フローに乗る手順
「ゾーン」という言葉をご存知ですか?
スポーツ選手などが
素晴らしい結果を出すことができた
試合やプレーをしているとき
「〇〇選手はゾーン状態だった」
なんて言い方をしたりもするので
ご存知かもしれませんね。
この「ゾーン」と言う言葉は
ウェルスダイナミクスを知ると
必ず耳にする「フロー」という言葉と
深い関係があるんです。
研究者によっても表現は違いますが
フローな状態が持続することで
「ゾーンに入る」と
言っている人が多いようです。
フローな状態というのは
深い楽しさをともなう
〈我を忘れて没頭している状態〉
を言います。
そして、
このフローやゾーンに入るために
共通して重要と言われるのが
『集中力』です。
そこで、今日は面白い本をご紹介します。
茂木健一郎さんの
『この法則でゾーンに入れる!』です。
茂木先生の本によると、現代人は
1人が一定時間に処理しなければならない
情報量が増えたため
集中できる時間が短くなっている
と言われているそうです。
なので、フローやゾーンに入る感覚を
より手に入れにくくなっているとのこと。
そして、実はこの集中力、
自分を客観視する力と関連があるんだそうです。
引用させていただくと…
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1999年に発表された論文に
『ダニング・クルーガー効果』
という研究があります。能力が低い人ほど
平均よりも自分の能力が高いという
間違った評価をする傾向が
あるというものです。ー 中略 ー
また、この研究で興味深いのは
成績が上位の人ほど、自分だけでなく
他人の能力を評価する正確さも
持ち合わせている点です。
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なるほど!
だから、ウェルスダイナミクスや
ウェルススペクトルを活用することで
フローに乗ると言えるんだ!
と、嬉しくなりました^^
ウェルスダイナミクスの
8つのプロファイルと
ウェルススペクトルの
9つのレベルを活用していただくことで
簡単に自分と他者を
正確に評価することができるようになるんです。
だから『集中力』を高めフローに乗ることができます。
手順はこうです。
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1. スペクトルレベルを確認する
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ウェルススペクトルのレベルが
一番下の「赤外線」、または
下から2番目の「赤レベル」
と判定が出たならば
まずは
スペクトルレベルを上げる課題
に集中します。
ウェルススペクトルには
レベルを上げるために
しなければいけない課題が
各レベル3つずつ用意されています。
焦らず、ひとつずつ
確実にこなしていきましょう。
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2. プロファイルを再度確認する
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既にスペクトルレベルが
オレンジレベル以上であった
もしくは、課題に取り組むことで
そこまで上がったら
ウェルスダイナミクスのプロファイルテストを見直し
自分のプロファイルを再度、確認しましょう。
この順番を踏むことによって
自分の活かし方を、より理解できるようになります。
ウェルススペクトルのレベルが
下がったままで、いろいろな判断をするのは
サーモグラフィーを見ながら
その人の容姿を明確に理解するくらい
難しいことなんです。
そして
客観的な視点を強化するために
自分以外の7つのプロファイルの特徴についても
よく読み込んで理解しましょう。
プロファイルの特徴を浮き彫りにして
確信度合いを高めるために
他と比較することが大切です。
「プロファイルが理解できない」
というご相談の多くが
7つの特徴を知り、比較して見ることで
解決することができています。
また、
ウェルススペクトルの各レベルについても
学んでみてください。
これをするだけで、視野が広がり
自分も他者も、客観的に正しく評価することが
できるようになります。
ぜひ、あなたがフローに乗るために
お役立てくださいね。
効率的に学ぶために、全国で行われている
ウェルスダイナミクス
ウェルススペクトルのセミナーも
ご活用ください。