今度こそ!計画倒れにならない目標の立て方

今日は、計画倒れにならない
目標の立て方についてのお話です。

目標達成については、本や動画が
毎年、次から次へと出ていますよね。

なんでそんなに目標達成が、
流行るのでしょうか?

 

それは…
目標達成に悩みを持つ人たちが
多いからですよね。

もちろん、私もその一人でした。

ウェルスダイナミクスに
出会うまでは…

いや!
“フューチャービジョン”に出会うまでは…

これに出会ってから、
確実に目標を達成していってます。

 

・・・

さて、あなたにとって、
2023年は、どんな1年でしたか?

 

……うん?
2023年??
2022年の間違いじゃない???

浅山佳映子…ついに…
日付もわからないほど忙しくなったか…?

って思われるかもしれませんが、
正気です!

あなたにとって、
2023年は、どんな1年でしたか?

昨年、同じようにメールを
お届けした時には、
下記のように書いていました。

 

“私は、2021年12月末からスタートした
アパレルブランドSorgeが、
雑誌に取り上げられて、

認知が一気に広がり、
売上3000万を達成しました。

特に大きかったのは、
バーチャルマーケットや
アウトドアイベントに出店したこと。”





と、、、

昨年のこの時期に
すでに達成した自分で書いた
これらの目標…

全て叶っちゃいました!

これ以外にも
書いたものはあるので、
全体で言うと達成率は80%。

 

あなたはどうでしょうか?

2022年の年初に決めた目標は、
どれぐらい達成していますか?

もし、まだ達成していないものが
あったとしても大丈夫です!

2022年は、まだ残っています。

ぜひ、目標を立てた方は、
見直し、達成度を確認してみてください。

 

そして、

「いや〜いつも目標は立てるけど
 なんか計画倒れ
 終わってしまうんだよなぁ〜」

今年こそは!と、毎年思うけど、
 結局、目標を立てることが
 目的になっていて実現したことがないかも…」

「一応目標は、達成してるけど、
 いつも実現できそうなことしか、
 決めていないから、
 特にそこにワクワク感はない…」

 

そう思うことがあるなら、
この先を読み進めてください。

この先では、
自分が望む未来を実現する目標の立て方、
“フューチャービジョン”の書き方
ご紹介しています。

 

 

●フューチャービジョンって何?

フューチャービジョンって
聞いたことがありますか?

初耳な方もいらっしゃると思うので…
簡単に説明しますね。

 

フューチャービジョンとは、

「あなたの目的地」

「今後1年間で実現したい理想的な人生」

を具現化するものです。

シンプルな言い方をすると、
フューチャービジョン
=自分史上、最高傑作の物語

そんなイメージです。

 

当然ですが、
これは単なる目標設定や
視覚化のワークではありません。

フューチャービジョンを作成することは、
今後1年間でのあなたの人生の発展について
全体的に考え、その青写真を作ることです。

あなたの可能性を広げ、
達成可能な範囲で、
ワクワクするフューチャービジョンを作る。

ポイントは、

・達成可能な範囲で!
・ワクワクする

この2つです。

 

「目的」は抽象度が高く、
長期的な視点で描く。

具体的な数値よりも
自分が向かう方向性を
決めるものです。

 

が…
目標は違います。

目標は、目的を実現するための
具体的な施策ですから、
数値など具体性が必要です。

 

そう、フューチャービジョンは、
目標なので、達成可能な範囲

大きすぎず、小さすぎず、
150%頑張らないと
達成できないところが
ちょうどいい塩梅です。

実現不可能な目標なんて、
リアリティがなく、意味がありません。

が、あまりにも小さすぎると、
ワクワクしないかもしれません。

ですから、
達成可能な範囲と
ワクワクのバランス

これが非常に大事ですね。

 

 

●フューチャービジョンの書き方

フューチャービジョンは、
自分史上、最高傑作の物語です。

ですから、以下の質問に
答えるような形で書いていくといいです。

 

・どこで何を成し遂げたのか?
・何が起こったのか?
・それをどうやって実現したのか?
・その時何を感じたか?

 

これを、スマホやパソコンに打ち込むのではなく
紙とペンを用意して書いてください。

この時代ですが、手書きが最も
パワフルで威力を発揮します。

そして…
これから最も大事なことを言います!

フューチャービジョンは、
“2023年12月11日時点”で
すでに達成している自分が、
この1年を振り返りながら書くもの

 

先ほどの質問項目が過去形だったことに
違和感を感じたかもしれません。

しかし、これが非常に大事なポイントです。

特に、書き出しは、

「私はこの⼀年に本当に感謝しています。 なぜなら…」

です。

達成しているということは、
非常に嬉しくって、そこに至るまでに
手を差し伸べてくれた人への
感謝が起こるはずです。

 

なぜなら、
この1年いろんな出会いがあり、
いろんな出来事があったはずです。

うまくいったことも
うまくいかなかったことも…

物語には、感謝のエネルギーと
その時の様々な“感情”を詰め込んでください。

そうすることでリアリティが増し、
一気に解像度が上がります。

 

 

●フューチャービジョンに何を入れる?

フューチャービジョンには、
⼈⽣のあらゆる側⾯について
できるだけ具体的に、

「どうやってそこにたどり着いたのか?」

をエピソードを交えて書きます。

こうなったよ。と言う結果だけでなく、
そこに関わっていた仲間の名前や、
起こったハプニングも含めて、
より具体的に書くのがポイントです。

 

例えば、

・私の収⽀(キャッシュフロー)は・・・
・私の資産は・・・
・私の時間は・・・
・私のビジネス(仕事/事業)は・・・
・私の顧客は・・・
・私のチームは・・・
・私のパートナー/恋⼈ は・・・
・私の健康は・・・
・私の家族は・・・
・私の友達は・・・
・私の⽬的意識は・・・
・私の貢献は・・・
・次の1年間は・・・

といった感じで
様々な項目を書き出します。

 

これらはほんの一例なので
あなたが思いつく限り、
あらゆる側面から書いていきます。

この項目を埋めれば埋めるほど、
具体化すればするほど、
実現に近づいていきます。

 

 

●実現するためにやるべきこと!

フューチャービジョンが作れたら、
必ずやって欲しいこと!

それが…シェア(他者との共有)です。

家族、友人、パートナー、メンター
夢を応援してくれる人に
シェアしてください。

これをすることで達成へとより近づきます。

 

相手にシェアすることで、
自分では想定もしていなかったところから、
「応援するよ!」と、
言ってもらえることだってあります。

相手に伝えることで、
応援をしてくれる仲間が増えますが、
誰にも伝えないと、
誰からも応援してもらえないです。

応援しあえる仲間と、
ぜひ、一緒にシェアしあってくださいね。

 

当然ですが…
わざわざ時間を使って
相手に聞いてもらうわけですから、
相手に聞かせる前に、
一度自分で声に出して読んでください。

黙読ではなく
「声にだして」読む!

読むことで、
自分の心がどう反応するかを
チェックしてください。

 

もし読んでみて、

ワクワクしない…
やる気を掻き立てられない…

だとしたら、
ワクワク度数が100%になるまで
加筆を繰り返しましょう。

「これなら実現できる!」
「どうやって目標を達成しようかな?」
「ワクワクする!」

こう思えるのが理想の状態です。

ワクワク度数が100%になれば、
第3者にシェア。

そのあとは、目に見えるところに
フューチャービジョンを貼っておきましょう。

決して机の中には、
しまわないでくださいね。

 

 

●書いて終わりではない!

フューチャービジョンは、
書いて終わりではありません。

書いただけ、言っただけでは、
当然ながら目標達成をすることは、
不可能です。

 

とはいえ…
私と一緒にやっている人たちは、
フューチャービジョンを
見返すことを忘れていても60%達成した。

なんて人もいらっしゃるので
ビックリですが…

これでは、意味がありません。

目的は、達成することではなく、
しっかりと、軌道修正しながら、
ちゃんと前に進んでいくことです。

 

ですから…
達成可能な四半期ごとの
スケジュールを構築しましょう。

ポイントは、

「何(WHAT )」

「いつ(WHEN )」

起きるのかだけにフォーカスする。

「実現し続ける!」と
確信できるものであること。

この時点で、

「どうやって実現するの?(HOW)」

は不要です。

 

何がいつ起こるのかを
しっかりと把握しておけば、
そのために必要なことは、
ちゃんと考えることができます。

四半期ごとのスケジュールが構築できたら、
月毎に落とし込んで、細かい
スケジュールも作ってくださいね。

 

どれだけ大きな目標も、
最初の一歩は小さなことを
確実に行うことが、
目標達成への秘訣です。

小さい成功を積み重ねることは、
非常に大事です。

ビジョン達成に向けて何か
今すぐに実際にできる
行動を書き出してくださいね。

 

・・・

 

以上、今度こそ!
計画倒れにならない
目標の立て方でした。

フューチャービジョンを書いて、
2023年を最高の1年にしましょう!

 

浅山 佳映子(クリエイター)