今のままでもいいかもしれない理由

ウェルススペクトルのことを知ると、

「このスペクトルレベルまで上がりたい!」
「今のスペクトルレベルから抜け出したい!」

そう思われる方が多いように思います。

たしかに、赤外線レベルや赤レベルからは、なるべく早く抜け出したほうが良いかもしれません。

しかし、各スペクトルレベルには、そのレベルにいる特典代償が存在します。

 

抜け出したほうが良いと思われる赤外線レベルや赤レベルであっても、そこにいるメリットが存在するのです。

自分が今いるレベルのメリットとデメリット、次に進んだレベルでのメリットとデメリットを比較した上で、次のレベルに進むことが望ましいです。

 

もしかしたら自分の心の中では、その状態を抜け出したくないと感じているかもしれません。

「その状態を抜け出して、次のレベルに行きたい!」

と心から思えるようになるまで、現状を見つめてみることをおすすめします。

 

例えば、個人事業主の人が主に属する、黄色レベルの例で考えてみます。

黄色レベルで得られる特典は

「自由、柔軟性、気ままさ」です。

フリーランスとして働く場所も時間も自由。
断りたい仕事は断ることができる。
自分の収入は自分でコントロールができる。

そんな状態にあこがれる人も多いかもしれません。

一方で、黄色レベルで支払う代償は

「成長が限定的、影響力が限定的、信頼の欠如」

になります。

収入を増やそうと思ったら自分が働かないといけないので、自分自身が制約の原因になってしまう場合があります。

 

1つ上の緑レベルで得られる特典は、「リーダーシップ、達成、調和」であり、支払うべき代償は、「政治、メンテナンス、自由」です。

つまり、黄色レベルから緑レベルに進むには、

「自由を手放す」

という代償を支払う必要があります。

自分以外のチームメンバーの調和にも気を配る必要があり、そこに不自由さを感じるかもしれません。
決断は自分ひとりでするのではなく、チームに持ち帰って相談しないといけない場面も出てきます。

でもその代償を支払うことで、

・より大きな成長
・より大きな影響力
・より大きな信頼

を獲得することができます。

なんでも自分の意志で決めることができた黄色レベルとは、違った世界がそこにあるのです。

 

人によっては、そこまでは人生に求めないかもしれません。
自分で自由にやりたいようにしたほうが、幸せを感じられるかもしれません。

あなたが今のレベルにいることのメリット・特典はなんでしょうか?
反対にデメリット・代償はなんでしょうか?

そして、次のレベルにおける、メリット・特典デメリット・代償はなんでしょうか?

頭ではわかっているかもしれないけれど、実際に思いつくことを全部書いてみましょう。

 

この2つを見比べることで、

「もしかしたら、今のレベルを維持するだけで、無理にスペクトルレベルを上げなくてもいいのかもしれない。」

と思えてくるかもしれません。

それはそれで問題ありません。
しっかり土台を固めて、今のレベルをキープしていけば良いのです。

今のスペクトルレベルに限界を感じるタイミングがきたらそのときに、上のレベルを初めて目指すのでも良いと思います。

 

それぞれのレベルのメリット・特典とデメリット・代償は、スペクトルテストのレポートに、すべてのスペクトルレベルが一覧になって掲載されています。
自分の現状を考えるにあたっての、ヒントとして使ってみてください。

基本的にスペクトルレベルは、ご自身のキャッシュフロー(収支)と働き方を見れば判断できるのですが・・・
このメリット・特典と、デメリット・代償など各スペクトルの状態を示すデータは、スペクトルテストを受けないと確認することができません。

もし、あなたがスペクトルテストをまだ受けていなければ・・・
この機会にテストを受けて、各スペクトルレベルの持つ、メリット・特典とデメリット・代償を確認してみてください。

スペクトルテストの受験はこちらからどうぞ
https://spectrumtest.jp/top/select

※テスト未受験の場合はTOKENを購入してください。

 

すでに受験済みの方は上記ページからログインすると、受験結果に関わらず、すべてのスペクトルの一覧をレポートで確認することができます。

また、特典と代償を考えた結果、

やはり次のレベルに進みたい!

そう感じた場合は、8月10日に行われる

ウェルススペクトル考案者、ロジャー・J・ハミルトンの来日講演

にぜひご参加ください。

 

ウェルススペクトルを軸にした新理論、「インパクトメーター」を使って、スペクトルレベルを上げることであなたがビジネスにもたらすインパクトを、10倍にするヒントをお伝えします。

参加する
https://festa.jwda.org/eft2018/tokyo_jp/

 

守屋 信一郎(ロード)