認められたいんです!
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「認められたいんです!」
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認められたい!
評価されたい!
それも自分らしく!
そのために
ウェルスダイナミクスを
活用したいと思って
いらっしゃる
ケースがあります。
そのような気持ちを
持っていることに対しては、
とても共感します。
でも、この欲求、
受け身のように見えて
実は『命令形』なんです。
と、言うと
驚かれますか?
書き換えると
「あなたが私を認めてください」
「あなたが私を評価してください」
と言っていることに
なります。
すると、
受け取る方としては
負担に感じてしまう
場合があることが
イメージできますでしょうか?
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「認められたい」はいけないの?
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では、
『認められたい』と
思うことは
いけないことなのでしょうか?
私はそうは思いません。
承認欲求は
自然な欲求です。
ただ、
ひとつ考えてほしい
ことがあるのです。
あなた自身が
自分のことを認めていますか?
私には、
こんな経験があります。
ウェルスダイナミクスの
セッションを
お仕事でしていきたいと
思い始めたころのことです。
ある勉強会で
ご一緒させていただいた方が、
何気なく
おっしゃった言葉が
私にとって大きな
転機になりました。
「自分のことが好きじゃないのに
この仕事をするのは
詐欺だと思う」
(*_*;
ガツンと
頭を固いもので
たたかれたくらいの
ショックを受けました。
それというのも、
実は、当時の私が、
自分のことが
まだ好きになれて
いなかったのです。
好きじゃない自分自身を
誰かに認めてほしいというのは、
「このリンゴ腐っていて
美味しくないけど
食べて思いっきり喜んでください」
って、言っているような
ものかも知れないと、
そのとき思ったのです。
もし人から
自分を評価してほしい、
認めてほしいと思ったら、
その根底にある気持ちを
見つめなおして
頂きたいのです。
それから、まず初めに、
自分のことを認めていく
好きになっていくために
出来ることを探してください。
私が
自分を好きになり、
自分で自分を
認めることができるようになった
きっかけになった一つが、
自分のプロファイルを知り、
その強みを活用することで、
お役に立てたと
感じたときでした。
弱みではなく、
強みでというのが
大きかったなと思います。
自分が得意で、
自信があって、
楽に感じて、
これだけでいいの?
と思うことで、
役に立ったと
喜んでいただけたのです。
もし、
あなたが
同じような気持ちを
持っていらっしゃるなら、
ウェルスダイナミクスが
お役にたてます。
自分のプロファイルを知って、
自分の強み、才能の
可能性を手に入れることができます。
もし、すぐに、
強みや才能に自信が持てないなら、
それらを磨いていくことを
当面の目標にしてもいいと思います。
そうすることで、
人の評価に左右されない自信を
手に入れることができます。
人のために何かする事を
喜びにしている場合も同じです。
喜んでいただくために
何かをさせていただくことで、
自分で自分を
認めることができたら、
例え、結果的に
相手の期待に添えなくても、
自分のしたことを
自分で認めてあげられるように
なります。
「このリンゴ
私はすごくおいしいと思います。
お口に合うようでしたら
ぜひ、召し上がってください!
もし、お口に合わなかったとしても、
私にとってはとても
美味しいリンゴなんですよ」
と、堂々と
自信をもって
言えるようになったら
どんな気分だと思いますか?
ぜひ、味わっていただきたいなと
心から願っています。
瀬賀 啓衣(スター)