みんなぶつかる「時間管理」の壁
こんにちは!スターの岩下です。
前回お届けしたスペクトルのお話について
・自分やクライアントの現状に当てはまった
・もう一度スペクトルを見直そうと思った
・耳の痛い話だった(笑)
などなど。
色んな方から反応をいただきました。
確かに超・現実的な話なので
人によっては目を
逸らしたくなるかもしれません。
以前は僕もそうでした・・・
でも、だからこそ
そこに目を向けてもらうことで
あなたのクライアントはもちろん
あなた自身もレベルアップします。
そして、感想の中でも
多くの方が触れていたのが
「時間について」
でした。
なので、今回は時間管理について
もう少し詳しくお話しします。
あなたがこれから
コーチ・コンサル・講師業を始めるにしろ
すでに始めているにしろ…
時間に対する考え方を
整理することで得られることは
沢山あるはずです。
●お金がなくても『お金の蛇口』を作る方法
ウェルスダイナミクスの考案者である
ロジャー・J・ハミルトンの著書に
『億万長者の秘密をきみに教えよう!』
があります。
これは主人公である
9歳の少年、リチャードが
様々な人との出会いを通じて
「富」に気づいてく旅の物語です。
本書の中でリチャードは
富を知る様々な人と出会うのですが
そんな中で出会った「水道屋」に対して
「お金がなくても『お金の蛇口』を
作る方法はありますか?」
という質問を投げかけます。
それに対して水道屋は
「時間を自分に投資して
価値のあることに時間を使うこと」
と答えるシーンがあります。
そして、そのために
「お金も時間も無駄にしないこと」
と伝えています。
※この本は普通のビジネス書とは異なり
物語を通じて大切なことを教えてくれます。
一度読んでみることをオススメします。
例えお金がなくても
時間を活用することで
富を生み出すことができる。
だから時間が重要!
という話ですね。
これを聞いてあなたが
「それは分かっている。
でも私には本当に時間がないです・・・」
と思うのであれば、まずは
・「時間はある」と信じる
・1日の時間の使い方を書き出す
を試してみてください。
●「時間はある」と信じる
あなたの脳は
「時間がない」と思えば
それが正しいことを証明します。
(証明してしまいます。)
逆に「時間はある」と思うと
それを証明してくれます。
試しに頭の中で
「私には時間がある!」
と思ってください。
すると次の瞬間
「・・・一体どこに?」
と思いませんでしたか?(笑)
良い傾向です。
早速、脳が時間を探し始めていますね。
●1日の時間の使い方を書き出す
では、具体的にどこに
時間があるかを突き止めましょう。
同じく水道屋の言葉に
「時間をどのように管理しているかを知れば
その人の将来がわかる」
という表現があります。
では、あなたはどのように
時間を管理していますか?
ウェルスダイナミクスの
プログラムの中では時間の投資先として
・従業員としての自分
・個人事業主としての自分
・人脈作り
・富の心構え
・仕事、仕事以外
・睡眠
などが挙げられ
実際に自分の行動がどこにあたるか?
を分析します。
とはいえ、まずは難しく考えずに
24時間の時間の使い方を
書き出してみると良いですね。
僕の場合はこれを
クライアントと一緒にやります。
するとさっきまで
「時間がないんです!」
と嘆いていたクライアントが
「・・・時間、ありますね」
となります(笑)
そう、時間はあるんです。
●誰が時間を生み出してくれるか?
これは、あなたが
自分のビジネスですでに
活躍している場合も同じです。
もしあなたが
ある程度の成果を出して
自分のやりたいことをやっているとしたら
それはあなたが自分の時間を
価値あるものにしっかりと
投資してきた結果でしょう。
しかし、次の瞬間に
「確かにお金を稼ぐことはできている
・・・けど、自分の時間がない。」
と思ったとしたら?
それは時間の管理を
見直すべき時かもしれません。
その時には是非
「私の仕事を代わりに担ってくれる人は誰?」
と自分に問いかけてください。
例えば、僕の場合は
副業を通じて会社員の自立を
サポートしているのですが
僕自身は副業を教えていません。
最初は自分で教えることも考えていたのですが
シュミレーションをしてみると
それでは時間もかかるし
到底、目標達成は難しいことがわかりました。
なので、僕は副業を
教えてくれる講師を探しました。
そしてクライアントには
その講師から副業のノウハウを
教えてもらっています。
こうすることで僕の時間も生まれるし
専門家の協力を得ることで
僕の知らない知識まで
扱うことができますよね。
これにより僕は
自分の好きな勉強に集中できるし…
クライアントも質の高い知識を
享受することができます。
これがウェルスダイナミクスにおける
「レバレッジの活用」
ですね。
コーチ・コンサル・講師業って
やろうと思えば全然1人でできます。
僕自身も昔は一度に
30人近いクライアントを抱えて
全ての方にマンツーマン対応を
していた時期がありました。
確かにやりがいはあるんですけどね・・・
これは長くは続けられないなー
と思ったのが本音です。
時間を軸に自分の行動を定めていくことで
間違いなく「富」は生まれます。
是非、あなたも
自分のクライアントと、自分自身に対して
・「時間はある」と信じる
・1日の時間の使い方を書き出す
を実践してください。
しかし・・・ここで一つ問題があります。
仮に、あなたが
時間を生み出すことに成功したとして
それを
「自分自身の富作りとは関係ないこと」
に使っていたらどうなりますか?
有意義だと思っているその時間は
本当に、あなたの富に繋がっていますか?
これは僕も常に意識していることです。
次回は
「生み出した時間を
どこに投資すべきなのか?」
について詳しくお話しますね。
今後は頂いた意見や質問にも
どんどん答えていきたいと思います。
あなたの時間の使い方について
気づいたことがあればシェアしてください。
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本文で紹介した書籍、
『億万長者の秘密をきみに教えよう!』
はこちらから購入頂けます。
岩下 知史