プロファイルを活用して、家族との関係をよくしよう!の巻

ウェルスダイナミクスは、
もともと起業家に向けて作られた理論です。

自分の才能を活かし、
より多くの富を築くには…

というところから、

「ビジネス」とか「お金」の話に
なることが多いです。

「ビジネス」となると、
主婦や会社員の方には
少し遠く感じるかもしれませんね。

 

ですが、どんな人でも
すぐにウェルス理論を活用できる
“領域”があるんです。

それが「人間関係」

会社の同僚や上司など、
仕事の人間関係だけではありません。

むしろ、
もっと近い人との関係を良くするために
プロファイル理論はものすごく役立ちます!

 

家族や友人など、
近い存在になればなるほど

「自分のことを理解してくれるはず」

という感覚が生まれやすいもの。
(心理学では「一体感」や「母子一体感」と言います)

 

ですが、どんなに近くても、
自分と相手は別の存在

プロファイルが違えば、
考え方も大事にしていることも
伝え方も受け取り方も全く正反対!
…ということも大いにあり得るのです。

 

「うちの子、全然言うことをきいてくれないの」
「親が全然自分のことを分かってくれない!」

なんていう不和は、
周波数・プロファイルの違いから
来ているかもしれません。

 

 

 

●ぶつかりやすいね!対極の周波数

ダイナモとテンポ、ブレイズとスチールというように、
対極にある周波数は、考え方も得意分野も真逆になります。

 

「自分勝手な行動はしないように」
「皆と仲良くしよう」

…というのは、テンポの方が大切にしやすい考え方。
一方で、ダイナモは

「皆と同じことをやっていてもつまらない!」
「自分のアイデアが一番大事!」

という考え方をします。

 

「皆の意見を優先したい。それが自分にとっても嬉しいこと」
と思っているテンポに対し、

「そんなはずはない!自分の意見をもっと出せ!」
とダイナモが圧をかける構図は、
ビジネスでもよく見られることです。

反対に、自分の考えのまま
自由に動くダイナモに対して、

「自分勝手なことをするな!周りに迷惑をかけるな!」
と、テンポが叱りつける場面もあります。

 

ブレイズはスチールに対し、

「細かいことばかり、ガミガミうるさい!」
と否定的になることもありますし

スチールがブレイズに対し、

「何も考えずに勢いで動いてばかり」
とダメ出しをすることもあります。

 

見方を変えれば……

ダイナモ
「型にとらわれない自由な発想ができる」

テンポ
「調和を重んじ、場を整えられる」

ブレイズ
「行動力と柔軟性に富んでいる」

スチール
「詳細に目が行き届き、リスク回避がうまい」

 

など、良いところはたくさんあるのです。

が、お互いに「こうすべき」と主張し始めた途端
関係性はギスギスしてしまうのです。

 

 

 

●相手の周波数・プロファイルを理解して認めよう

先に少し述べましたが、
近い間柄であるほど「一体感」という意識が芽生えやすいものです。

「相手も自分と同じ考え方であるはずだ」という、
ある意味で甘えた考え方です。

 

家族であっても、
付き合いの深い友人で会っても、
他人は他人。

考え方は人それぞれ。
同じ環境で育った兄弟であっても、
プロファイルは違います。

 

そこで大事なのは、

「そもそも違う存在なのだ」

と認め合うことです。
(これは心理学では「離別感」と言います)

 

自分と他人は違って当たり前なんです。
プロファイルは、それらを分かりやすく分類したものです。

「なぜ自分を同じ考え方をしないんだ!」
と言うばかりでは、
お互いに歩み寄ることはできません。

 

大切なのは、

相手は何を大事にしていて、自分とはどこが違うのか?
相手の良さはどんなところで活かせるのか?

という視点で考えること。

プロファイルは、それらを
客観的に見せてくれる指標でもあるのです。

 

 

 

●家族は人間関係の基礎

人間はひとりで生まれてくることはありません。
ひとりで育つこともできません。

基本的な人間関係は家族(や、それに準ずる近い存在)
と関わることで学びます。

そこで経験したことが、
社会に出た時に反映されるわけです。

 

私はカウンセラーとしても活動していますが、

「否定されるのが怖くて、自分の言いたいことを周囲に言えない」

というクライアントさんは、多くの場合
「親から否定された」という経験を持っています。

 

人間関係で出るクセは、
家庭で作られると言っても過言ではありません。

そう考えたら、
「家族」とのコミュニケーションが果たす役目って
本当に大きいんですよね。

 

 

 

●今から学んでも全然遅くない!

ここまで読んで、こう感じた方もいるでしょう。

「幼少期の経験が原因なのだとしたら、今更学んでも遅いのでは…?」

いえいえ、そんなことはありません!
人間の脳は、気づくだけでも変化するものなんです。

 

今からプロファイルを学んで、

「あのとき親がこう言っていた理由はこれだったんだ。
 自分も親も悪いわけじゃなかったんだ」

と分かるだけでも
心が(多少なりとも)整います。

 

「このプロファイルには、こう話したら伝えやすいんだな」
と理解でき、練習していけば
よりコミュニケーションが円滑になります。

お子さんをお持ちの方なら、
今からお子さんとのかかわりを見直すのもいいでしょう。

「お互いの特性を理解していない」
ということから起きたトラブルは、

「お互いの特性を理解する」
ことで解消できるのです。

 

そのためには、
まず「プロファイル」をしっかりと理解してみませんか?

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たくさんのワークを通して実践的に
ウェルス理論を学んでいきます。

あなたの参加をお待ちしています^^
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白井 圭(ロード)