お金を稼ぐのは大変なことか?

お金を稼ぐのは大変なことか?

自己啓発の有名な本に、

「思考は現実化する」

という本があります。

ウェルスダイナミクス考案者、
ロジャー・ハミルトンも推薦している1冊です。

ロジャーも「見えることは必ず実現できる」というメッセージを、
本やセミナーを通して伝えています。

これも「思考は現実化する」と、
近い意味を持つ言葉ですね。

例えば、

「お金を稼ぐのは大変だ!」

と言っている、あるいは思っている人は、

「お金を稼ぐのが大変だ!」ということを、
現実のものとしていることになります。

たしかに、

「お金を稼ぐのは大変だ!」

と感じることもあるかもしれません。

私も大学生のときにファミレスのバイトを、
時給780円でやってたときは、

「お金を稼ぐのは大変だ!」

と思っていました。

そのときに比べたら、
今はメール1通を書くだけで、
数千円とか数万円の報酬が発生します。

あるいは自分でも知らないうちに、
作った仕組みから売上が上がっていたり
することもあります。

つまり、同じお金を稼ぐといっても、
大変なことと、そうではないことがあるな。

と、その経験から実感しました。

その違いをロジャーは、

「フロー(流れ)」という言葉で表現をしました。

生きているあらゆるシステムにフローは存在し、
自分のフローを大きくすることで、
得られる富も大きくなるのです。

何をやってもつらい時期は、
自分の弱みに集中をしていて、
フローから外れているのです。

仕事においてフローから外れていると、

「お金を稼ぐのは大変だ!」

と感じると思います。

逆に、何もかもが簡単に感じられる時期は、
自分の強みに集中をしていて、
自分に合ったフローの中にいることを意味します。

そんなときは、

「お金を稼ぐのは簡単」「お金を稼ぐのは楽しい」

と感じるかもしれません。

あるいは、そもそもお金にフォーカスしなくとも、
自然と気がついたら収入が増えていた。

というパターンも多い気がします。

自分のプロファイルを理解して、
自分に合った戦略を実行することで、
フローに乗りやすくなります。

だから、プロファイルを明確にして、
自分に合った戦略を採用することを、
ウェルスダイナミクスでは勧めているのです。

あなたがこれまで、
やることなすこと大変で、
しかも全然楽しくないと感じたとき、
それはどんな状況のときだったでしょうか?

逆に、何もかもが簡単に感じられたり、
活動が楽しく感じられるときは、
どんな状況だったでしょうか?

大変だったとき、楽しくないと感じたとき、
簡単だったとき、楽しいと感じたとき、

両方を比べることで、
自分がどんなときにフローに乗りやすいかわかります。

ぜひ、考えてみてくださいね。

守屋信一郎(ロード)

 

Photo credit: Japanexperterna.se via Foter.com / CC BY-SA