ウェルスダイナミクスの学習効果を加速させるポイント
あなたは
ウェルスダイナミクス(以下WD)
が好きですか?
いや、まだ知ったばかりだし分からない・・・
面白そうだけど難しい感じもする・・・
結構好きかも!
色んな答えが
返ってきそうです。
・最初だけ触れてやめる人
・難しく感じながらも学び続ける人
・楽しみながら学べる人
・サクサクと理解する人
様々なパターンがありますね。
(今のところWDは大嫌い!
という人は見たことがありません)
僕はこれまで述べ1,000人以上の方に
WDをお伝えしてきました。
WDを効率よく学ぶ方法を研究する中で
「一定の人がつまづきやすいポイント」
にも注目してきました。
ちなみに今振り返ると
僕はこのポイントが結構得意だったりします。
それが楽しくて自然と
WDを学び続けてきたのかな?
なんて気もしています。
逆に言えばそのポイントを意識すれば
WDの学習効果をより高めていくことができます。
ここを越えると一気に
WDが楽しくなるんですね。
というわけで今日は
「WDの学習効果を加速させるポイント」
についてお話しておきます。
■あなたは得意?苦手?
「WDの学習効果を加速させるポイント」
誰でも最初のうちは
得意・不得意があります。
でも意識することで
必ずクリアできます。
このポイントをクリアすることによって、
・人の共感が得られやすくなる
・影響力を持てるようになる
・リーダーシップが発揮できる
などメリットが沢山あります。
そんな、あるポイントとは?
あなたは何だと思いますか??
サクッと答えを言いますが
それは
「言語化(言葉にすること)」
なんです。
WDではあなたの
・才能
・情熱
・人生の目的
を全て言語化します。
するとあなたは
自分の存在に確信を持ち!
周りにそれを表現できる!!
のですが・・・
これは同時に
「つまづきやすいポイント」
でもあります。
私の才能って何だろう?
俺の情熱って何?
目的なんて全然分からない・・
と言葉にする時点でつまずいてしまい、
そこで諦めてしまう。
なんてこともあるんです。
これを聞いてあなたも
「あ、私も言葉にするの苦手。
WDは無理かな・・・」
と思いましたか?
先に言った通り
言語化は意識することで
必ず出来るようになります。
今日は言語化の能力を鍛える
具体的な方法もお伝えするので
安心してください。
■直感と理論の境目
今回、言語化の方法として
「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」
著者:佐宗邦威氏
の話をお借りします。
本書では直感・妄想を
理論的に価値あるアイデアに昇華
させる方法が書かれています。
とても分かりやすいので
興味あれば読んでみてください。
→ 書籍はこちらから
この本で作者は
「イメージをいきなり
言語化しない方が良い」
と言っています。
言語化するには
言葉を使わずに解釈を進める段階
が必要とのこと。
その具体的なプロセスとして
1. 感知:ありのままに見る
2. 解釈:インプットを自分なりのフレームにまとめる
3. 意味付け:まとめあげた考えに意味を与える
という流れが挙げられています。
1. 感知:ありのままに見る
簡単に説明すると
漢字をずっと眺めていると
見知らぬ図形に見えてくることがありますよね?
ありのままに見る、
というのはそういう事で
脳内を
「言語脳→イメージ脳」
へと切り替える必要が
あるんだそうです。
そうやって見たものを
ありのままインプットする
練習から始めます。
2. 解釈:インプットを自分なりのフレームにまとめる
この段階では頭の中を
アウトプットします。
が、まだ言葉にはせずに
「まずは絵を描くこと」
を勧められています。
頭の中にある
輪郭の無いモヤモヤを
“モヤモヤのまま”
絵に描いてみるんです。
うまく描く必要はありません。
本書の中では
「1単語・1イラスト」
の視覚化トレーニング
などが紹介されています。
・夢
・ビジョン
・お金
といった1単語を
1イラストで絵に描てみる
というワークです。
こうする事で徐々に
イメージを形あるものへ
固めていきます。
3. 意味付け:まとめあげた考えに意味を与える
ここで言語化に入りますが
ポイントはここでも
⑴ 視覚からスタートする
⑵ 言語と視覚を往復する
ことです。
3. のステップでは、
大量の写真や画像を見ながら
思いついたことを言葉に書き出す
↓
まとまったら
また視覚情報に戻って
新たな気づきを得る
これを繰り返しましょう!
と説明されています。
言語化とはある意味で
情報をそぎ落とし、思考に動きを作ることです。
そのために言語化は最後。
それ以前の視覚情報と
モヤモヤした妄想が
とても大切なんですね。
■WDへの応用
ではこれをお手本に
WDに応用してみましょう。
※ここからは個人的な
解釈を加えています。
<例:自分の情熱を見つけたい場合>
1. 感知:ありのままに見る
根拠は要らないので
自分の心がワクワクする
心地よい場所へ行く。
(例)休日に子供達が
野球をしているグラウンドなど。
そこで目の前の風景を
あるがままに感じます。
・子供達の声
・親の応援する声
・バットに球が当たる音
・吹いている風
・そこで感じる匂い
など風景の細かな様子まで
視覚だけでなく五感で感じ切ります。
2. 解釈:インプットを自分なりのフレームにまとめる
次にそのワクワクを感じながら
思いのままに絵を描いてみます。
・子供が泣きながら練習しているシーン
・ヒットを打って一生懸命走ってるシーン
・笑顔になった瞬間
・チーム全員で盛り上がってるシーン
・家族がヒートアップしてるシーン
などなど。
何枚描いても良いです。
思いつくのであれば野球に限らず
色んなイメージを絵にします。
楽しみましょう!
3. 意味付け:まとめあげた考えに意味を与える
いよいよ言語化です。
あなたが描いた絵を
壁に張り出す
↓
気づいたことを
言葉にして書き出す
(キーワード)
↓
また絵を眺める
〜書き出すを繰り返す。
このキーワードが
あなたの情熱そのものか
かなり大きなヒントです。
実際は違うシチュエーションを
描いたり写真や画像を集めてもOK。
いくつかサンプルがあると
共通点も見えてきます。
本書ではそのために
「普段から気になったものを
写真に撮ってそれを眺め
気になった点を言葉にする」
というワークがあります。
この際には文章というより
ハッシュタグのような一言キーワードを
書き出すのが良いとのこと。
・自然、都会
・国内、海外
・賑やかさ、静けさ
・安心、刺激
などなど。
個人的にこのワークは
かなりオススメです。
普段気づかない
自分の思考に気づけます。
「ビジョンボード・アプリ」
などで検索すると
作業に使える便利なツールも
沢山見つかります。
■言語化を楽しむ!
さあ、いかがだったでしょうか?
今日はWD学習に必要な
「言語化」
について具体的な
方法を述べてきました。
ポイントは
視覚と言語の両方を扱うこと
ですね。
例えばダイナモタイプなら
単なる妄想で終わらせずに
言葉へ落とし込んでみる。
テンポタイプなら、視覚情報をベースに
体感・五感を使ってイメージを膨らませてみる。
(ブレイズ・スチールはピンとくる方で)
…といったように
普段とは少し異なる切り口で始めると
面白い結果が出そうです。
何よりその作業を楽しむ!
ってことが一番重要ですね。
言語化する能力が高まると
より自己理解が深まります。
そしてその先には
・人の共感が得られやすくなる
・影響力を持てるようになる
・リーダーシップが発揮できる
というメリットもあるんですね!
是非あなたもこういった方法を活用しながら
WD学習を進めてください。
情熱のヒントが見つかった!
って場合は僕に報告くださいね。
僕の情熱が更に燃え上がります。
↓岩下へメッセージする
iwashita@jwda.org
それでは本日も最後まで
お読み頂きありがとうございました。
岩下 知史(アキュムレーター)