売上を10倍にする『味方』

メカニックの松井です。

前回も、多くの人が感想、ご意見を
私に送ってくれました。

本当に感謝しています。

なかには・・・

「このようにコメントするのは初めてです」

そんな風に勇気を振り絞り
自身の意見を送ってくれた人もいます。

本当にありがたいなと思います。

こうやって創造というものは
一方通行ではなく..

「関係性から生まれる」

と、つくづく感じています。

ですので、今回も読んでいて
何か感じたら、ぜひともあなたの声を
聴かせていただきたいと思います。

matsui@jwda.org

 

ビジネスを立ち上げる時に
多くの人がやってしまいがちなのが..

「ひとりで気張ってしまう」

と言うミスです。

もちろん、私も最初はひとりで
気張ってやっていました。

その頃はサラリーマンを
やりながらでしたが..

「収入は4年で10万円でした」。

その後、ある人との出会いで、
いきなり年で570万円も
稼げるようになりました。

具体的にはその方の元で
コピーライターとして
雇っていただき稼ぎました。

つまり、私が稼げるようになったのは、
チームとして働くようになってからです。

ウェルススペクトルで言うところの
赤外線、赤、オレンジをしっかりと
そのとおりに積み重ねていきました。

あなたもまずひとりで稼ごうと
考えるのではなく..

「誰かと一緒に成功しよう」

と、考え始めてください。

まずは、周りの人に反発する、
他人や環境のせいにする、
全部1人でやる事を辞めて。

家計簿をつけ、
行動を正して、
責任を果たし..

情熱を見つけて、
スタンダードを引き上げて
フローに沿って進んでください。

大切なのは・・・

「みんなで成功しようとする」

ということです。

 

さて、感想を頂いた御礼から
随分と話がそれてきましたが..

私がそんな風にコピーライターを
志してから既に10年が経過しました。

独立して5年目に入ろうとしています。

その間、さまざまな情報や物を
市場に提供してきましたが..

最近、つくづく感じていることが
売れる時と売れない時の違いは..

「ホンの少しの”視点”の違い」

です。

 

もう本当に、微妙な違いで
売上が何倍にもなります。

例えば、

人が集まるYouTube
チャンネルを導入する方法

と、

YouTubeを使ってPRする方法

で、結果がかなり違います。

 

商売をしていて面白いなと
思うのは、そんな風に人の心理の
本当のところに触れる瞬間です。

今日は、あなたが起業家として
商品を売るとき、人に知らせる時に
大切なことをお伝えしていきます。

この内容は冗談抜きで売上を
5倍、10倍と変える事になります。

本当に重要な内容ですので
真剣に読み進めてくださいね。

それでは、始めていきます。

 

 

●人はいつ決断するのか?

 

面白いデータがあります。

「実は人が何かを決断する時
 意識に上っている数秒前に
 無意識が反応して決断している」

と言うデータです。

私はこれにすごく同意します。

つまり、人間は無意識で
判断をするということです。

つまり、あなたの商品を見た時、
あなた自身を見た時、あなたの
WEBでの投稿を見た瞬間。

次に読みすすめるか、
すぐに閉じるかを決めているのは..

「無意識」

だということです。

この無意識は本当に賢くて
そして、繊細な空気に反応します。

そして、ここからが
重要な話になるのですが..

 

 

●決してフェイクできない直感フィルター

 

人はあなたの投稿や商品や
あなた自身を見た瞬間に、
ある判断をします。

この時間は理屈では
考えられないほど
一瞬で判断します。

いったいどんな判断をするのか?

その答えは・・・

 

「敵か、味方か」

 

です。

この人は自分から
何かを奪う人なのか?

それとも自分に何かを
与えてくれる人なのか?

これをコンマ3秒以内に
“嗅ぎ取って”判断します。

これはもはや言葉では
説明できない部分です。

 

そして、この直感のフィルターは

「決してフェイクできません」。

 

あなたが純粋な思いから
与えようと思っていないと
相手はどこかで奪われると
感じてしまいます。

どんなに良いことを言っていても、
”意識”が奪う方に寄っているとバレます。

 

理屈は分かりません。

しかし、この意識が売上に
与える影響は無視できません。

つまり、

「あなたの人格が臭う」

と、言うことです。

 

 

●味方だとわかってもらうために

 

味方スタンスか、敵スタンスか..

これをお客さまは無意識で
感じ取って一瞬で判断します。

だからこそ、あなたは絶対に..

「お客さまの味方」

で、なければならないのです。

では、どうやったら
味方だと感じてもらえるのか?

私はテクニック(小手先)は
あまり好きではありませんが..

簡単に味方と感じさせる
強力なテクニックをいくつか
ご紹介させていただきます。

 

ただし、これらのテクニックを使っても
あなたが本当の意味で相手に対して
与える意識をもっていないと
上手く行かないので..

「松井さんの言うテクニックを
 使ったけど、上手く行きません!」

と、言うのはやめてください。

ただ、これらのテクニックを知れば、
お客さまの味方になりたいと
思っているのに勘違いされる人
状況がかなり改善すると思います。

もしくは読みすすめるうちに・・・

「私はお客の味方だと思ってたけど、
 実は心底思ってなかったかも..」

という気付きがあるかもしれません。

それでは、あなたの売り上げを
10倍も変えてしまう(かもしれない)

”味方と思わせるテクニック”

を、詳しく説明していきます。

 

 

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1:相手が思っていることを述べる
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人は自分のことを理解しようとする人、
そして、理解してくれている人に対し
強い信頼感や親密さを覚えます。

この時に大切なのが..

「理解されている感」

です。

つまり、あなたがいくら相手のことを
深く理解していても、その理解が
相手に伝わっていないと無意味です。

つまり、この最初のテクニックは、
自分が理解していると言うことを
きちんと伝えるというテクニックです。

具体例をあげると・・・

「あなたはこんな事で困っていませんか?

・新しい収入を作りたいけど
 やり方がわからない

・自分の才能を100%発揮して
 スムーズに満足行く収入を得たい

・働かずにお金を手に入れたい

・・・」

みたいな感じです。

こういうあからさまなやり方も
ありますが、私の場合はもう少し
エレガントな方法を取ります。

どんな方法かと言うと..

「お客さまの悩みや苦痛を
 自分が感じた経験を告白する」

です。

私のやっていることを
細かく分析すると
まだまだテクニックは出ますが..

細かすぎるので今後興味が
ある人が多そうであれば
少しずつ出していきたいと思います。

興味ある人はなぜ興味があるのか?

どんな風に活用したいかを
以下のメールアドレスから
私に送ってみてくださいね。

matsui@jwda.org

 

次に・・・

 

 

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2:共通の敵を叩く
================

 

上司の悪口、社会の悪口を言って
人と仲良くなれることを経験した
人は多いのではないでしょうか?

実際に統計データでも会社で同僚と
仲良くなるキッカケの第1位は..

「上司や会社の悪口」

だと言うデータが存在します。

良い、悪いの問題ではなく、
人はなにか共通の課題や
共通の敵に向かう時に結束します。

もちろん、この課題がポジティブな
創造であれば本当に素敵ですね。

ただし、ポジティブな課題に
向かう場合でも大切なのは..

「敵を叩く」

です。

 

ポジティブな目標に向かう時や
ある結果を求める時には
必ず「敵(課題、邪魔者、問題)」
が存在しているのです。

それを明らかにし、
一緒に叩くことが大切です。

その時に大切なのはあくまでも
ポジティブな目的のために
叩く(というか修正する)という
ニュアンスが大切になります。

この叩き方がエレガントだと、
多くの人に尊敬され愛される
商品やブランドを作れます。

例えばAppleは、既存の巨大な
組織体や常識への反抗がコアな
理念となっていますが..

非常に美しくそれを示していますね。

そして、次に・・・・

 

 

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3:とにかく相手を否定しない
================

 

これがかなりかなり重要です。

決して、相手を否定してはいけません。

 

相手の..

世界観、
信念、
セルフイメージ

を、受け入れつつ修正する。

これが本当に大切です。

 

あくまでも否定するのは自分。
(もしくは社会や他の人)

そして、肯定するのは相手。

ネガティブな事の主語は自分。

ポジティブな事の主語はあなた。

 

です。

これは一見、簡単なことと
思われるかもしれませんが..

相当難しいです。

なぜなら、心のどこかで
少しでも相手を否定すると
それが無意識で伝わるからです。

覚えておいてください。

「私たちの人格は臭う」

のです。

そして、この心の底から
相手を否定しないというのは
相当に、難しいのです。

なぜなら、私たちのエゴは..

「自分のことを考える」

からです。

これはシステムですので
相手のメリットや相手の想いに
意識を向けるのは難しいです。

 

そして、

「理解されている感」
「共通の敵を叩く」
「とにかく否定しない」

この3つはどれも..

”相手を知らないと成り立たない”

のです。

私は常々、商品を売る人が
ほんの少しだけお客さまを
思いやれば売上は上がると
主張してきました。

100%お客さまに意識を向ける
必要はないです。

※それができれば最高ですが..

今より、ホンの少しだけ
お客さまについて意識を向ける。

これだけでもだいぶ売上は変わります。

 

 

●どれだけお客さまと同じ情を持てるか?

 

ビジネスとは

「どれだけたくさんの人に
 価値を与えて味方につけるか?」

この一言に尽きると思います。

あなたのことを応援したい人が
1000人いれば一生安泰です。

味方になってもらうには
先にあなたが味方になる必要があります。

相手が嫌がっていることを
受け入れてあげましょう。

賛同する必要はありません。

ただ、否定しないでください。

相手があなたにお金を
払いたくないという気持ちを
受け入れてあげましょう。

「いやいや、価値を与えてるんだから、金払えよ」

と、私は思ってしまいます。

私にとっては本当に難しい課題です。

しかし、これに取り組むのが
コピーライターだと思います。

 

どれだけお客さまと同じ情を持てるか?

これがあなたの商売を加速させると
真剣に信じています。



少し長くなってしまいましたが。
お役に立ちましたでしょうか?

もちろん、この敵味方の原則は、
ビジネスだけでなく人間関係でも
抜群に重要になるルールとなります。

難しいでしょうが..

「常に味方と思っていただける配信」

を目指して、一歩ずつ精進します。

それでは、またメールしますね。

 

松井 万理

 

追申:

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

あなたが何を感じて、
どう思ったのか?

感想を送ってほしいです。

長文でお送りくださる人も、
1行、2行だけの気づきを
送ってくださる方もいます。

すべての人に返信するとは
お約束できませんが..

あなたのアウトプットになり
あなたの人生に役立つとも思います。

どうぞ、積極的に感想を
お送りください。

matsui@jwda.org

 

良い記事はお互いの本音と
お互いの関係性から生まる
と心から信じています。

ぜひとも、あなたの力をお貸しください。

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