。

 

ちなみに、今はまだこの変化の
過渡期ですのでコントロール型も
短期的には大きな利益がでます。

しかし、長い目で見れば
循環型のビジネスに転換しないと
5年以内に潰れてしまうと考えます。

 

で、、、

この循環型のビジネスを考える時に
多くの人がやりがちな最大のミスが..

 

「方法論に注意が行く」

 

ということです。

つまり、売ったあとのリピート率を
上げるための施策や商品構成など
表面的な部分で…

「循環型“風”のビジネス」

を展開して、なかなかうまくいきません。

 

本当の循環型のビジネスを
作り上げるために大切なのは..

「あり方」

です。

つまり、、、

 

・どんなプロモーションをするか?

・どんな売り方をするか?

・どんなビジョンを持っているか?

 

というような部分を見ている限り、
循環型のビジネスをつくれません。

循環する自然なビジネスのキモは・・

 

「自然界は全ての存在が
 ただ在るだけで機能する」

 

というパラダイムをどれだけ
真剣に純粋に持っているかが
肝になってきます。

この考え方がないなかで
いくら循環させるプロセスや
売り方をなぞってみても..

決して資源が循環しません。

 

・・・・

 

自然界においては人の手が
一切、加わらなくても
森は豊かに緑で繁ります。

それぞれの動物、植物たちが
別に与えるつもりなくただ
一所懸命生きているだけで
全てが順調に進んでいきます。

収穫量を上げるために
農薬をまいたりしたら
一気にこの豊かさはなくなります。

害虫も死にますが、同時に微生物が
死にますので次の年には肥料が
必要になってしまいます。

 

もちろん、ただ放置でもダメ。

適切に自然のプロセスを
壊さないように調整が必要です。

ただ、この最小限の調整をすれば
あとは自然が応援してくれる。

この“世界観”が循環型ビジネスには
必要になってくるのです。

 

つまり、

 

“コントロールを手放し受け入れる”

 

自然が何を恵んでくれるかを
ただ静かに“待つ”姿勢
いまのビジネスには求められます。

 

・ただ短期的に売上を出す

・ただ売上を上げずに待ち続ける

 

どちらも上手くいきません。

流れを邪魔しない自然な調整が
必要になってくるのです。

自社の利益だけでなく、
お客さまの利益だけでなく、
社会の利益だけでなく..

自然にも利益がある事を
考えたビジネスが上手くいきます。

 

・これからどんな産業に入るか?

・どの分野で自身を生かすか?

・どんな方法で稼いでいくか?

 

ということに目が言ってる時点で
これからの時代はかなりヤバいです。

どんな場所でも、どんな環境でも
どんな分野でもあなたは成功できます。

ただ、、、

「あなたの才能を活かしさえできれば・・・」

 

会社も同じ、会社は一つの人格です。

其の会社のキャラが立つところで
勝負を続ければ繁栄できます。

 

あなたがあなたらしくいる。

あなたの会社があなたの会社らしくある。

そして、あなたのままで
愛され、応援される事。

これがこれからのビジネスに
最も大切な「あり方」です。

 

社員、関係者、取引先。。。

全ての人にそのように接すれば
あなたのビジネスは安泰です。

 

松井 万理(メカニック)

 

追伸:

この流れはすでに数年前から
その鱗片が見えていましたが
昨年あたりから加速度的に顕在化しましたね。

本当に面白い時代だなと思います。