プロファイルを活かして仕事をするには?

プロファイルを活かして仕事をするには?

今回は、

『プロファイルを活かして仕事をする。』

ことをテーマに考えてみます。

あなたは自分のプロファイルを活かして、
仕事ができていますか?

実は意識するにしろ、しないにしろ、
ある程度は自分のプロファイルを活かして、
仕事をされている方がほとんどです。

そうでないと、
なかなか1つの仕事を継続するのは難しいものです。

意識しなくても、
自然と出てしまうのがプロファイルの特徴です。

無意識に出てしまう特徴を、
意識して使いこなしていくこと。

そうすることで、
プロファイルを活かした仕事ができます。

プロファイルテストを受けて、
例えばロードという結果が出たら、

『ロードらしさを活かして仕事をするにはどうすればいいか?』

と考えて行動をしていく方が多いようです。

もちろん、それで正解ですし、
プロファイルらしさを活かしてフローに乗っていくのが、
ウェルスダイナミクスの目指すところでもあります。

そのためのヒントは、
別のメルマガではお伝えしました。

忘れてしまっていたら、
こちらをチェックして思い出してみてください。
⇒ 自分の強みの身につけ方

プロファイルテストに書いてある、
自分の強みや向いている役割を意識して、
日々、行動をしてみることは、
プロファイルらしさを活かして仕事をする大きな一歩です。

それに加えて、
自分のプロファイルを活かすためにやってみたいことを、
もう1つご提案します。

それは、苦手な分野にも取り組んでみることです。

『えっ、ウェルスダイナミクスは、
強みを活かすのが目的だから、
苦手な分野はほかの人に任すのでは?』

と思われたかもしれません。

たしかに、基本的には自分の強みに集中して、
苦手なことはほかの人に任すのが理想です。

とはいえ、苦手なことと向き合ってでも、
どうしても、やったほうが良いことはあります。

そこから逃げないで欲しいのです。

わかりやすい例で言えば、
スチール(メカニック、ロード、アキュムレーター)の方であれば、
コミュニケーションやセールス、プレゼンテーションなど。

また、ブレイズ(スター、サポーター、ディールメーカー)の方であれば、
本を読んだり、数字と向き合ったりすることなど。

こういったことは、
時として必要だったり、できると自分にできることが、
大きく広がることだったりします。

苦手なことを自分の専門分野にする必要はありません。

やはり、苦手なことを頑張っても、
元々それが得意な人には勝つのは難しいです。

でも、少しできるようになるだけで、
大きなメリットになることがあるのです。

これらは、最終的には手放してた方が良いことかもしれませんが、
手放す前に1度取り組んでみることが重要なのです。

ロードの代表的な起業家である、
『金持ち父さん、貧乏父さん』の著者、
ロバート・キヨサキはセールスの仕事をしていた時期があります。

自分のビジネスをするならセールスを学ぶことは、
とても重要だと自身の著書の中でも触れられています。

また、アキュムレーターの代表である、
投資家のウォーレン・バフェットは、話し方の教室に通っていたそうです。

しかし、その目的はコミュニケーションのプロになることではありませんでした。

『人前で足が震えないためではなく、足が震えていても人前で
話しをすることが出来るようになるために通った。』

との言葉が残っており、
あくまでも自分の強みに集中するために必要だから
苦手なことにも取り組んだようです。

数字が苦手なプロファイルの方でも、
結果を出している経営者の方は、
数字を見る努力をしようとしている方が多いように感じます。

まずは自分のプロファイルを活かし、
自分の強みを伸ばすことを考えてみてください。

同時に、苦手なことへの挑戦も、
できる範囲でやってみることをおすすめします。

まずは自分で体験した上で、
適した人に任せていけるようになれば良いのです。

 

Photo by donnierayjones