羽生結弦選手から学んだスタンダードとは?

羽生

先日、フィギュアスケートの
世界選手権2015を見ていて、

「これはウェルスダイナミクス通信で書かねば!」

と思ったので、お伝えしたいと思います。

羽生結弦選手らが参加していた、
フィギュアスケートの世界選手権をご覧になりましたか?

羽生選手は4回転ジャンプで失敗して、
惜しくも2位となりました。

そんな羽生選手へのインタビューでの一言が、
とても印象に残りました。

まずは最初に、

「悔しいです!」

と悔しさを全面に出していたのです。

もちろん、オリンピックで金メダルをとったくらいですし、
飛べるはずのジャンプを失敗したのですから、
悔しいのは当然のようにも思えます。

とは言え、世界選手権で2位ってことは、
世界で2位という結果を出せたわけですよね。

これは素晴らしいことです。

これだけの結果を出せれば、
喜ぶ選手も多いことでしょう。

それでも羽生選手が悔しがった理由。

それこそが、

ウェルスダイナミクス考案者、
ロジャー・ハミルトンの新刊である、

「才能は開ける」

の中にも出てくるキーワード、

・スタンダード

が高いからこそ湧きでた感情ではないでしょうか。

スタンダードというのは、
自分にとっての当たり前の基準です。

努力をして頑張って、
これだけ結果を出したいという目標ではありません。

「自分ならこれくらいできて当たり前だよね。」

という基準がスタンダードなんです。

羽生選手はジャンプは成功するはずだし、
優勝して当たり前だろうと思っていたはずなんです。

少なくとも自分にはそれができる、
実力があっただろうと。

もちろん、実際にその実力はあると思いますが、
今回は残念ながら結果には結びつきませんでした。

ですが、その結果が出たときに感じるのは、

「悔しい」

という感情なのです。

スタンダードが高い人は、
自分のスタンダードよりも低い結果だと、

「悔しい。自分はもっとできるはずだ。」

と感じるものです。

高いスタンダードにこだわりすぎて、
自分自身が苦しくなってしまうのは本末転倒ですが、

高いスタンダードを持って、
そのスタンダードを保てるように努力することは、
ビジネスにおいても好ましい結果を生みやすいです。

では、スタンダードを高めるのはどうしたらいいか?

1つはスタンダードの高い人と、
一緒に時間を過ごすようにすることです。

それだけで、スタンダードが上がる人もいるでしょう。

類は友を呼ぶとか、
朱に交われば赤くなるとか、ことわざにもありますよね。

これは、やはり事実なのです。

例外的な人はいるにしても、
多くの人はまわりの環境、付き合っている人の影響を、
多大に受けることになります。

だからこそ、スタンダードが高い人と付き合い、
一緒に時間を過ごすことが重要です。

ちなみに、羽生選手に勝って優勝した、
スペインのハビエル・フェルナンデス選手は、
羽生選手と友人でありライバルでもあるそうです。

同じコーチから学ぶ同門でもあります。

お互いライバルとして切磋琢磨していることも、
スタンダードが高まり共に結果を出せた秘訣かもしれませんね。

ところで、羽生結弦選手のプロファイルって、
何だと思いますか?

知らない方はプロファイルを予想してみてから、
こちらで答えをご確認ください。

https://ameblo.jp/wealthdynamics/entry-11774299746.html

意外に感じましたか?

それとも、予想どおりでしたでしょうか?