独立しても幸せになれないワケ
今日のテーマは……
『パラダイム・シフト』です!
僕は8年前に独立した時、
「これからは会社に縛られず
自由な人生を送れるんだー!」
と思っていました。
超がつくほどの拘束時間、
体調を崩す夜勤の存在。
会社を辞めたくて、
出社をしたくなくて、
心底しょーがなかったです。
だから、そこから離れれば、
自分の人生バラ色になる!
そう思い込んでました。
しかし実際は違って、独立を果たした後は
焦りを感じる毎日を過ごしたんですよね~…。
これを読んでるあなたには
僕と同じような道を歩んで欲しくない!
と思っているので、この話をしたいと思います。
- 今後、独立を考えている
- 独立をしたが毎日焦りがある
今日の話は、そんな人に向けたお話です。
楽しい独立生活を送るために
押さえておいて欲しいことを
お伝えさせてください。
できることなら過去に戻って
僕自身に伝えたいことなので
最後まで聞いてくださいね~!
●独立後の病
独立したら時間ができて
仕事を自由にすることができると
思われがちですが、実は
そんなことはありません。
まず真っ先に起きることは、
『焦りと不安』に取り憑かれること。
根深い“負の感情ブラザーズ”です(^o^;)
どうして『焦りと不安』に
取り憑かれてしまうのか?
理由は簡単。お金です💰
毎月、決まった日にお給料が入る
会社員時代の有り難さを実感します。
自分が思っているよりも
決まった日に振り込まれる
お給料の存在は大きいです。
独立をして個人事業主になると、
お金を稼ぐ責任が、全て自分の手に
ドッシリと重くのしかかります。
全然、自由を満喫できません…(笑)
「あれ…?
思ってたんと違う…」
独立はよくなかったんじゃ…?と
疑う最初のエピソードでした。
●稼げても病は続く
お給料の有り難さを感じつつ、
なんとか頑張って事業を進めて
問題なく生きていけるだけのお金が稼げたとします。
しかし、相変わらず後ろには
『不安と焦り』ブラザーズが
付きまとって離れません。
このブラザーズ、今度は
こんなイチャモンをつけてきます。
「それ、一体いつまで
稼ぎ続けられるんだろうなぁ?」
煽ってきます。
的確に痛いところを
しっかりと突いてきます。
…確かに。
今は稼いでいるけれど、
稼ぎ続ける保証はどこにもない。
お金が入ってこなくなったら
どうやって生きていけばいい?
再び不安と焦りに包まれます。
このブラザーズは一体いつまで
付きまとって来る気でしょうか?
正直、ウンザリしてました( ´Д`)=3
●病は更に広がっていく
『不安と焦り』ブラザーズは
第2、第3の病に発展します。
次に僕を襲った病は、
ズバリ、
『休むのが怖い病』
常に働き続けないと
不安で仕方なかったです…。
仕事をしない時間は
目に見えない焦燥感に
自分の心が支配されました。
「おいおい、本当に
休んでて大丈夫か~?
お気楽なもんだなぁ?」
頭の中に煽りの声が
ずーっと木霊します。
自由になればもっと楽しく
毎日過ごせると思っていたのに、
全然そんなことなかったんです…。
自由ってもっと楽しくて
晴れ晴れとしたものだと
思っていたのですが…
実際は全く違いました。
自由とは安定の真逆にあるもの。
例えるなら、無重力状態。
不安定な状態が自由の正体なんです。
「こんなことなら独立を
しないほうが良かったのかも…」
この状態は実際に数年続き
思い出すのも辛い記憶となりました。
●時は現在へ…
そして、年月は過ぎて
現在2021年の僕はというと…
むちゃくちゃ独立生活を
満喫しちゃってまーす♪
イェ━━━━━ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ━━━━━━イ!!
全ての言葉に音符が付くくらい
楽しい毎日を送っております。
自分にとって最も大事な
家族の時間を何よりも尊重し、
家族の想い出を作っています。
幼少期、共働きで家族の時間が
極端に少なかった僕にとっては、
夢にまで見た生活を送っています。
それだけには留まらず、
子供の頃から大好きで続けていた
趣味のゲームも心ゆくまで
楽しむこともできています。
「人生って素晴らしいな!
自由って最高だな~♪」
休むことに関しても、何の負い目もなく!
胸を張って休めるようにもなりました(^^)/
状態としてはまったり。
もっと言えば、『ゆるゆる状態』
無理をせず、休みたい時に休む!
そう決めて過ごした2021年。
緩みきって生きてみました。
2014年に比べて全くの別の生活。
では、なぜこれだけの変化が
僕の身に起きたのでしょうか?
●病が止まった理由
あなたは『パラダイム』という
言葉を聞いたことがありますか?
結構有名な言葉なのでもしかしたら
聞いたことがあるかもしれません。
まさに僕が変わったのは
『パラダイム・シフト』が
起きたからにほかならないんです。
パラダイムとは別名、モノの見方、
世界観のことを指す言葉です。
視点とか解釈と表現もできます。
もう少し詳しく書きますね(^^)/
結局僕自身を追い詰めていたのって
周りの誰かからの言葉でもなんでもなく、
僕が頭の中に存在あったパラダイムだった。
- 休むことは悪いことである
- 働いた分だけお金が手に入る
- 楽をしては罰が当たる
自分の中にあったパラダイムが
無意識の思い込みになって
僕自身をいじめていたんです。
『〇〇はダメだ!〇〇しかない!』
“ねばならない”という考えで
どんどん疲弊していったんですよね。
「で、それはわかったけがどうやって
パラダイムが変わったんだよ?」
気になるところですよね。
もちろん、ちゃんとお伝えします。
パラダイムは文字通り、その人の
世界観や見方だったりするので…
なかなか変えるのは困難です。
しかし、『ある条件』が整うと、
パラダイムは変わりやすくなります。
ある条件、それは…
- 知識
- 他人との関わり
この2つの条件が揃うと
パラダイムシフトが起きます。
●2つの条件
『知識』が手に入ると、
新しい可能性や方法に
巡り合うことになります。
新しいパラダイムに変わる為の
判断材料が手に入るわけですね。
そして、もう一つが特に大事。
『他人との関わり』が最も
パラダイム・シフトが起きる状態です。
自分とは異なったパラダイムに
触れることが一番の近道になります。
結局、僕たちのパラダイムは
1人で行動してると強化されます。
- 今までと同じ行動
- 今までと同じ言動
- 今までと同じ思考
これらを繰り返すことで
パラダイムはどんどん強化され
ピカピカに磨かれていきます。
そのパラダイムが自分にとって
望ましいものだったらいいんですよ。
最大まで磨いていけばいんですよね。
しかし、知らない内にマイナスとなる
考えを生み出すパラダイムだった場合、
深刻なダメージになってしまいます。
だからこそ、必要となるのが
自分とは違う他人の存在。
- 今までとは異なる行動
- 今までとは異なる言動
- 今までとは異なる思考
自分が望ましいと思える人の
パラダイムに触れていくことで
パラダイム・シフトが起きるんです。
因みにパラダイムに触れるとは
その人と話すことでもできますし、
一緒にいるだけでもOK!
自然と共有されていくのも
パラダイムの特徴の1つになります。
●結局は使い方次第
そろそろまとめに入ります(^^)/
ここまで読み進めるとなんだか
『パラダイム』が怖いもののように
聞こえることがあるかもしれません。
そう聞こえたらごめんなさい(^_^;)
パラダイムは良いも悪いもなく、
『使い方』や『付き合い方』が
大事である!ということです。
自分の望ましい現実を作るために
強力な力を持っている『パラダイム』と
どのように付き合っていくのか?
それを決めていくのは他でもない
僕たちであり、あなた自身なのです。
『知識』と『他人との関わり』
2つの条件を意識しながら
これを読んだあなたのパラダイムが
少しでも望ましい方向に行く
お手伝いができたのなら、幸いです(^^)/
感想があれば書いてね♪
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アリソンに感想を送る
→yaemori@jwda.org
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それでは、今日はここまで。
最後まで読んでいただき
本当にありがとうございました~!
八重森 アリソン(ディールメーカー)
●追伸
今日お伝えした『パラダイム』の話。
人間関係でもビジネスにも
大きな影響がありますよね。
『人生を思い通りにする力』
パラダイムの正体は
そのように表現しても
過言ではないと思います。
故に人生を思い通りに
『しない』力も気づかずに
自分に使ってるかもしれません。
まあ、過去の僕のことですが(ToT)
今一度気をつけていきたいですね。
もうあんな想いはコリゴリですから(笑)
…そうそう。
因みにですが、最近の僕に
絶大な影響を与えている『他人』が
いるんですけどね。某M氏なんですけど。
その人と『とあるオモロイ音声』を
密かに収録してるんですよね~!
12月くらいにお披露目できるかな?
これがもう…めちゃ面白くて!
また出来上がったら連絡します。
パラダイムがコロっと良い方向に
変わる可能性を秘めた音声なのでね♪