周波数別リーダーシップ
「はぁ・・・こないだ私職場で
リーダーになっちゃったよ」
ある女性が溜息交じりで
こぼしたセリフです。
彼女はとても憂鬱そうでした。
あなたはこの人の
気持ちに共感できますか?
リーダーには
・面倒なことをやる人
・人から嫌われる役
・じゃんけんで負けた人が担当するもの
など、損な役回りという
イメージがありますよね。
気持ちはわかります。
でも組織に数年勤めていれば
リーダー役を求められますよね。
自分でビジネスを
したいなら尚更です。
今日はそんな
「本当はやりたくないけど
リーダーにならざるを得ない人」
のために
「誰でもできる!自然体で人を動かす方法」
をお伝えします。
■周波数別リーダーシップ
リーダーがなぜ
損な役回りなのか?
それは多くの人が
リーダー=最先端で他人を導く人
だと思ってるからです。
あなたもリーダーに対して
・人の先頭に立つ人
・なんでも出来る人
・強くてたくましい人
というイメージがありませんか?
しかし、それはイメージの
1つにしか過ぎません。
むしろ僕の中では
・表に出ない人も多い
・意外に出来ないことも多い
・繊細な人も多い
というイメージです。
リーダーには様々な
タイプがいるんです。
これはウェルスダイナミクス(WD)の
周波数で区別すると分かりやすいです。
周波数とは
・ダイナモ
・ブレイズ
・テンポ
・スチール
この4つです。
WDではこれら4つの才能タイプを
総称して「周波数」と呼んでいます。
さらにこの周波数は
あなたの得意なリーダーシップの取り方
も教えてくれます。
それぞれの特徴における
得意なリーダーシップの取り方は
こんな感じです。
<ダイナモ>
強み:エネルギッシュ、物事をスタートさせる
弱み:詳細に目を向ける、管理をする
リーダーシップ:未来を見せる、先導する
<ブレイズ>
強み:コミュニケーション、モチベーションを上げる
弱み:数字やデータでのコミュニケーション
リーダーシップ:応援団長、モチベーションを上げる
<テンポ>
強み:信頼・安定感、目の前のことを終わらせる
弱み:他人の指示を待ちすぎる
リーダーシップ:調和を保つ、後ろから支える
<スチール>
強み:管理、分析、無駄を省く
弱み:会話を通じたコミュニケーション
リーダーシップ:裏から仕組みで人をまとめる
つまり
「人の先頭に立ち自らの行動を持って
民衆を引っ張る人」
というリーダー像は
ダイナモやブレイズが
得意とするリーダーシップです。
しかしリーダーシップの取り方は
それだけではありません。
テンポやスチールのように
影から支える方法もあるんですね。
これを知って心が軽くなった
経営者やリーダー、管理職の方々を
僕は沢山知っています。
そう考えると実は
「自分らしくいること」
がリーダーシップを発揮する上で
重要なポイントになります。
更に、この特性はそのまま
講師・コーチとしても活用できます。
■講師・コーチとしてのリーダーシップ
もしあなたが
講師・コーチとして活動している場合
こんな風に、自分の特性を活かすことができます。
<ダイナモ>
リーダーシップ:未来を見せる、先導する
→クライアントにワクワクするような
未来を見せて可能性を感じさせる。
<ブレイズ>
リーダーシップ:モチベーションを上げる
→クライアントのモチベーションを上げる。
最高の応援者になる。
<テンポ>
リーダーシップ:調和を保つ、後ろから支える
→クライアントの話を親身に聞く。
心の支えになる。
<スチール>
リーダーシップ:裏から仕組みで人をまとめる
→クライアントの仕組みを整える。
行動の無駄を省く。
これらを見てあなたは
どう感じますか?
自分の特性を活かして
クライアントと接している
自分をイメージしてください。
・ワクワク
・腑に落ちる
・安心感
・地に足がつく
・冷静になる
といった感覚が
得られていますか?
それが「自然体」な状態です。
あなたが自然体でいることの
最大のメリットは
「クライアントが自然体になること」
です。
クライアントはいつも自然体でいる
あなたから大きな影響を受けます。
「私もこんな風で良いんだ!」
とポジティブな変化を
起こしていきます。
あなたは何もしなくても
自分らしくいるだけで
クライアントを導けるのです。
もちろん
相手が同僚でも部下でも(時に上司でも!)
同じことです。
他人は想像以上にあなたの
あり方や振る舞いを感じ取っています。
■リーダーの役割
僕が思うにリーダーシップとは
「まず自分を導くこと」
です。
自分自身を理想の場所へ導く。
それが本質だと考えています。
しかし、自分を目的地へ導く過程では
必ず何かしらの限界がやってきます。
それに気づいたあなたはやがて
他人の協力を求めるようになるでしょう。
じゃあ他人から協力を得るには
どうしたら良いんだろう?
そうやって試行錯誤しながら
「自分が目的地にたどり着くには
まず他人を目的地に導くことが先決だ!」
という発想が芽生えてきます。
人を導こうとするなら
時に厳しさも必要です。
するとそれがきっかけで
望まない結果がやってくることもあります。
反発も生まれるでしょう。
でもそうやって人を導いていると
大きな感謝も集まってきます。
そんな感謝の力が
あなたの原動力となり
「大変だったけどもう少し頑張ってみるか」
という気持ちにさせてくれます。
この繰り返しで
いつの間にか自分も
目的地にたどり着いている・・・
これがリーダーに与えられる
かけがえのない報酬だと
僕はそう考えています。
自分が発揮したリーダーシップは
結局自分に返ってくるんですね。
僕自身もいまだに
「リーダーって面倒だな・・・」
と思うことがよくあります(笑)
ただ、その達成感は他では
なかなか得難いものです。
もしあなたも会社やビジネスで
リーダーシップを発揮すべき
立場にいるとしたら?
まずは自然体でいることを
最優先してください。
その上で自分と他人を
導いてあげてください。
そのためにWDは
効果的にあなたを
サポートしてくれます。
「無理せずリーダーシップを発揮したい!」
と思ったらWDを使って
自分の理解を深めてくださいね。
それでは本日も最後まで
お読み頂きありがとうございました。
岩下 知史(アキュムレーター)
P.S.
世界的に活躍するリーダーであり
ウェルスダイナミクス考案者でもある
ロジャー・J・ハミルトンを
あなたは知っていますか?
そんなロジャーに会える日
「ウェルスダイナミクスFESTA」。
過去10年以上にわたり
毎年開催していましたが
昨年はコロナで開催出来ず・・・
ロジャーに会ったことが
ある人もそうでない人も
今年こそは会いたいですよね。
ということで、実はいま
FESTA開催復帰に向けて
少しずつ話が進んでいます。
開催が決まったらすぐにお知らせしますので
しばらくお待ちくださいね。
今のうちに
「ロジャーに会ったら聞きたいこと」
を考えておいてください。
ではまたメッセージします。