自己投資の基準
今年に入ってから、
何人かの方の〈ウェルスダイナミクス診断セッション〉を
させていただく機会がありました。
その中にはスペクトルレベル「赤外線」と
判定された方もいらっしゃいました。
赤外線レベルは
ウェルススペクトルの中で、
1番下に位置するスペクトルレベルです。
収入から支出を引いたキャシュフローが、
毎月平均してマイナスになると、
赤外線スペクトルである、と判定されます。
その人がどんな職業であるか、
いくら稼いでいるか、は
関係ありません。
赤外線のスペクトルの状態が
決して悪いわけではなく、
今のキャッシュフローの状態がマイナスになっている。
もしくは、そうなるような行動パターンをとっている。
ということ。
ですので、もちろん
簡単に上のレベルに上がることができますし、
素晴らしい可能性を持っていることも多くあります。
あくまで現在地の確認なんですね。
ちなみに、
そんな赤外線のスペクトルに判定されるのは、
どんな人が多いと思いますか?
実は私がセッションをした赤外線スペクトルの人は、
しっかりお仕事をされている方が多かったのです。
求職中という方もたまにいらっしゃいますが、
多くの方は組織に所属してお仕事をしています。
あるいは個人事業主として、
お仕事をされている人もいました。
実は、現状から次のステップに進むために、
自己投資をして多くのお金を使い
収支がマイナスになり、赤外線に判定された。
というケースが極めて多かったのです。
たくさん学んで
もっとお金稼ごう!豊かになろう!
と思いながらも、
結果的に赤外線の状態になることは、
意外とあることなのではと思います。
消費でなく、自己投資であったとしても
月々のキャッシュフローがマイナスだったら、
赤外線になってしまいますからね。
でも、自分自身を向上させていくためには、
自己投資をして勉強していくことは大切です。
では、どのような基準で
自己投資をすれば良いのでしょうか?
自己投資に使うおすすめの金額としては例えば・・・
収入の1割を自己投資にまわすべきとか、
得たい収入の3%を自己投資にまわすべきとか、
そういった基準も聞いたことがあります。
それは1つの基準としてありかもしれませんが、
ここではやはり、
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日々のキャッシュフローを
プラスに保てる範囲での自己投資を行う
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ことを、ウェルススペクトル的におすすめします。
安易に何十万円もするセミナーや
起業塾にいきなり参加をするのは、
資金的に余力がない人にはおすすめしません。
個人的におすすめなのは、
はじめに本や電子書籍などの良いもので学ぶこと。
あるいは1〜3万円程度の価格の、
セミナーで学ぶことです。
自分の興味の持てる、
信頼できる著者や講師のコンテンツを選ぶこと。
また、学んだことをしっかり実践する
「覚悟」を持って学ぶことも大切です。
本であれば、
比較的手に入りやすい価格ですし
レビュー(評価)を見れば、ある程度
良いものを選別しやすいです。
セミナーの場合は無料だったり、
数千円のセミナーもありますし、
そういったものにも良いものはあります。
ただ、1万円を超えるセミナーの方が、
より本気度の高い人が集まるので
出会える人の質が高く、さらに
内容としてもしっかりしているものが多いです。
もちろん、これはスタートの話。
余裕が出てきたら、
ある程度高額の自己投資をして
さらなるレベルアップを目指すのも
良いプランです。
自分の状況にあった自己投資をして、
学びのサイクルをまわしていきましょう!
ちなみに、4月8日(日)には
ウェルスダイナミクス&ウェルススペクトルの考案者、
ロジャー・ハミルトンが来日する、
ウェルスダイナミクスFESTA2018を開催します。
今年は、経営コンサルタント・作家として大活躍の
神田昌典さんをゲストにお招きします。
先ほどご紹介したおすすめできる自己投資の条件に、
ちょうど合っている価格帯に設定しました。
講師であるお二人のコンテンツが素晴らしいことはもちろん、
集まる方々も素晴らしくなる価格設定と、
コンセプトにしました。
この機会を活用してチャンスをつかんでいきましょう!
→ https://festa.jwda.org/2018/
守屋 信一郎(ロード)