売れる仕組みを作る鉄板のマーケティング・フレームワーク

今日は、売れる必然を作る
「マーケティング戦略」について
お伝えします。

この鉄板のフレームワークは、
USJをはじめとする大企業が使っているものですが、
中小企業、個人事業でも同じように使える考え方です。

さて、
このフレームワークを使うことで、
売れる仕組みを作ることが
できるというわけですが…

「フレームワーク」と聞いて、
どんなイメージがありますか?

多くの人は、

「この方に当てはめたら正しい答えが出る!」

そんな方程式だと思うかもしれませんが
そんな自分に都合の良い魔法みたいなものは
この世に存在しません。

これは、今日ご紹介するフレームワークに
限ったことではありません。

 

では、フレームワークとは何か?

 

マーケティング・フレームワークとは、
売上を上げる仕組みを作るための

「思考の順序の型」

何を考えないといけないかというポイントと、
そのポイントをどういう順番で
考えるのかをまとめているものです。

この順番が間違うと、
何をやってもううまくいかない…

 

そして、もう一つの役割があります。

それが、

チームメンバーの中での共通言語

です。

 

例えば、チームで、
話が伝わっているようで、
なんだか伝わっていない…

チーム内のコミュニケーションが
うまくいかない原因が

「目的」「共通言語」のズレ。

目的は、お互いで話し合えばなんとかなりますが、
共通言語は、一致していないと話になりません。

ですから、
メンバー間での共通言語を持つためにも、
このフレームワークは有効です。

 

ということで、
この先で、売れる仕組みを構築する
マーケティング・フレームワークについて
お伝えしていきます。

考え方の順序の話なので、
このフレームワークは、
非常にシンプルです。

 

 

●マーケティング・フレームワークとは?

 

前述した通り、
マーケティング・フレームワークは、
売れる仕組みを構築するための
「マーケティング戦略」の考え方です。

マーケティング戦略は、

 

  1. 目的(WHY)
  2. 目標(WHO)
  3. 戦略(WHAT)
  4. 戦術(HOW)

 

この順番で考えます。

具体的に解説すると…

全ては、「目的(WHY)」ありきです。

目的がない戦略は、
絶対に達成することはできません。

 

目的を達成するために
誰にどんな価値を届けるか、

「誰(WHO)に」
「何(WHAT)を」を考えます。

当然ですが、

「誰(WHO)に」が変われば、
「何(WHAT)を」も変わります。

「誰に」「何を」が決まって、
初めて「どうやって(HOW)」
考えることができます。

これが、売れる仕組みを構築する
考え方の順番です。

 

一番うまくいかないのが、
「どうやって(HOW)」から、
考えるパターンです。

なぜ、多くの人が、
「どうやって(HOW)」から、
考えてしまうかというと、

目的(WHY)や
目標(WHO)、
戦略(WHAT)

は、非常に抽象的で
わかりずらい部分があるからです。

では、「どうやって(HOW)」から
考えるのを避けるために
どうしたらいいのでしょうか?

 

 

●ウェルススペクトル「イエロー」を実践

 

上記の問題を解決してくれるのが、
ウェルススペクトルです。

※ウェルススペクトルを
 まだご存知でない方は、
 こちらで詳しく解説されているので
 そちらを参考にしてください。

 ウェルススペクトルとは?
 https://jwda.org/ws/

 

「イエロー」レベルの人とは、
自分の価値を世の中に提供し、
価値をお金に変えられる人です。

そのイエローレベルでやることがこちら。

 

  1. 自分の独自性を明確にする
  2. 市場を知る
  3. 価値をお金にする

 

1.自分の独自性を明確にする

これは、自分の価値を知っているかどうかです。

自分ができることは何か?
その価値をどんな人に喜んでもらえるか?

これをちゃんと理解しているかどうか、です。

これが、理解できていないと、
先程のフレームワークを
活かすことはできません。

 

2.市場を知る

自分の価値を提供できる
市場はどこですか?

その市場はどれぐらいの規模ですか?

そこですでに活躍している人は
どんな人がいますか?

この市場調査をすることで、

目的(WHY)や
「誰(WHO)に」、
「何(WHAT)を」も

見えてきます。

多くの人は、
これを飛ばしているから
結果が出ないとも言えます。

 

3.価値をお金にする

自分がどんな価値を提供して、
どうお金が生み出されていくのか?

お金が誰から流れてきて、
誰に流れるか、どんな価値交換が生まれるか?

ここでやっと
どうやって届けるのか?という、
戦術(HOW)を構築
できるようになります。

 

・・・

 

いかがでしたでしょうか?

今日は、
マーケティング・フレームワークに
ついてお伝えしてきました。

 

売れる仕組みを構築するためには、

 

  1. 目的(WHY)
  2. 目標(WHO)
  3. 戦略(WHAT)
  4. 戦術(HOW)

 

この順番で考えることが、
大事だというお話です。

そもそも
ウェルススペクトルの
イエローレベル、

 

  • 自分の独自性を明確にする
  • 市場を知る
  • 価値をお金にする

 

これが、しっかり構築できていれば、
この考え方は、そんなに難しい話では
ないかもしれません。

 

もっと具体的に何をどうするのかは、
ウェルススペクトルで解説されているので、
まだ、テストを受けていない人は、
下記からテストをご受講ください。

ウェルススペクトルテストの詳細を見る
https://www.profiletest.net/

 

ウェルススペクトルは、
自分の今の現在地を知り
今何をするべきかの優先順位や、
フォーカスすべきことを明確にしてくれます。

 

浅山 佳映子(クリエイター)