何もかもがしんどい！そのときは…

「ウェルスダイナミクス活用方法」のヒント
今回のテーマは

「何もかもがしんどい！そのときは…」

です。

私は会社員時代に躁鬱病を経験し
3ヶ月以上会社に行けない時期がありました。

なぜこうなったのか？
私はこの時の経験を
自分のプロファイルを使って分析しました。

結果、自分の弱みにフォーカスし過ぎてしまい
自分らしさを見失ったからだ、
ということが分かりました。

ウェルススペクトルで分析をすると
当時の私はスペクトルレベルでいうところの
一番下のレベル赤外線～でした。

ちなみにスペクトルは全部で
9つのレベルで構成されています。

下から

・赤外線
・赤
・オレンジ
・黄色
・緑
・青
・藍色
・紫
・紫外線

虹の7色とその外側に
目には見えない赤外線と
紫外線で表現されています。

一番下の赤外線レベルは、例えるなら
けが人が出血中の状態で
早急に抜け出した方がいいレベルでした。

出血し続けているのですから
苦しい状態なのです。

しかし、スペクトルを知らなかった私は
自分がなぜ苦しいのか
どうやったらその状態から抜けられるのか
全く気づけずにいました。

当時の状態と言えば・・・

毎月給料が入っても
なぜかすぐに手元から無くなっていきました。

手元のお金がなければ
クレジットカードを使っていました。

大きな買い物も
どんどんローンを組んでいました。

スピード出世して、
一時的に給料が増えたりもしましたが
その分使うお金も増えました。

普段は会社でストレスと戦いながら
休みに入るとその反動で一気にお金を使って
ストレス発散をしました。

「お金は派手に使うもの！」

だと思っていました。

・・・偉そうに言うことでは
ありませんね（苦笑）

もちろん手元にお金は残らない訳ですが
そんな状態でも私は
お金がなぜ無くなるのか？
よく分かってなかったのです。

それどころか

「なんて給料の安い会社なんだ！」

と会社のせいにしていました。

※ちなみに今考えると
他の同業会社より多く貰っていたと思います。

仕事は我慢！
休みはお金でストレス解消！
月末は財布がピンチ・・・

常に生活がギリギリなので
心身共に疲れてきます。

「何のために生きているんだろう・・・」

と完全に自信喪失してしまいました。

この時の私のように

・カードやローンで未来の利益を消費する
・自分に起きていることを他人のせいにする
・生活がギリギリで疲れる

と言うのはまさに
一番下のスペクトルレベル
赤外線でいるときの特徴なんです。

うまくいっている事もあるはずなんですが
自分自身の管理不足が原因で

「何もかもがしんどい・・・」

と思ってしまう訳です。

その後、私はとある本をきっかけに
ウェルススペクトルの存在を知りました。

この本はとても衝撃的で
プロファイルとはまた異なった視点から
自分の状況そのままのことが
書かれていたのです。

私はそれを知ったことで
自分がいた世界のことを
客観的に理解し始めました。

それから何度も読み直し
書かれていることを実践して
徐々にこの一番下のレベル
赤外線の状態から抜け出すことができたんです。

その本というのが
ウェルスダイナミクスの考案者である
ロジャー・ハミルトンの著書
『才能は開ける』

でした。

この本には私が体験したような話や
その状態から抜け出す方法が
明確に書かれています。

例えば

「赤外線レベルのダイナモが
やるべきこととやってはいけないこと」

といったように
周波数の特徴を用いた
とても具体的な方法です。

この本は私の人生の教科書となり
今でも事あるごとに読み返します。
それくらい内容の濃い本なのです。

まだ読んだことがない、という方はこれからぜひ！
既にお手元にある方は、何度も繰り返し読んでみてください。

自分の振り返りや、次の課題設定に
大いに役立つ一冊です。

岩下知史（スター）