あなたは“誰”ですか?
早速ですが、
この記事をお読みいただいている
あなたに質問です。
「あなたは“誰”ですか?」
実は、この質問は、
多くの人たちが見過ごしてきた
重要な問題です。
多くのマーケッターたちは、
・「自分が何をやっているのか」を的確に伝えましょう。
・「なぜ、このビジネスをやっているのか?(やろうとしているのか?)」これを明確に伝えましょう。
なんて言いますよね。
俗に言われている、
「USP」ってやつです。
でもこんなこと、どうでもいい話です。
あなたが、
・何をやっているのか?
・何を売っているのか?
・どんなベネフィットを提供しているのか?
・なぜこのビジネスをやっているのか?
なんて、相手は興味なし!
もちろん、
絶対にいらない!!ってわけでは
決してありません。
「何」や「なぜ」を語れることは、
非常に大事なことです。
これを語れれば、ある一定の額を
稼ぐことはできるでしょう。
ですが…これ“だけ”では…
長期的に選ばれ続けるには難しいのです。
ここでしている話は、
私の個人的な意見ではなく、
Google、Yahoo!、Microsoftなど、
大手インターネット関連企業への
コンサルティングを行うネットマーケティングの第一人者。
リッチ・シェフレンなど…
クライアントの結果を出し続けている
マーケッターが、口を揃えて言うことです。
あなたがやっているビジネス、
これからやろうとしているビジネス
どちらでも結構ですが、
あなたが手に入れる成功は、
この質問に大きく左右されます。
当然、情報検索からヒト検索に移行したこの時代に、
「自分が何者か」を語れないのは、致命的ですね。
これがちゃんと伝えられるようになると、
わざわざ自分から売り込まなくても、
・続きを聞かせてください!
・ぜひ、一緒にお仕事しましょう!
・手に入れるにはどうしたらいいですか?
など…
相手から、
声をかけてきてくれることになりますよ。
■今まで見過ごされてきた重要な質問
さて、そろそろ
本題に入っていきますね。
長期的に収益化できない人の共通点は、
そもそも
・自分が何者かわかってない!
・自分が何者なのかを伝えられない!
ってことにあります。
だから、「あなたは誰ですか?」的な
質問をされた時、
・〇〇会社の社長です。
・会社員です。
・ただの主婦です。
・セラピストです。
・起業家です。
・ライターです。
・マーケッターです。
・美容師です。
・整体師です。
なんて、言ってしまう…
この回答をしている時点で、
絶対に格上の人から選ばれることはありません。
はっきり言って、
あなたは、社長でも、起業家でも、会社員でもない!!
「肩書き=あなたそのもの」ではないはずです。
だとしたら…
『あなたは“誰”ですか?』
残念ながら、
この質問を自問する人は、
ほんの一握りです。
はっきりとした、
理由はわかりませんが…
もしかすると、
自分が何者かなんてわかってるよ!
って思っているのかもしれません。
だから、
社長だ!起業家だ!会社員だ!
なんて、
答えになるのではないかと推測します。
が、
社長、起業家、会社員
これらの言葉は、
自分が何者であるかは、
一切語っていない言葉です。
多くの人は、
自分が何者かであるイメージを、
・市場におけるステレオタイプ
・自分のビジネスにおけるステレオタイプ
・クライアントに関係したステレオタイプ
(ステレオタイプとは、多くの人に浸透している先入観、思い込み、認識、固定観念、レッテル、偏見、差別などの類型化された観念を指す言葉 wikiより)
などと、勘違い…
いや、ざっくりと
思い描いているだけかもしれません。
■あなたの成功を左右する重要な課題
『あなたは“誰”ですか?』
この質問によって、あなたの成功は
大きく左右されるでしょう。
なぜなら、これが、
あなたの行動指針になるからです。
・あなたがどのように行動するか?
・どのような約束を果たすのか?
・どのような結果を出すのか?
これを決める大事な質問だからです。
もし、自分が望むような成功を
まだ手にしていないのであれば、
今日から、
自分は、誰なのか?
いや、
どんな人になる必要があるのか?
これについて自問自答し続けてください。
もし、今スッと
答えが出なても大丈夫です。
これは、
非常に難しい質問です。
ですが、
この質問に答えることができれば、
あなたのビジネスは、
これまでとまったく違ったものになります。
私が、クライアントさんを
プロデュースするときに
真っ先に決めるポイントはここです。
巷に溢れている
「USP(何をやってる、なぜやってる)」は、
このあとですよ。
では、また。
浅山 佳映子(クリエイター)