戦国四君、孟嘗君に学ぶ「答えのない時代を生き抜く力」

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中国の戦国四君の一人である、
孟嘗君(もうしょうくん)の話をご存知ですか?

孟嘗君は、
「秦国の天下統一を50年遅らせた男」と言われており、
あの人気漫画「キングダム」にも出てきています。

 

彼は、食客と呼ばれる学者や武術家を
3,000人も養っていたと言われています。

「一芸に秀でるなら」誰でも養ったので、
いろいろな一芸を持っている人たちが
彼の周りにいたようです。

 

孟嘗君は、

非常に優秀な人物であったことから、
中国を初めて統一する秦国に
使者として出向くことになりました。

しかし、当時の秦王は
孟嘗君の才能に危機感を抱き、
彼を殺す計画を立てていました。

その計画を察した孟嘗君は、
屋敷をなんとか脱出し、
関所まではたどり着いたのですが、
関所は夜中、閉じられていて
足止めに遭ってしまうのです。

 

このままでは
追っ手に追いつかれてしまう!
という状況で、

食客の一人「物まね名人」
鶏のまねをしてみようと
孟嘗君に申し出るのです。

やらせてみたところ、
その食客の鳴き声につられて
他の鶏も次々と鳴き出し、
関所の役人たちは朝が来たと勘違い。

関所が開き、無事に脱出できた。

という話があります。

有名な「鶏鳴狗盗(けいめいくとう)」
故事の元になった逸話ですね。

 

…さて、この話と
「答えのない時代を生き抜く力」
何が関係あるのでしょうか?

答えのない時代とはどんな時代?
今、あらゆるところで、

“先が見えない、答えのない時代だ。”

“「New normal」の時代だ。”

と言われていますが、
今までと何が違うのでしょうか?

 

わかりやすいように、
時代の移り変わりを有名な
あのキャッチフレーズを用いて
比較してみました。

 

「24時間戦えますか?」

「5時から男」

 

このCM、覚えてます?
サラリーマンこそ社会の花形のバブル期。

この時代は「24時間戦える」人や
「5時から」活躍できる人が、
成果を出す人であり、
「1+1=2」になった時代。

やればやるだけ成果がついてくる。

これをやればOK!という「答え」
あった時代だったように思います。

 

ですが、今はどうでしょうか?

2014年には、あのフレーズが、

「24時間戦うのはしんどい。ので、
 3〜4時間戦えますか?」

に、変わりました(笑)

 

頑張れば成果が出る時代は、
ひたすら頑張ればよかったのでしょうが…

もはやそれも古い。

労働時間でカバーするのではなく、
労働の“質”でカバーする時代になり、
一人一人が生産性を高めていく
そんな時代でした。

 

そして、今
コロナでまた世の中が変わり…

これから先どうなるのかが
わからなくなり、

「これをやれば、100%うまくいく!」

なんて答えは誰も持っていない時代であり、
何が起こるか予測のできない時代へと
移り変わりました。

 

ちなみに
令和のリゲインは、
「人生100年時代を応援する」です。

今は、「戦う」のではなく「応援」

 

ということで、
あの有名なキャッチフレーズで
時代を振り返って見ましたが…

 

では、本題です。

先が見えないこの状況の中で、
答えのない時代を生き抜くために
必要なことは何でしょうか?

これが、
中国の戦国四君の一人である、
孟嘗君の話につながります。

 

 

●弱点の克服よりもお互いの強みを生かし合う

これからの時代をに必要なのは、

「何が起こっても対応できる力」

変化が当たり前で、曖昧で、
不確実性が多い複雑なこの世の中を
生き抜くためには、この

変化の波を乗りこなす力

が、必要だと思っています。

 

変化の波を乗りこなすには、
いろいろな発想、アイディアを
創造していくことが必須です。

いい発想、いいアイディアは、
一人で創造するのではなく、
多様な個人が必要で、
その個人で補えないものを
他者が協力して補う必要がでてきます。

言ってみれば、
チームで弱いところを補い、
それによって、チームのパフォーマンスが
最大化する。

 

まさに、孟嘗君の話にある、
「このままでは死んでしまう。」
という危機的状況で、まさかの
「鶏のモノマネ」でピンチを切り抜ける。

そんな発想は、
孟嘗君だけでは出てこないだろうし、
一人で、実行することも不可能ですよね。

孟嘗君を助けてくれる
仲間がいたからこその話です。

 

ここに、
ウェルスダイナミクスの
プロファイル理論が活かせます。

誰と繋がれば、
自分の才能や強みがより活かされて、
弱点を補い合いながら
前に進んでいけるのか?

プロファイルがわかれば、
それが可能です。

 

いつかのブログで書いたかもしれませんが、
2019年の夏、
ウェルスダイナミクスの考案者である
ロジャー・J・ハミルトンに出会った時、

私がロジャーにした質問がまさにこれです。

 

「プロファイルが、クリエイターの私は
 誰とチームを組んだら良いですか?」

 

その時ロジャーは、

 

「クリエイターから見て、時計回りに
2つ先のプロファイル
『サポーター』と、

3つ先のプロファイル
『アキュムレーター』だよ。」

 

と、教えてくれました。

 

▼参考:ウェルスダイナミクススクエア

 

もし、
スタープロファイルであれば、

・ディールメーカー
・ロード

 

サポータープロファイルであれば、

・トレーダー
・メカニック

 

ディールメーカーであれば、

・アキュムレーター
・クリエイター

 

トレーダーなら、

・ロード
・スター

 

アキュムレーターなら、

・メカニック
・サポーター

 

ロードなら、

・クリエイター
・ディールメーカー

 

メカニックなら

・スター
・トレーダー

 

この人たちとチームを組むことで、
お互いの才能を活かし合い、
それぞれの弱みをカバーしあえます。

これが全てではありませんが、
誰とチームを組んでいけば良いのか?
迷ったときの参考にしてくださいね。

 

では、最後に答えのない時代に
必要とされる人はどんな人でしょうか?

これも見ておきましょう。

 

 

●答えのない時代に必要とされる人は?

 

これは、
起業家であろうが、
経営者であろうが、
会社員であろうが
考えなければいけないことです。

例えば、
誰かと一緒に仕事をする場合に
どんな人と一緒に仕事をしたいか?

これを考えてみてください。

 

24時間戦えますか!の時代に
優秀とされていた、

 

「俺についてこい!」

「俺のいう通りにすればいいんだよ!」

 

の牽引型のリーダーシップではなく、
「意見を圧殺しない」人。

いま、一緒に仕事をしたい人、と言うのは
そんな人ではないでしょうか?

 

先述の通り、これからは、
創造してかないとダメな時代です。

例えば、
何か新しいことを始めようとした時、

 

  • これは絶対にうまくいかないよ。
  • どうぜ〇〇って、批判が起こるよ。
  • 〇〇な人は、△△だし、、、

 

と決めつけて、

「そんなことやっても無理だよ。
 どうせうまくいかないよ。」

って、やる前から否定し、
自分が知らない世界を見ようとせず
可能性を潰すような人と、

 

「それいいね!
 うまくいくかどうかわからないけど、
 うまくいくように一緒にやってみよう!

 何がうまくいくかなんてわからないから
 どんどんチャレンジしよう!」

 

って、一緒になって新しいチャレンジを
成功へと導き、応援し合える人。

あなたなら、どっちの人と、
一緒に仕事をしたいですか?

後者ではないでしょうか??

だとしたら、
自分がどういうスタンスでいるのかは、
一目瞭然ですよね。

 

これは個人的な見解ですが、
今の世の中が二極化してしまったのには、

時代が変わったからこそ、
今までと同じやり方ではダメだとは気づきながらも、
過去の成功体験を手放せず、

自分のプライドを守ることで必死になり、
痛みから目を背けている人がまだまだ多い。

そんな背景があるのではないかな、
と考えています。

 

ということで、
答えの時代を生き抜くために
必要なことは何か?についてお届けしました。

最後に、ドイツの哲学者
フリードリヒ・ヘーゲルの言葉で
締めくくりたいと思います。

 

「人は、否定(矛盾、痛み)を
 乗り越えることによってのみ、成長する。​」

— フリードリヒ・ヘーゲル

 

では、また。

 

浅山 佳映子(クリエイター)

 

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