「失敗しない方法」について話そうか

「失敗したくない」
「失敗するのが怖い」
「失敗しないようにするにはどうしたらいい?」

そんな気持ち、
あなたにはありませんか?

確かに失敗、嫌ですよね~~
しなくていいなら避けたいですね~~

 

特に、

「失敗しない起業の方法を知りたい!」

という思いで
ウェルスダイナミクスにたどり着いた方も
多いのではないでしょうか。

そんなわけで、今回は

「失敗しない方法」

について書いてみようと思います。

・・・

 

そもそも「失敗」ってなんでしょう。

人によって この言葉に対する印象は色々あるかと思いますが、
意味を辞書で引いてみましょうか。

/////

失敗:物事をやりそこなうこと。
方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。
しくじること。
【デジタル大辞泉より】

/////

 

ふむ…なるほど…そういう意味なんですね…

え~~~~と…そうなると……

失敗を避けるのは無理だと思う!!!!!

だって生きてりゃ何かしらあるもん!!
人間だもの!!

 

 

 

⚫失敗は果たして「ダメ」なのか?

失敗を恐れる人は 恐らく、

「失敗=ダメなこと」

と思っているのではないでしょうか。
果たして、それは事実でしょうか?

考えてみたいのは、

“どの時点で「失敗」としているのか”

ということ。

 

ある時点では
「上手くいかなかった」「しくじった」と感じても、
後々振り返ってみたら「あの経験が糧となった」
となることも沢山ありますよね?

むしろ、上手くいかない経験を通して
大きく成長することもあるわけで……。

全部ひっくるめて考えると
失敗どころか、成功のために必要な
いち要素の可能性すらあります。

 

 

 

⚫「うまくいかない」をどうとらえるか?

星野佳路さん(星野リゾート社長)は
とあるシンポジウムでこう語っています。

「(今やっていることの)効果が出るまでに時間がかかるかもしれない。
ただ、成功するまでやり続けるから、失敗はない」

この考え方が私はとても好きです。
その時点で切り取った物事の見方ではなく、
広く高い視点から見ているんですね。

 

発明王エジソンの格言には、

「私は失敗したことはない。
うまくいかないやり方を1万通り見つけただけだ。」

というものがあります。
私は初めてこの言葉を知った時、
「そういう考え方をすればいいのか!」
と目からウロコでした。

 

私のセラピストの師匠にも

「『これだけしかできなかった』というと、
『できなかった』が貯まります。

『これができた』と認識しましょう。
そうすれば、『できた』が経験値として貯まります」

と指導して頂いたことがあり、
「言葉一つで その出来事から得られるものが変わる」
という事を学びました。

(実際に意識の起きどころが変わるのでお試しあれ)

・・・

 

もし「失敗しない方法」があるとしたら、
「『失敗』という概念を消すこと」
なんじゃないでしょうか。

「そうは言っても 概念を消せないなぁ」
という方に私がお伝えしたいことは、

「失敗にビビりすぎるな」

ということです。

 

 

 

●失敗には2種類ある

ウェルスダイナミクス理論の考案者、ロジャーは
失敗を2種類に分けています。

その2種類の失敗とは、

「沈没の失敗」「舵取りの失敗」です。

 

《沈没の失敗》
船が大破して再起不能になってしまう失敗。

《舵取りの失敗》
舵を取り直して航海を続けられる失敗。

 

「セミナー講師」を例にして、
この2つの失敗について見てみましょう。

・・・

まず「沈没の失敗」は、
避けることが望ましい失敗です。
↓↓↓

『まだ知識も経験も不足しているなか、
身の丈に合わない借金をして背伸びして起業。

広告をバンバン打って最初は依頼が来たものの、
知識と経験不足が原因であっという間に閑古鳥。
借金だけを残して短期間に廃業…』

 

こうなってしまった場合、
再起不能とまではいかなくても、
持ち直すまでにかなりの時間を要することになります。

 

一方、「舵取りの失敗」は、
ちょっと方向を間違えてしまったものの、
修正可能な失敗です。
↓↓↓

『平日は会社員として働きながら、
週末に副業としてセミナー講師。

宣伝や講座に対するフィードバックをもらい、
上手くいかなかったことは次で改善。
1年後に独立起業するため準備中』

 

この場合、
会社員としての収入を確保した上で動いているので、
「資金難でセミナー講師としての事業が止まる」
ということは起きにくいです。

失敗したとしても、改善して
動きつづけることができます。

 

「保険をかけるな!背水の陣で臨め!」
…という考え方もありますし、
それもまたひとつの生き方ですが、

「失敗が怖い」というのなら、
「小さく転んで小さく動く」のがおススメです。

 

私自身、
小さく転んで小さく動いていたら
いつの間にか独立起業していた人間です。

飲食アルバイトをしながら、月に数回の講座を行い、
何度も転んでは起き上がり、
なんだかんだで今に至ります。
(これについては 長くなりそうなので
またの機会に書きますね)

まあ、今もたくさん転んでます。笑

 

 

 

●最終的には他人の力を借りるべし

「小さく転ぶっていったって、
どうしたらいいんだよォ!!!」

というあなた、安心してください。

いきなり速く走ろうとしたり、
高いところに登ろうとしたりするから
大きく転んだり、大きく踏み外したりするのです。

 

あなたの現在地と目的地が明確になれば、
そして、今の自分の状態(備わっているもの)が明確になれば、
最適な一歩が見つかります。

もし転んだとしても、
あまり痛くなく、
またすぐに歩き出せる一歩です。

……

 

それを自分ひとりで見つけることって出来そうですか?

それが出来てたら、
そもそも「失敗が怖い」なんて思わないっつーの!
って話ではないですか?

だったらそこは プロの手を借りちゃえば良いのです!!

 

WDコンパスセッションは、
経験豊富なWDコンサルタントが
あなたにとって最適な一歩が見つかるよう
お手伝いするセッション。

自分ひとりの頭で考えても、
あなたがこれまでに培った経験や知識からしか
考えることはできません。

ウェルスの指標、そして、他人の視点。
これを取り入れることで
今までとは違う一歩を進むことができますよ。

 

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集中講座やウェルスコンパス講座で
「ウェルススペクトル」を学ぶのも
非常にオススメです!!

 

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白井 圭(ロード)

 

 

追伸:

この記事を書いた後、
たまたま観ていたテレビで

「今日からこういう企画をやってみます。
反応を見て、色々変えるかもしれないです。
とりあえず今回はこんな形です。」

と、新コーナーをしていました。笑

全国に放送されるテレビ番組でも
この柔軟さが出せるのは素敵ですね☺