状況の変化に反応したくなるプロファイル

状況の変化に反応したくなるプロファイル

〈寄稿〉

こんにちは、ロードの村上燿市です。

フェスタでは、多くの方と交流でき、
とても有意義でした。
お会いできた方、ご縁に感謝です。

さて、今日は、私が実際にお会いした
ディールメーカーのお話をさせていだきます。
私は、メカニックよりのロードなので、
まさにディールメーカーは真逆。

ディールメーカーは私にとって
とてもわかりにくいプロファイルでした。

しかし、ここ数ヶ月、
「目覚めているディールメーカー」の方に
よくお会いしていて、
日々感動(ホントにスゴイ)しているので、
ディールメーカーがどんな特性なのかをお話ししますね。

基本的に、「おちゃめ」な方が多いです。

私の知っているディールメーカーの方は、
「○○ちゃん♪」とか、
「○○くん♪」とか親しみやすい言葉で、
満面の笑顔で声かけたりします。

それも、結構肩書きがあったり、偉い方に対してもです。
先日、あるディールメーカーの会社会長の方にゴルフを
お誘いいただいたのですが、

「いやぁ、その日は、出張で九州なんですよ?」と言うと

「え?? さびしいなぁ…」

と言われてしまいました。(笑)
そう言われると、ちょっと心が動いてしまって、
「なんとか都合つけようかな」と思ったりします。
ディールメーカーは、
愛とやさしさと思いやりを持ちながら、
場の空気、立場を理解した上で、
立場の垣根を軽々越えてしまいます。
ディールメーカーは
「何をするか」から、スタート・・・しません。

すべては、「物事の状況のきっかけ」からスタートします。

例えば、すごくアイデアはあるけれど
資金で悩んでいる社長さんと
優良な融資先を探している
銀行の営業統括をされている方がいたとします。

そんなときに、ディールメーカーは、
この社長さんと、銀行さんをむすびつけ、
融資をとりつけて、
このプロジェクトをうまく導くことができます。

それだけで終わらないのが、
ディールメーカー。

その中で発生する仕事の中で、
自分のビジネスチームの仕事を受けてきたりします。

もしくは、その時は
無料で価値提供をしておいて、
それが成功して、
「ありがとう!」と言ってくるタイミングを
完璧に見計らって、
「これ、お願いできないかなぁ?」と
お願い事をしたりします。

まさに・・・ロードから見たら、魔法にしか見えません。
ソフトバンクを率いている
孫正義社長もディールメーカーです。
最近も他社がプラン変更をした時に、
即座に反応し、対抗策を出せる。

まさにこれは、ディールメーカーの
「状況」に強い動き方です。

このあたりは、もうご本人はされてないと思いますが、
会社の戦略としてディールメーカー戦略が、
きちんとできていると感じます。

孫正義社長は、
「うちの会社は、ポリシーがないのがポリシーだ」と
言われるのも、「何が」からスタートしていない
ディールメーカーらしい言葉です。

震災で原子力エネルギーの問題が持ち上がって、
自分の想いが持ち上がり、
太陽光事業に乗り出す。

そんなプロセスで事業が立ち上がります。
また、社員からも、
いろんなアイデアを募集して、
「じゃ、それやろう」と言って、
その人を推進責任者にして
それが実現できる「場」=組織、
資金、ノウハウなどをどこかから用意する。

まさに、「場」を支配する、
ディールメーカーの動き方です。

いかがですか?
目覚めているディールメーカーの
素晴らしさを感じていただけましたか?

私は、ロードの経営者として
優秀なディールメーカーが欲しい!と思いました(笑)
あなたが、私のように
ディールメーカーを必要としているなら
ご自身、そして今のビジネスチームの「価値」が上がると、
レバレッジがかかり、
優秀なディールメーカーが
チームに入ってくれるようになります。

あなた自身が、
ディールメーカーであれば
才能の可能性を感じていただけたのではないでしょうか?
もし、まだ価値が十分高まっていない、
またはウェルスダイナミクス理論が
十分に学習できていないと感じられるのであれば、
全国の認定資格者の開催する、
トレーニング、セミナー、コーチング、セッションを
受講されることをおすすめします。

私の開催も、お知らせしておきますので、どうぞご活用ください。

皆様と、皆様のビジネスチームが、
ウェルスダイナミクスを使って、
さらに飛躍していただきたいと思います。
イベント情報はこちら
経営者向けビジネスコーチング

何ヶ月かかっても経営者が思いつかなかった革新的なアイデアが
わずか60分で生まれます。(対面・Skype・ウェビナー)

村上燿市(ロード)