経験が欲しい！と言っている人に絶対必要なこと

突然ですが、あなたに質問です。

もしもあなたが

「セミナー講師になりたい！」

という場合、
絶対に必要なことって何でしょう？

考えてみてください！

…

……

………

では、答えの発表です。

答えは、

「セミナーの講師をすること」

です。

何それ！
って思っていらっしゃるかもしれませんね。笑

でも、よく考えてみてください。

内容や質は関係ありません。
セミナーで講師をするから、
セミナー講師なんです。

厨房で料理を作っていたら、
それは調理人です。

PCでプログラムを組んでいたら、
それはプログラマーです。

つまり、どういう形であれ

「セミナーの講師をする」

ということをしない限り、
一生セミナー講師にはなれません。

実は、こういう状態になっている人って
思いのほか多いです。

そして、それに気づいていないことも多いです。

なかなか理想に届かないのは、
「必要なこと」を見落としているからです。

この状態から脱出するためには、
どうしたらいいのか。

今日はその秘訣についてお伝えします。

●秘訣「1人でやろうとしない」

早速見出しを結論にしてしまいました。笑

そう、大切なのは

「1人でやろうとしない」こと！

よくよく考えてみてください。

あなたは1人で言葉を話せるようになりましたか？
1人で洋服を生み出し、着るようになりましたか？
自分1人で歯磨きという行動を編み出しましたか？

気づいたらできるようになっていたこれらのことは、
周りの人がいたからこそ、
誰かをお手本にしたからこそ
習得できたものではないでしょうか。

生まれてからこれまで、

「完全にオリジナル！
　自分が生み出したことしかしていない」

という人には私は会ったことがありません。笑

太古から今まで、
たくさんの人たちがいろんなことを経験し、
いろんなことを達成してきました。

その中には、
今のあなたが課題としていることを超えてきたり、
既に達成している方もたくさんいるのです。

もし、あなたが今「達成したいこと」を
すでにやっている人がいるのなら、
その方々から学ぶこと。

それが理想を達成する第一歩です。

「まだ誰も達成したことがないをしたい！」
という場合ですら、世の中には
「それまでその世界で誰も達成しなかったこと」
をやってのけた人がいるのです。

その人たちがどういうことをしていたのか？
何を考え、どんな人と出会ってきたのか？

そういったヒントは沢山残されています。

●行ったことのない場所へ行くために

あなたは1つも手がかりなしに、
行ったことのない場所に行けますか？

住所を調べてはいけません。
地図も見てはいけません。
人に聞いてはいけません。

…もう闇雲に動き回るしかなくない！！？
かなり辛くない！！？

余談ですが、私は高校生のころ
郵便局の配達アルバイトをしたことがあります。

地元とはいえ、普段行かない場所のことは
さっぱりわかりません。

地図を見ながら、
電柱などに貼ってある番地情報を見ながら
一生懸命自転車を漕いでいました。

この時に地図を渡されなかったら、
住所がわからなかったら、
番地情報がなかったら、
宛名がなかったら……

当然、郵便物を届けることは出来ません。

そもそも「どこに行けばいいの！！？」
ってなっちゃいますよね。笑

そして、この仕事において、
一番やらなきゃいけないことは何でしょう？

そう「郵便物を渡すこと」です。

その場所にいくことが目的ではなく、
「郵便物を届けること」が目的です。

「一生懸命自転車を漕いで、
　近くまで行って戻ってきました～」

では、目的は達成されないわけです。

そして郵便局のアルバイトで
一番大変だったのは、お正月。

私が担当している区域は
商店街やお医者さんなどが住むところだったので、
郵便物の量が普段の何倍にもなりました。

一度にすべての郵便物を積むことができず、
なんども郵便局に取りに戻って、一生懸命配って…

自転車は重いし、荷物は大量だし、
泣きが入っていました。笑

「自分の担当分はやらなくちゃ！」

と一生懸命がんばりましたが、
それでも全然間に合わず、
ベテランの局員さんが分担して配ってくれて、
ようやく1日分を配り終えることができました。

人生においても同じです。

目的地が設定されていなかったら、
どこに向かえばいいかわかりません。

地図がなければ、
目的地に到達するのは大変です。

「必要なこと」をしなければ
目的は達成されません。

1人の力だけでは、
大変な時に乗り越えられません。

でも、これに近いことをやっている方は多いのです。

●伴走者を見つけよう！

「1人でやらないこと」
「地図を持つこと」

の大切さはイメージできましたか？

では、

「誰と歩めばいいのか」

を考えてみましょう。

色々な方のコンサルやカウンセリングをしていて、

「やりたいことはあるけど、親や友人が反対するから…」

という声、よく聞きます。

よく考えてみてください？

親や友人は、その道のプロですか？
実績を持っていますか？
明確な根拠を持って発言していますか？

子供のころは、親や、それに近い人達がお手本となります。
お手本のサンプルも少ないですから、
限られた意見や行動がお手本になってしまうでしょう。

大人になっても、
いつも同じ場所、同じ人と付き合っているような状態になると
状況はあまり変わりません。

自分のやりたいことを体現している人は
周りに一切いない、ということもあるでしょう。

でも、世の中には

「あなたの理想とする姿を体現している人」
「あなたが行きたい道を既に進んでいる人」

は沢山いるんです。

まずそのことを知ってください。

じゃあ、その人たちをどう見つければいいの？

それに対する答えをくれるのが、
ウェルスダイナミクス理論なのです。

・どんな人をお手本にすればいいのか？
・自分にはどんな才能があるのか？
・自分の価値をどう鍛えればいいのか？
・どんな人とつながればいいのか？
・今自分がやるべきことはなにか？

ウェルスダイナミクスを学ぶと、
これらが明確にわかるようになります。

…とはいえ、
ウェルスダイナミクスを学ぶ方も増え、
情報発信もとても多くなってきました。

そして生じる「どこから手を付ければいいの！？」問題。

そんなあなたに、私からのおすすめです。

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「ウェルスコンパスセッション」は、
プロファイルテストとスペクトルテストという
2種類のテストをもとに、あなたの目的地や、
それに必要な行動を明確にするセッションです。

まさに、向かう場所への「コンパス」です。

「まず自分のことをもっと知りたい」
「今の状況を変えたいけど、どうしていいのかわからない」
「目的もあって行動はしているけど、結果が出ない」

など、人によって立っている位置は様々です。
持っている価値も違います。

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大切なことは「1人でやらない」、でしたね。
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白井 圭（ロード）