時流に左右されない、自分の価値の明確化

ディールメーカーのアリソンです。

今回は『今の時代(コロナショック)を生き抜く』がテーマです。

まず、結論から書いていきますね。

今の時代を生き抜く術を知ることができれば、
自分も、家族も、周りの人たちですらも
守れる力と安心して生きていく方法が身に付きます。

・現在全く不安を感じていない
・悩みもなく、毎日快適に過ごしている

という人は読む必要がありませんが、
もし、少しでも不安を感じているなら
是非読み進めてみてくださいね。

 

コロナショックで世界は大きな影響を受けています。
海外では感染者増大により医療機関が麻痺したり、
都内では休校が継続され、
様々な事業は悲鳴を上げています。

そして、今の状態は東日本大震災の時の雰囲気と
どこか似た空気を感じるのは僕だけでしょうか?

あの時、僕は自動車工場で管理職をやっていましたが、
多くの派遣の方をクビにした苦い経験があります。

その人達は残業にも快く応じてくれて
元気に挨拶をしてくれた海外の方が多かったですが、
その人たちに

「〇〇日から来なくていいよ」

と伝えるのは、心が引き裂かれそうでした…。

 

その経験もあって実はその後、鬱になった時に
派遣になった時期もありましたが、
本当に心が休まらなかったです。

今度は自分がクビになる立場だと思ったからです。

 

今の仕事のやり方しかわからないのに
もし、今の仕事をクビになったらどうすればいいのか…。

当時の僕は副業も自己投資も全くやっていなかったので
とてつもなく不安で心細かったのを覚えています。

 

そんな時代と酷似した今のコロナショック。

自分の仕事や今後の人生の方向性に
不安を感じている人も多いのではないでしょうか?

とくに今は派遣だけでなく、正社員と言えど
大企業ですらリストラを行うようになっています。

この事実はかなりのストレスとなり
僕たちの心を襲ってきます。

 

その悪影響は仕事、人間関係に至るまで
全てに良くない結果をもたらしてしまう
確率を上げてしまうことに繋がる。

頭の痛い話ですよね。

…と、ここまで書いていて暗くなる話が
続いて気が滅入ってしまいますが、

大丈夫です。打開策はあります。

 

今回のような状態でも、今後似たような
大きな影響が起こったとしても、
不安を最小限に留め、時代に適応し、
軌道修正をしたり再起を図る為に必要なこと。

それが、

 

『時流に左右されない自分の価値を明確にする』

 

こと。

これがとても大事になってきます。

これがどういう意味なのかは
僕の事例を交えてお話ししますね。

 

 

●現在の僕の働き方

 

少しだけ僕の話をさせてください。

僕は現在35歳、独立して6年が経ちました。
家族構成は妻と7歳になる娘が1人。
僕はクォーターですが、妻は生粋の日本人です。

元々は独立する前は自動車工場に勤めていましたが、
現在の仕事は、コーチングやメルマガの執筆、
更に奥さんの仕事のサポート(紹介やアドバイス)
時折、買取や売買などの物販も行っています。

 

僕がやっている仕事は全て
オンラインでも完結することができるので、
現在の世界情勢に置いても
自分の仕事量は殆ど変化がありません。

むしろ、有難い事に増えている状態です。

もっと言えば、僕は家族の時間を大切にしたいので、
前もって意図的にオンラインで動けるように
仕事の仕方を考えて構築してきました。

それが、ちょうど時代とマッチした形になります。

 

そんな流れなのでこのコロナ騒動も
比較的不安を最小限にし、安定した状態で
過ごす事が出来ていることが有難いです。

これが以前の僕と違う点になります。

 

さて…こんな風に書くと、なんだか
悩みがなさそうに見えるかもしれません。

「順調そのものじゃないか~!」
書いてて僕も少し感じたくらいです(笑)

しかし、ここに来るまでには様々な事がありました。

 

 

●5歳で来日、僕の仕事の原点になったこと

 

まず、僕は5歳の時に日本へ来ました。

当時1990年前後、外国人はかなりレアな存在。
役所などにも通訳の人もおらず、非常に苦労しましたね。

ジェスチャーをして牛乳を買ってた親の姿は
今でも忘れることができません(笑)

ダークな話になりますが、どうやって日本に来て
住む場所や仕事を見つけることができたか?
それは、斡旋してくれた会社があったのです。

ただ、今思えばその人たちは今でいう
『半グレ』だったのかもしれません…。
※半グレはあの宮迫さんでも話題になったアレです。

だって、日本に3人で来て、住む場所や仕事場の斡旋に
500万近くはかからないですよね?

当時隠し撮りしていたテープに残っていました。
恰好も正に『そっち系』っぽかったですしね…。
ここら辺の話は長くなるので、機会があれば(笑)

 

そんな状態で、そんな時代に日本に来たので
学校に入った僕も、なかなかに大変な思いをしました。

外国人が珍しい時代だったので、
周りからは奇妙な目を向けられることも多かったです。

「アリソンは骨あるの?」

と言ったさなえちゃんの言葉は今でも記憶に残っています。
恐らく、宇宙人か何かを思われていたのかもしれません。

 

更に文化の違いでもすれ違いがありましたね。
僕からすれば愛情表現でハグをした時も、

「アリソンにいじめられた!」

と言われたこともありました。

そして、孤立する。

いじめもありました。
違うものは拒絶される、アレです。

 

あとは、日本語ができないので
学校の勉強も理解できず、
学力差はどんどん開くばかり。

やっと日本語がまともになった時には、
小学4年生になっていました。

 

振り返ってみれば、お世辞にも楽しかった
幼少期ではなかったと今でも思います。

しかし、今だからこそ見えることもあります。

 

『相手に自分のメッセージを正確に
伝えれないことは人生で苦しいことなんだな』

 

と今ならあの時の苦しみを
言葉にできるようになりました。

だから、僕の今の仕事の原点はその時から
生まれた想いの欠片でできていて、
それが僕の『情熱』になっています。

 

コーチングは言葉で相手に想いを伝える仕事。

メルマガは文章で相手に想いを伝える仕事。

 

どちらも『想いを伝える』が共通になっています。

結果的にこの苦い思い出が僕の『価値』となり、

 

『時流に左右されない自分の価値を明確にする』

 

このことに繋がっていきます。
実際仕事にもなっています。

つまり、自分の価値を明確にして情熱を持てば、
いかなる辛い状態からも、変化があったとしても
自分らしく生きていくことができる、ということです。

 

おかげで今のこの時代に置いても
自分の価値を明確化できてることで
心がブレることがありません。

ブレなければ不安は最小限となり、
価値を自分で生み出せれば、
=お金を生み出せるということです。

 

 

●時代を生き抜く方法

 

もちろん、これは僕のストーリーで一例に過ぎません。

様々な人が生きていて、様々なストーリーが存在します。
だから、答えは1つではありません。

誰にでも、どんな状態からでも見つけられるモノです。

 

もし、僕が過去の苦い体験にフタをして、
向き合わず、距離を取っていたら
今の僕は存在しなかったかもしれません。

もしかしたら、ずっと工場で働いていて
来月、来年の仕事はあるのだろうか?と不安になり、
共働きなので子供が休校になった時も
かなり困ったことになったと思います。 

 

どんなことでもそのものに意味を与えるのは、
常に僕たち一人ひとりに委ねられています。

僕は苦い過去と向かったからこそ、
今の生活と仕事とコロナに負けない精神があります。

このような時代を生き抜く方法を
身に付けたいと思いませんか?

 

この記事を読んでいるあなたも
コロナ騒動で不安を抱えていたり、
コロナとは関係なくても進む道、行先がわからなくて
悩んだりしているかもしれません。

 

『その不安や悩みを無くして元気になってほしい!』

 

そんな思いを具現化する為に実は同じ境遇を持っている
生粋のアメリカ人で協会の仲間でもある
『レイマン』を中心に、いま
一緒にある企画を進めています。

今回は大分長くなってしまったので
レイマンがどんな人物かはまた明日お伝えしますが、
このレイマンは本当にナイスなガイなんです!

今回やりたい事にピッタリの人物なのです。

 

企画立案がレイマン。

僕が伝える役として記事の執筆。

他にも多くの仲間がレイマンに協力しています。

 

僕も生い立ちや経歴などもレイマンと共通点があり、
今の不安定な情勢に対して1つの解答の出せる可能性の1つとして
不安を解消して元気になり、自分と大切な家族、周りの人たちを
守っていく為のプロジェクトを進めている最中です。

ただ、その企画をより良いものにする為に
あなたが何を考えているのかを教えていただきたいのです。

その意見を元にダイレクトな解決ができるように
様々なエッセンスを組み込んでいく予定です。

 

更に自分の悩みや不安を言葉にする、文章にすることで、
非常に重要な意味合いがあります。

 

それが、アウトプットです。

頭で考えている事を形にしない限り、ずっと付きまといます。
ずっと付きまとう悩みなんてイヤですよね?

これは僕からのお願いでもありますが、
是非とも何よりも『自分の為』
アウトプットをしてみてください。

 

綺麗に書こうとする必要はありません。
思うことを思ったまま書くだけでOKです。

その一歩を今まで踏み出していないのであれば、
たった一歩ですが、とてつもなく大きな一歩になります。

 

例えば、サンドウィッチマンのコントを
1つ選んで一語一句間違えず全部やってみて!
と言われても、よっぽどのファンでない限り、
できませんよね?

でも、カラオケで好きな歌手やグループなら
歌詞を見ずに歌うことできますよね?

何故なら、歌えるようになる為に
歌詞を見て、声に出しているからなんです。

 

このように『声』に出したり、
『文字』で書き出すのは、想像以上に
大切な意味が秘められているんですよね。

逆に言えば、形にしないというのは
歌詞の意味も曲調もわからないのに
カラオケで歌を歌うような状態です。

正直、歌うのは不可能ですよ(笑)

 

なので、是非ともアウトプットをしてください。
重ね重ね言いますが、これは自分の為であり、
それがこの時代を生き抜く術の1つでもあります。

自分の言葉にまとめて
自由に書いてもらっても構いませんが、
もし書き方がわからない時のために
テンプレートを用意しました。

これに沿って答えてもらえれば、
かなり自分の気持ちを形にできます。

 

【アウトプット】

〇あなたは今どんな気持ちですか?
(不安、悩み、気持ちを書いてください)

〇理想の未来、なりたい姿は何ですか?
(こうなりたい、なってほしいことを書いてください)
 

あなたの声をお待ちしています。

送り先はこちら:
yaemori@jwda.org

 

今回も最後まで読んで頂き
ありがとうございました!

 

八重森 アリソン

 

【追伸】

レイマンについて明日お伝えする予定ですが、
人間性を先に知ってもらえたらと思い、
Youtubeにあるレイマンの動画を拝借しました。

どんな人が気になる方は見てみてください。
動画を見ればその人柄の良さが伝わるはずです♪

↓↓↓

・This Is Me – Keala Settle (The Greatest Showman) – 歌詞解説と発音 | SPE by Raiman Au
https://www.youtube.com/watch?v=PDsB27K1Myk

 

あとは、個人的な追伸も…。
 
ついつい熱くなってしまって
長文を書いてしまいました。

ここまで読んでくれたあなたには
感謝しかありません。

ありがとうございます(≧▽≦)
 
熱くなった後にフッと我に帰ると、
少し恥ずかしい感じがしますね(笑)

でも、その分熱量は込めたつもりなので、
あなたの心に届いていると信じています。