任せる勇気
あなたは人に何かをお願いする時、
どんな気持ちになりますか?
「なんだか悪いなぁ…」
「相手も忙しいだろうし…」
「どこか気が引ける…」
「迷惑じゃないだろうか…」
「任せても大丈夫かな…」
任せたいのに任せられない。
任せたほうが良いのにできない。
“お願い”や“任せる”というのは
思ってたより難しいと感じているかもしれません。
しかし実はそれ、損しています。
あなただけじゃなく、
なんと、その相手も、です。
お願いできない、任せられない、
その状態が、あなたと相手にとって
大きな機会損失になってしまっている。
そうだとしたらどうしますか?
「自分だけじゃなく相手も?」
ちょっと、疑問かもしれませんが、
ちゃんと説明しますね。
つまり言いたいことは、
どんどん頼んだほうがお互いにとって
すごく有用なんです。
この『理由』、わかりますか?
これが腑に落ちるだけで
仕事も私生活も今までとは比べ物にならない
大きな変化が置き始めて、成果も
どんどん大きくなるんです。
そんな一見都合が良さそうなことが
本当にあるとしたらどうですか?
あなたも使ってみたいと思いませんか?
ウェルスのオススメコースとして
順番に解説をしている『学びのステップ』シリーズ
1. あなたの現在地と目的地がわかる『ウェルススペクトル』
2. あなたの価値を見える化する『ウェルスフィットネス』
3. あなたに必要な人脈がわかる『ウェルスネットワーク』
4. あなたの才能と最適な戦略がわかる『ウェルスプロファイル』
前回はあなたの価値を明確化する、
『ウェルスフィットネス』について
“価値の入り口と出口”の話をしましたね。
今回は『学びのステップ第3弾』として
あなたの価値を見える化する
『ウェルスネットワーク』
がテーマです。
ウェルススペクトルで
自分の現在地と目的地を知り
自分の価値を明確化したら…
今度はそれを提供する『人』
つまり、あなたの人脈を
整理整頓していきます。
そして、どんな人に
何をどうやって提供するか?
まとめていくんですよね。
ウェルスネットワークは
別名『究極の投資』と
ウェルスダイナミクス考案者の
ロジャーは言っています。
非常に強力な概念ですが、
今日はその中でも取り組みやすい、
『任せる勇気』
の部分にフォーカスして
お話していきますね。
今すぐにでも取り組める
『究極の投資』を始めたい、
そんなあなたに贈るお話です。
相手に頼み事をしまくるだけで
自分も相手も嬉しくなってしまう。
今日の話はそんなお話です。
これを知っておかないと
めちゃくちゃ勿体ない事なので
是非続きを読んでみてくださいね(^^)
●大事な要素は2つ
『究極の投資』である
ウェルスネットワークには
色々な知識や概念があります。
しかし、今日はカンタンに!
あなたの人脈を育む為に
一番取り組みやすいもの。
それをお伝えしますね。
それが…
『任せる』
『任せてもらう』
この2つです。
この2つをバランス良く
行っていく必要があります。
自分の能力を過信して
何でもかんでも自分でやろうとする。
これはオススメしません!
これはすぐに限界がきて
キャパオーバーになります。
「いっぱいいっぱいだ~!」
こうなりますね。
僕たち現代人の
毎日の口癖のようになっている、
「時間がない!」
というのは、この「全部一人でやろうとする」
ことから生まれてしまうこともあります。
例えば僕の事例なんですが…
僕は資料を作るのが
あまり得意ではない(^o^;)
出来なくはないんですよ?
やればできます。
時間をかければ。
僕たち人間に本当の意味で
「できないこと」はありません。
しかし、例えば
ディールメーカーの僕。
先日10ページのパワポ資料を作るのに
5時間かかりました。
作る間は途方も無いような
決して楽しいとは言えない時間の流れを感じる。
本当は人と話したい…。
こんな静かな時間は苦痛…。
そう思いながら涙ぐましい努力をもって
作業を続けていくわけです。
で、なんとか出来上がり
そのクオリティの程は…
自分にしてはまあまあ
やったなという状態。
ですが…!
その後、僕の奥さん(アキュムレータープロファイル)に
一度資料作りをお願いしてみたところ…
たった3時間で
僕よりもクオリティの高い
資料が完成していました。
それを見た時、感動すると共に
「あれ?僕の時間なんだったの?」
と悲しくなりました…(笑)
笑ってますが悲しんでます。
歯を食いしばってコツコツと
好きでもない事をやって
出来上がったものは中の下。
そこでもう悟りましたね。
今後の資料作りなどは
全て奥さんに任せようと!
これによって僕は
苦手なことを人に任せ、
自分が得意なことに集中する
時間を手に入れました。
ここで考えてみてほしいのは
世の中には自分が嫌いなことを
大好きでやり続けられる人がいる。
この『理解』です。
更に、出来上がる時間や
クオリティも圧倒的に
自分よりも上なのだから…
任せない手はないですよね?
ということで、この場を借りて
いつも資料を作ってくれる奥さんに
お礼を述べさせてください。
いつもありがとうございます!!!
●任せない(任せられない)弊害
任せる事がいいのはわかった。
でも、それがなかなか
できないんだよ~~~~~!
という声が聞こえてきますね。
大丈夫です。
その声を逆転させていきます。
何かを任せること。
勿論、人によっては
自分でやるのが好きな人もいれば、
任せるのが億劫な人もいる。
任せれる人がいないよ~!という、
そんな状況もあるかもしれません。
しかし、今日のお話は
是非ともそこを部分を乗り越えてほしいと
あえて声を大にして伝えます!
一人じゃなく、チームで。
みんなで取り組む意識でやる。
本当に、あなたの周りに
頼める人はいませんか?
探したことがないのではないか?
任せるのが怖いのではないか?
任せても良いものか…と迷っていないか?
任せて断られた過去があったから…?
実は色んな感情が邪魔をして
『任せる』ということを
想像以上に難しくしてしまっていることも。
そんな時、少しだけ・・・
視点や考え方を変えてみると
世界観が180度違ってきます。
ちょっとイメージしてみてください。
自分が苦手なことをお願いする。
これは一見こちらにばかり得があり
相手は損をしているとどこかで考えている。
だから、任せること、頼むことが
億劫になったり、できないんですね。
しかし、誰かに任せるというのは
実は相手の『活躍の機会』になる。
そう考えたら、どうなるでしょうか?
実はコレも同じ価値提供なんですね~!
そうなんです。
相手に活躍の場を与えて
相手に貢献する場所を用意している。
これってめっちゃ良くないですか?
「お膳立てしておきました~~!」
「はい、あとはオイシイ所どうぞ~!」
これですよ(^^)b
この世界観を持つことで
人に任せることは億劫なのではなく、
むしろ、任せることが良いことになる。
逆にあなたが自分の苦手なことを
イヤイヤやってしまうというのは…
誰かの活躍の場を奪っている。
こう見ることもできるんです。
だから、どうやって世界を捉えるか、
見るかでこんなに印象が変わるんですね~!
●大事な要素
そして、人に任せる時に
理解しておかなければならないのが
『自分の強みと弱み』
『相手の強みと弱み』
これが必要不可欠になります。
そもそも、自分の強み弱みが
わかっていないと何を提供し、
何を頼むかも決まりません(^o^;)
だから、前回は自分の強みと
弱みを知るための
『ウェルスフィットネス』
このお話をしたんです。
頼む事、お願いすることが明確で
その人に適していればいるほど
その人が価値を発揮しやすくなる。
闇雲に丸投げしても
それこそただの迷惑です(´・ω・`)
これを避けるために理解をする。
『知る』って大事ですね。
そういう場を整えるのも
意識するポイントです!
あとは任せるときの
ちょっとした伝えた方でも
かなり相手が受け取る印象が変わります。
「○○をお願いします」
こんな風に依頼しがちだけど、
これも視点と伝え方を変えてみて
「こういうチャンスがあるんだけど
挑戦してみたい?(やってみない?)」
こう表現するだけで
見え方、受け取り方が
大分変わりますよね?
相手にとって良い意味で
前のめりな受け取り方になる。
それらを『勇気』を持って
相手の事を思った『提案』をする。
『機会提供する』という視点。
まさに『任せる勇気』です(^^)
あと、『任せてもらう』の部分は
そこまで書くことはありません。
ここは詳細に書かなくても
意識していることが多いですからね。
「どんな事をしてほしいですか?」
「どんな事に困っていますか?」
もうこれを素直に聞くだけでいい!
そんなに難しく考えなくても
あなたの価値を提供する為に
すぐに出来ることはたくさんあります。
こちらも同様に
『任せられる勇気』を
持って臨んでほしいなと思います。
自分の『価値』を
他の人と共有していくことで
『レバレッジ』がかかる。
これがウェルスダイナミクスの
『富の方程式』です。
任せる、任せられるのには
色々な葛藤や悩みがつきまとうかもしれません。
でもそれを乗り越えて
是非シンプルな『勇気』を
持ってくださいね(^^)
それが自分にも相手にも
大きな富を築くきっかけになります。
それでは、本日も
最後まで読んでくれて
ありがとうございました~!
またお会いしましょうね(^_^)/~
八重森 アリソン(ディールメーカー)