自信はどこから生まれるか?

あなたは自分に自信がありますか?

あるなら、今日の記事は読まなくて良いです。

時間が勿体無いので
そのまま迷わずに突き進んでください。

でももし、無いとしたら・・・
その理由は何だと思いますか?

 

  • お金が無いから?
  • 実績が無いから?
  • 育った環境が悪かったから?

 

でしょうか。

結論、これらは
あなたの自信の有無とは
一切関係ありません。

お金があっても、自信は持てません。

実績があっても、自信は持てません。

育った環境が良くても
自信が無い人は沢山います。

これらは

「自信に繋がるきっかけ」

にしか過ぎないのです。

 

「いや、私はお金(実績)
が無くて色んな事を諦めています。

お金(実績)さえあれば
色んな事にチャレンジ
できるのに・・・

お金(実績)だけが
問題なんです!」

と思うかもしれませんが
それは幻想です。

自分に自信が持てないのは
それが理由ではありません。

 

ちなみに

「自分の才能を知らないから!」

というウェルスダイナミクス(WD)的な
答えでもありません。

極論、自分の才能を知ってても
自信を持てないことは多々あります。

理由はもっと別にあるんです。

 

これを知っていれば
あなたはもう

「自信が無い自分」

を責め続けることを
やめることができます。

 

「何もできない自分」

を卒業して何でもできる
自分になれるかもしれません。

 

「人から認められない自分」

を手放して沢山の人から
尊敬される人になるかもしれません。

今日はそんなお話です。

 

 

■自分に自信が持てない理由・・・

 

もしあなたが自分に自信が無いとしたら、
それは

「自信をつける方法なんて無いから」

です。

自信をつける方法なんて無いのに
ずっと自信をつける方法を探してるから
自信がつかないんです。

 

もし仮に“方法”と呼べるものがあるとしたら

「自分を信じること」

それだけでしょうね。

だって、自信とは読んで字のごとく

「自分を信じる」

ですから。

誰が何と言おうと
今、この瞬間から
自分を信じれば良いんです。

ただそれだけ。

 

では、なぜ世の中には様々な

「自信のつけ方」

が存在するのでしょう?

それは

「求めている人がいるから」

です。

需要(ニーズ)があるところには
供給(ビジネス)が生まれます。

自信に関するコンテンツが
お金になるわけです。

だからそれっぽい
「〇〇な方法」が溢れています。

すごくネガティブに聞こえるかもしれませんが
これが現実です。

 

「いや、そんなことは無い!
私は瞑想をしたら自分に自信がついた!」

「起業してお金を稼げるようになったら
自信が持てるようになった!」

と言う人がいるかもしれません。

でもそれは

「自分を信じたきっかけが
たまたま瞑想やお金だっただけ」

です。

本当にそれだけなんです。

 

 

■僕の体験談によると・・・

 

なぜ、僕がさっきから
こんなモチベーションを
下げるようなことを言うのか?

それは僕がこれまで
自分に自信を付けたくて
色んな事を試したからです。

 

僕は会社員の頃

「起業してお金を稼げたら自分は変われる!」

と思って起業しました。

起業1年目で会社員時代の
3.3倍の年収を稼ぎました。

でもそれも失敗に終わり
最後には大きな負債を抱えました。

お金を稼いでみたら

「自分はお金の管理も出来ない
だらしないやつだ」

と思うようになりました。

 

次に

「お金だけ稼げてもダメだ!
もっと人の役に立つ事をすれば
自信がつくはずだ!!」

と思い、講師を目指しました。

WD講師になって1年で
100人くらいにコンテンツを
伝えることができました。

沢山の人から感謝の気持ちを
頂く事ができました。

実績として悪くは
無いかと思いますが

「全然だめだ・・・世の中には
もっとすごい人が沢山いる。
これじゃ恥ずかしくて講師を名乗れない」

と思うようになりました。

 

僕は真面目な会計士の父親と
明るいピアノ教師の母親の元
すくすく平和に育ちました。

両親には感謝をしていますし
いわゆる毒親みたいなのとは
まったく縁がありません。

でも、子供の頃からずっと

「もっと自信を持って生きたい!」

と思ってました。

 

まあ、そんなもんです。

その結果、色々試してみて

「自信をつける方法なんて存在しない」

という現実に辿りついたんです。

だからあなたにはその
現実を受け入れておいて
欲しいのです。

 

お金は自信にならないよ。

実績は自信にならないよ。

自信をつける方法
なんて無いんだよ。

それが現実だよ。

ということを
知って欲しいんです。

 

いつまでも

「あなたが自信を持つための48の方法」

なんて本に惑わされないで下さいね。

「WDで才能を知れば自信がつく!」

なんて言葉に振り回されないで下さい。

例えば、それで自信がついたとします。

 

「おー!WDのおかげで
3ヶ月前には無かった自信が手に入った!
今なら何でも出来る気がするぞ!

よし、この気持ちを
SNSで投稿しよう。

さあみんな!
生まれ変わった俺を見てくれ!!」

 

と意気込んで投稿した
記事に付いた「いいね」が3件。

挙げ句の果てには、昔の友達から

「え、最近大丈夫?なんか
怪しい宗教にでもハマったの?」

なんて心配コメントを
されてしまい・・・

その瞬間、どこからか

「ピキーン」

って心が折れる音
聞こえたりするわけですよ。

それで

「あぁ、やっぱ俺は何も変わってないんだ……」

なんて落ち込んだり。
こういうケース多いです。

 

だから、自信をつけるって
なにか特定の方法で叶うこと
じゃないんですね。

仮にそれで自信がついても
それは結果にしか過ぎません。

 

「じゃあ、どうすれば良いんですか!!」

 

という言葉がそろそろ
聞こえそうですね。

僕もこれで終わらせる気は
全くありません。

 

「自信を付ける方法」

はありませんが、その代わりに

「自信がどこから生まれるか?」

をお伝えしようと思います。

これが分かってから
僕はめちゃくちゃラクになりました。

それをお伝えするので
後は自分で考えてみて下さい。

 

 

■全て忘れて下さい

 

何度も言いますが、自信をつける
特定の“方法”はありません。

が、恐らくあなたも
ノウハウ大好きですよね。

だからここでは
逆説的な方法として

 

「自信を付ける〇〇の方法を全て手放すこと」

 

とお伝えしておきます。

これまで身につけた
知識は全部忘れましょう。

その上で

「自分らしくあること」

それだけを意識してください。

 

自分らしさって何?
って深く考えてしまう場合は

「人間らしくあること」

で良いです。

人間らしさとはつまり

 

  • よく食べ
  • よく考え
  • よく動き
  • よく寝る
  • ムカついた時に怒る
  • 悲しい時に泣く
  • 嬉しい時に喜ぶ

 

ってことですね。

それはもう当たり前過ぎて
意識していないことかもしれません。

こういったことを
意識するだけです。

 

少し知識を持ってる人なら

「だから、それが瞑想でしょ?」

と言うかもしれませんね。

だったらそれで良いです。
言い方は何でも構いません。

ただ、人間らしくいることは
“方法”ではありません。

もし今後

『人間らしくいる100の方法』

なんて本が流行ったとしたら
いよいよ世界はヤバいんじゃないかと思います。

 

とにかく、
人間らしく過ごす中で感じた事を
大切にしてみて下さい。

 

  • 温かい気持ちになった
  • すこし前向きになった
  • 頭の中が整理された

 

特定の方法を意識する
必要はありません。

なぜそう感じたのか?
なんて考える必要はありません。

ひたすら人間らしく・・・です。

それでもし、ふとした時に

「あ、これやってみよう!」

と思う瞬間があったら?

その時にお好きな
〇〇の方法を試してみて下さい。

その時にはおそらく

「全ては自信に繋がるきっかけに過ぎない」

と表現した理由が分かって
頂けると思います。

 

 

■本物の自信とは?

 

自信とは他人からもらったり
外部の要因から得るものではありません。

表面的に作る事もできません。

自分の内側から湧き出るものです。

 

僕の周りには表面的では無い
本当の自信で溢れる人が何人かいます。

僕自身、そういった人から未だに

「もっと自信をもちなさい」

と窘められます。

 

まだまだ自分に自信が無いのでしょうね。

でも“〇〇の方法”なんて
数年前から探していません。

ひたすら自分らしく
人間らしくいるだけです。

自信に溢れている人と一緒にいると
とても居心地が良いものです。

単純に自信がない人なら
まだ良いのですが・・・

表面的な自信で着飾っている人とは
長く一緒にいられません(笑)

 

あなたもこれまで
学んだ自信に関する事を忘れ

「人間らしくいること」

を意識してみては
いかがでしょうか?

今日の話があなたが自信を手にいれる
きっかけになったら幸いです。

本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。

 

岩下 知史(アキュムレーター)

 

P.S.

ちなみに僕にとって
ウェルスダイナミクスが
自信を持つきっかけになったのは
間違いありません。

特に講師として

「他のすごい人と同じじゃなくて良い」

と素直に思えるようになったのは
とても大きな収穫でした。

 

あなたにとってのきっかけが
何かは分かりません。

でもし気になったら、
こういうのを参考にすると良いと思います。

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